ニセイカウシュッペ
- GPS
- 08:12
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,615m
- 下り
- 1,610m
コースタイム
08:50 ニセイカウシュッペ
12:00 清川
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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その他周辺情報 | 下山後の食事はよし乃。もやし美味し。 風呂は比布ゆうゆ。冷たい水風呂サウナ石鹸ドライヤーと設備は豊富。 欠点はいつ行っても混んでいること。 |
写真
装備
個人装備 |
Automatic109 182cm
TLT SPEED TURN
TLT 6 MOUNTAIN
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感想
"前に登った時は滑れなかったからまた来よう"シリーズのうちの一つ、
ニセイカウシュッペへやってきた。25時札幌発、4時前に行動開始。
眠い…昨日の疲れが取れていなくて全然力が出ない。
S氏に先頭を代わってもらう。速ぇ。容赦が無い。踏み跡利用でも遅れそうだ。
尾根に出ると大雪ドーン。太陽も出てきてようやく力が出てくる。
尾根は山頂まで大きく迂回しているが斜面を横切りショートカットしていく。
ここで滑落すればタダでは済まないが、クトーとウィペットがあれば敵ではない。
ラスト200mは爪を履きガチガチの締まった氷をキシキシと良い音で踏みしめる。
ぽかぽかの頂上で温かいコーヒーやハムを食べながら360度の大展望を楽しんだ。
頂上から滑降開始。上部のガリガリにしばし悶絶した後はたっぷりのパウダー。
この沢は秋に遡行している。一度遡行した沢を滑りに来るってのは中々感慨深い。
沢はゴトゴトワッフ音が鳴りまくり痺れる。斜度の緩い所を狙って尾根に脱出。
最後は再びシールを剥がし、森を一気に駆け抜けて国道へ戻ってきた。
天気よし、雪よし、斜度よし、ルートは無駄がなく、行動時間は無理がなく、
よし乃はうまい、比布ゆうゆもよい、札幌には明るいうちに帰還。
完璧すぎる一日だった。1697から南面、西面、北面沢を滑るのも面白そうだ。
来年も必ず来よう。
早朝の尾根上から見えた赤い表大雪。
大槍からのライジングサン。
太陽にジリジリ照らされながらの楽しいアイゼン直登。
快晴無風の山頂では,表大雪を眺めながらのコーヒーブレイク,もちろんおやつはロースハム。
雄大な景色の中に飛び込んでいくような錯覚を覚えた,今シーズン最後になるかもしれない粉雪滑り。
思う存分楽しんだ挙句,下山は12時で,帰札は17時。
そして,珍しくお疲れの御様子で元気のないP氏も見れた(笑)
非の打ちどころのない,最高の一日でした。
なお,稜線上で先行者のトレースを一部お借りしました。
直接お礼を言うことができませんでしたので,この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
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