浅草岳 〜一面の銀世界がまだあった
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 1,130m
- 下り
- 1,120m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし。嘉平与ボッチを巻くようにした踏み跡(スキー跡)は踏み抜き/ムジナ沢側への滑落の恐れが有るので、素直に嘉平与ボッチを登る事。 |
その他周辺情報 | 浅草山荘は偏在営業していない |
写真
感想
昨年、残雪期に登った守門岳から見た浅草岳に登りたいと思ってました。
この時期の浅草岳といえば、バックカントリ。この日もすれ違う登山者の多くが、スキーにシールを履いた人たちばかり。また長岡や近隣ナンバーの車ばかり。関東から登山にくる私の方が変わり者だったかもしれません
とはいえ、関越で3時間ちょっと、しかも他は雪が少なくすでに春山のようになっている中、浅草岳はしっかり雪が乗っていて白銀の絶景が楽しめるとあれば、もっと関東方面からの登山者が増えても良いはず。三百名山ということもあり知名度も抜群なのにね。穴場的な山なのかもしれませんね。
午前中は良質な乾雪のようにさらさらしてました。先週の谷川岳とはだいぶ違ってました。この雪質で滑走できたらそれは楽しいだろうと思わずにいられませんでした。しっかりアイゼンもかかり歩きやすい。今日はワカンを出す事は無いな、と思ってましたが、下山で桜ゾネを下山中、気温が上がってきたせいか、踏み抜き地獄に。今朝通ったおなじ道とは思えませんでした。
午後になって気温が上がってきたものの、午前中は少し寒く、嘉平与ボッチを過ぎた辺りから風が出てきました。強烈な風、というほどではなく風速7〜8Mほど。ただ、立ち止まるとたちどころに汗が冷えて寒くなります。
前岳の手前辺りで少し風が防げますが、それ以外は風にさらされました。
山頂は、この山旅で初めて見る田子倉湖を眼下に。振り返ると
鬼ヶ面山の断崖絶壁や守門岳の荘厳な自然を見る事ができ、景色の面でも言う事の無い山でした。特に守門岳の景色は最高でした。
この地域は「守門」の名を冠した建物や会社名はあるものの「浅草」のそれはほとんど見る事ができず、守門岳に隠れてしまった名山といえる浅草岳。景色もいい、登りごたえもある、豊富なコース、どれをとっても素晴らしい山だったと思います
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