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Yamareco

記録ID: 827253
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雪山ハイキング
甲信越

浅草岳 〜一面の銀世界がまだあった

2016年03月13日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 福島県 新潟県
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GPS
--:--
距離
12.3km
登り
1,130m
下り
1,120m

コースタイム

日帰り
山行
6:40
休憩
0:50
合計
7:30
6:50
210
スタート地点
10:20
25
10:45
10
10:55
11:05
10
11:15
11:55
23
12:18
122
14:20
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ホテル大自然館(除雪最終地点)に7時到着時点で7,8台ほど。駐車場は無いので路駐することに。
コース状況/
危険箇所等
特になし。嘉平与ボッチを巻くようにした踏み跡(スキー跡)は踏み抜き/ムジナ沢側への滑落の恐れが有るので、素直に嘉平与ボッチを登る事。
その他周辺情報 浅草山荘は偏在営業していない
朝、7時前で、すでに路肩に7、8台ほど。道中は完璧に除雪されてる。近くの浅草山荘は冬期休業だし、浅草岳登山のために除雪されてるのか?
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朝、7時前で、すでに路肩に7、8台ほど。道中は完璧に除雪されてる。近くの浅草山荘は冬期休業だし、浅草岳登山のために除雪されてるのか?
登り始めは林道と思われる道。しばらくこの平坦な道を行く
登り始めは林道と思われる道。しばらくこの平坦な道を行く
長野からというスキーヤーにあっという間に抜かされる。
長野からというスキーヤーにあっという間に抜かされる。
踏み跡を辿る
振り返ると守門岳が。このあとずっと守門岳の視線を感じながら登る
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振り返ると守門岳が。このあとずっと守門岳の視線を感じながら登る
少し斜面が急になる。尾根の端っこを歩く。この辺りは沢状の地形が複雑だ。
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少し斜面が急になる。尾根の端っこを歩く。この辺りは沢状の地形が複雑だ。
さらに踏み跡を辿る。だんだん木がまばらに。
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さらに踏み跡を辿る。だんだん木がまばらに。
少し開けてきた。このあたりの雪質は最高。
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少し開けてきた。このあたりの雪質は最高。
平坦な道を気持ちよく歩く。
平坦な道を気持ちよく歩く。
しかし、あまり沢側を歩くとこのように亀裂が。
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しかし、あまり沢側を歩くとこのように亀裂が。
誰もいない道。夏道がどの辺りに有るのか見当もつかない。
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誰もいない道。夏道がどの辺りに有るのか見当もつかない。
適当に歩こう
再び振り返り守門岳。ここから見ると谷川のようなソウジホウなんだね
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再び振り返り守門岳。ここから見ると谷川のようなソウジホウなんだね
南側の斜面は崩壊寸前。こちら側にスキーの滑走痕がないのは、この雪崩を恐れて?
南側の斜面は崩壊寸前。こちら側にスキーの滑走痕がないのは、この雪崩を恐れて?
太陽がまぶしい。
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太陽がまぶしい。
あ、樹氷
いい感じの道。
しつこく守門岳
浅草岳定番のショット。左は前岳、少し右のちょこんと飛び照ってる突起が嘉平与ボッチ。ここからだと肉眼ではっきり先行者が見える。
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浅草岳定番のショット。左は前岳、少し右のちょこんと飛び照ってる突起が嘉平与ボッチ。ここからだと肉眼ではっきり先行者が見える。
ここから見るとなだらかだ
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ここから見るとなだらかだ
今までの急斜面が嘘のようになだらかになる
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今までの急斜面が嘘のようになだらかになる
途中テントが。
嘉平与ボッチまでの道のり
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嘉平与ボッチまでの道のり
嘉平与ボッチ見えてきたと思ったら違った
嘉平与ボッチ見えてきたと思ったら違った
嘉平与ボッチが見えてきた
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嘉平与ボッチが見えてきた
嘉平与ボッチ到着。道標が無いから分からない
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嘉平与ボッチ到着。道標が無いから分からない
嘉平与ボッチを振り返る。スゴい形だ
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嘉平与ボッチを振り返る。スゴい形だ
嘉平与ボッチを振り返る。スゴい形だ
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嘉平与ボッチを振り返る。スゴい形だ
ようやく浅草岳が見えてきた。左側のなだらかなのがそれ。
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ようやく浅草岳が見えてきた。左側のなだらかなのがそれ。
南側の景色 荒沢岳方面
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南側の景色 荒沢岳方面
山頂。予定より早く着いた。
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山頂。予定より早く着いた。
田子倉湖が初めて眼下に。
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田子倉湖が初めて眼下に。
一面真っ白
風が強くなってきたので、前岳を少し降りた所で食事
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風が強くなってきたので、前岳を少し降りた所で食事
鬼ヶ面山の岩壁
スキーヤが大勢
皆さん、風よけでここで休憩されてました
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皆さん、風よけでここで休憩されてました
今日初めてボーダーを見ました。同じボーダーなので気になります
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今日初めてボーダーを見ました。同じボーダーなので気になります
下山します
帰る頃には雪が相当緩んでいて、踏み抜きまくり
帰る頃には雪が相当緩んでいて、踏み抜きまくり
人が歩いてない所を行くと確実にはまる
人が歩いてない所を行くと確実にはまる
ワカン装着
少し道を逸れた。しかし、先行者のワカンのトレースがあったので、それを辿る事に
少し道を逸れた。しかし、先行者のワカンのトレースがあったので、それを辿る事に
林道に戻ってきました
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林道に戻ってきました

感想

昨年、残雪期に登った守門岳から見た浅草岳に登りたいと思ってました。
この時期の浅草岳といえば、バックカントリ。この日もすれ違う登山者の多くが、スキーにシールを履いた人たちばかり。また長岡や近隣ナンバーの車ばかり。関東から登山にくる私の方が変わり者だったかもしれません
とはいえ、関越で3時間ちょっと、しかも他は雪が少なくすでに春山のようになっている中、浅草岳はしっかり雪が乗っていて白銀の絶景が楽しめるとあれば、もっと関東方面からの登山者が増えても良いはず。三百名山ということもあり知名度も抜群なのにね。穴場的な山なのかもしれませんね。

午前中は良質な乾雪のようにさらさらしてました。先週の谷川岳とはだいぶ違ってました。この雪質で滑走できたらそれは楽しいだろうと思わずにいられませんでした。しっかりアイゼンもかかり歩きやすい。今日はワカンを出す事は無いな、と思ってましたが、下山で桜ゾネを下山中、気温が上がってきたせいか、踏み抜き地獄に。今朝通ったおなじ道とは思えませんでした。

午後になって気温が上がってきたものの、午前中は少し寒く、嘉平与ボッチを過ぎた辺りから風が出てきました。強烈な風、というほどではなく風速7〜8Mほど。ただ、立ち止まるとたちどころに汗が冷えて寒くなります。
前岳の手前辺りで少し風が防げますが、それ以外は風にさらされました。

山頂は、この山旅で初めて見る田子倉湖を眼下に。振り返ると
鬼ヶ面山の断崖絶壁や守門岳の荘厳な自然を見る事ができ、景色の面でも言う事の無い山でした。特に守門岳の景色は最高でした。
この地域は「守門」の名を冠した建物や会社名はあるものの「浅草」のそれはほとんど見る事ができず、守門岳に隠れてしまった名山といえる浅草岳。景色もいい、登りごたえもある、豊富なコース、どれをとっても素晴らしい山だったと思います

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