記録ID: 827863
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アルパインクライミング
大雪山
黒岳 北稜
2016年03月12日(土) ~
2016年03月13日(日)
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 09:09
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 1,212m
- 下り
- 1,647m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
12日 8:30札幌発→13:00層雲峡着→13:40ロープウェイ→15:30CO1780 黒岳の型C1 13日 4:30起床→5:40発→6:30取付き→11:50Peak→12:15テン場→12:55黒岳駅 ロープウェイでソロスキーヤーの外国人のお兄さんと一緒になる。「何週間行くの?」と聞かれ「1泊2日です。」と答える。恥ずかしい。このお兄さんとは下山時スキーで感動の再開を果たす。リフトも使い、重い荷物を背負ってダラダラ登る。天気は曇りだがこれからよくなるので、黒岳の肩に泊まることにする。肩からは北稜がばっちり見える。20:30からは氷瀑祭りの花火が上がっているが、シュラフに入ってしまったので音だけ聞いた。OTさんは夏シュラフで凍えていた。強い。 2日目は朝からスカ天。テンション上がる。トラバースは思ったより危なくなかった。ルートは今回、山と谷を完全トレースした。 1p目 30m。稜上に上がる。中間は木。終了点は灌木。 2p目 45m。赤いチャペル基部まで。中間は木。終了点も灌木。 3p目 25m。右に10mトラバースしてから狭い凹角を登り岩を登ろうとするが、垂直で危なそうなのでバックステップで戻り、5mほどトラバースしてから直上した。中間は木。終了点は灌木。このとき青ザイルがひけなく、OTさんに回収してきてもらった。木が多かったのでひっかかったのかな。長スリングでのばせばよかった。 4p目 50m。第3ステップまで。中間は木とカム。終了点は灌木。 5p目 30m。頂上岩壁基部まで。雪稜歩き。中間はなし。終了点は残置ハーケン2個。 6p目 20m。右と左迷うが、20m右にトラバース。中間は岩にスリングとカム。終了点は残置ハーケンとカム。 7p目 40m。どこからでも登れそうだが、簡単そうなルートを探し、右に10mトラバース。そこから凹角を30m直上。登り始めが少しきついが、ハーケンが打ってある。あとはせっせと頂上まで。終了点は岩にスリング。 カムを大量に持って行ったが、結局1番を3回、0.4番を1回程度しか使わなかった。チャレンジングなルートを取らないのであれば、木と岩にかけるスリングを持っていけばどうとでもなる。 |
その他周辺情報 | 帰りは日本一?のラーメン、上川ラーメンをいただいた。 |
写真
装備
個人装備 |
ダブルバイル
アイゼン
|
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感想
黒岳は夏ぐらいから行きたかったので、3月になったが行けてよかった。
頂上に突き上げる名ルートと言われているが、難易度もそこまで厳しくはなく楽しめた。かっこいい岩を登ると、またすぐ岩場を登りたくなってしまった。雪が着いているが、凍っていないので、バイルは決まりにくい。1本はすぐしまった。岩も思ったより安定していた。トラバース時などアイゼンの先が岩にはさまって抜けなくなり、パニくるのは自分だけなのだろうか。
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