記録ID: 828835
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白山
快晴の野伏ヶ岳 いい山です。
2016年03月17日(木) [日帰り]


- GPS
- 08:32
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,049m
- 下り
- 1,044m
コースタイム
3:37自宅―5:32大進橋駐車スぺース―5:50大進橋出発―7:40和田牧場跡―8:45ダイレクト尾根―10:45野伏ヶ岳頂上11:26―12:16和田牧場池端―12:59和田牧場入口―14:22大進橋駐車場
天候 | ピーカン。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
白鳥ICから登山口の白山中居神社まで、全く積雪・凍結はありません。 5時半、白山中居神社トイレの駐車場には2台、大進橋手前の駐車場には1台がすでに停まっていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大進橋から林道登山口までの車道は無雪。 林道は積雪がありますが、しばらくは所々地肌が露出しています。 積雪の林道、ショートカットしながら登ります。が、ショートカット道も雪が少なく、その先は林道を上がります。 前日のスキー跡が凍っていてツルツルですが、そのままツボ足・ダブルストックで進みます。林道を歩いて和田山牧場跡に到着。雲一つない碧空の下、雪に覆われた和田山牧場、眩しいのでサングラスを。ザックの中を探しますが、な、なんとサングラスが無い。紫外線性眼炎(ゆきめ)が怖い、さてどうしたものか、座り込んで朝食を摂りながら考えます。こんないい天気の日、このまま引き返すのも勿体ない、前に進みます。 牧場を縦断してダイレクト尾根に登ります。尾根の手前は急です。登り着いたダイレクト尾根、雪が緩んで滑り易いのでスノーシューを履きます。 急坂を休み休み登ります。例年、クラックが出来ている場所は崩れて地肌が出ています。回り込んだいつものトレースがありますが、今日は直登することに。膝でステップを作りながら難儀して上がる事が出来ました。この先は気持ち良く、とは云えひと息継ぎながら登り、頂上に到着。 下りは6本爪アイゼン。 腐れ雪、ズルズル滑りながら、なんとか和田山牧場に降り立ちました。 担いできたヒップソリ、急過ぎて使う事はありませんでした。 和田山牧場の縦断、緩やかな登りですがシンドイな。 牧場からショートカットで下り、途中林道と合流してあとはずーっと林道を下りました。 冬場はペットボトル1本でしたが、飲み尽くしてしまい雪を食べながら渇きを抑えました。満点の湯に入る前にポカリを一本、入浴後に牛乳一本、帰りの車の中でお茶を一本飲み干しました。今の季節でも天気のいい日は3本は持って行った方が良いようです。 |
その他周辺情報 | 満点の湯で汗を流しました。弱アルカリ性の美肌の湯。スキーシーズンも終わりかけ、すいていました。 |
写真
感想
高気圧に覆われ、日本列島北から南まで☀マーク。こんな日は、毎年この時期に登っている野伏ヶ岳へ行こう。野伏ヶ岳は日本3百名山に入っていますが、無雪期には登れません。冬になるとスノーシュー、山スキーなど多くのヒトを引き付ける山です。和田牧場跡まで上がると雪原が広がり、雪を冠った山々が出迎えて呉れ、それはそれは爽快です。
雪はちょっと少な目ですが、和田山牧場では期待通りの景色が広がっていました。天気予報に間違いはありません。雲ひとつ無い碧空の下、目の前に野伏ヶ岳、薙刀山、右手には真っ白な白山、別山、三ノ峰。これでもう充分満足なのですが、陽気に誘われてダイレクト尾根に向かいます。
急登のダイレクト尾根、ゼイゼイと何度も立ち止まりながら登ります。辿り着いた山頂は無風、360度の大展望、こんな景色は滅多に拝めません。雪の上に座り込み、昼食を摂りながら野伏ヶ岳山頂からの眺めを堪能しました。今日の野伏ヶ岳はほんと良い山でした。
帰宅して鏡を見ると真っ赤っか。サングラスを掛けていませんでしたが、今のところ目の症状はありません、(´▽`) ホッ。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1669人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する