ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 83113
全員に公開
ハイキング
甲信越

新潟県 米山、最短ルートにて山頂へアタック

2010年10月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:25
距離
1.5km
登り
255m
下り
255m

コースタイム

7:50登山口-8:20山頂(朝ご飯)11:55-12:15登山口
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2010年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
<往路>
5:30自宅-6:40米山SA6:50-7:20大平村(林道入口)-7:40林道終点(登山口)
<復路>
12:20林道終点-12:40大平村-13:00柿崎IC-14:00妙高IC-15:00新井(昼食)15:30-16:10飯山-16:30自宅
コース状況/
危険箇所等
国道より交通案内板に従い左折(米山IC⇒柿崎)をして高速道路のガード下をくぐると、本格的な山道に入って来ます。
道は狭く坂やカーブもきつくなり見通しが余り利きませんので、運転は安全運転第一で慎重に行いたいモノです。
駐車場は大平村のほぼ中心地に20台弱停まれる広場と、更に道を上に進み登山口付近路肩に数台、ここも一杯なら更に林道へ進み2箇所程度路肩に駐車が出来ますが、登山は林道を進む事になります。
この林道は以外に道が整備され、ダートが半分で舗装が半分位の割合で、断続的にダートと舗装が入れ替わります。極端な凸凹は無く(ハードなOFFではない)快適な走りが出来ますが、雨水を路肩に流す為の溝が時々出て来ますので、そのギャップは速度を落とし乗り越えて下さい。そうしないと車の底を打つ事になります。
林道を歩く場合は単調でちょっと辛いかもしれませんね。
大体山頂に向かって左側が崖になっているのと、道幅が狭い所が有りますので、車の運転や歩行の祭は注意が必要です。
歩行者がいる時は石跳ねや砂煙からの保護の為スピードは落として下さいね。
林道終点は車が10台程度停まれる程のスペースは有り転回も楽に出来ますが、崖の上から落ちたと思われるふっとぼーる程の石が転がっていますので、駐車の祭は奥から崖側へ道と直角になる様に駐車の配慮が必要です。(白線は有りませんが・・)
ここから本格的な登山道が始まりますが、道幅が狭くしかも谷側に傾斜が付いていますので、歩く際はスリップなどで谷へ転落しない様に注意が必要です。
谷への斜面は低木のブッシュとなっていますので、崖を滑落する事は有りませんが、ケガは免れませんので慎重な足運びにてお願い致します。
暫く進むと林の尾根道を歩き、更に登りがきつくなると階段とロープが出て来ます。大平村からの登山道との合流手間では左側に崖が現れ、足場も緩くおぼつかなくなりますので、一歩一歩慎重に通過をお願い致します。
これを過ぎると最後の登りで一番きつく段差が大きなギャップや階段を登り、登山道の合流となります。
ここからは勾配が緩くなり木製の階段も出てきますので、スリップに注意しながら登って行きます。
全般に木の枝が張り出している箇所が幾つか有りますので、頭上にも注意が必要ですよ。(特にアンテナを背負っての山行は引っ掛かりによる転倒やアンテナの破損に注意が必要です。・・・・こんな人はめったにいないと思いますが。)
途中水場が出てきますので必要なら利用が可能です。
見通しの利かない登山道を暫く歩き目の前が開けてくると山頂となります。

山頂は非難小屋、米山薬師堂、トイレ棟の3つに分かれます。
非難小屋は2階建てで広く整備や清掃が行届いています。毛布も準備して有りますので、非難小屋というより管理人のいないちょっとした山荘となります。
前回訪れた時はここへ宿泊する登山者と話しをしましたが、結構宿泊での利用がある用です。

非難小屋の隣、ちょっと高くなる場所に米山薬師堂が有りますが、風雨からご本尊を守る為に確りとした扉が二重になっていますので、重い扉を開けてお参りを行います。
その裏北側にちょっこし低くなった所にトイレ棟が有ります。
一応簡易水洗トイレとなっていますので、説明にしたがって適切なご利用をお願い致します。(大はイマイチ流れが良くないですね)
山頂とは思えない程の綺麗に管理が出来ています。

下山に際しては下山ルートが沢山有りますので、目的のルートであるか良く確認してからの下山が必要です。
高速道路のガードをくぐった所です。
2010年10月17日 06:53撮影 by  DSC-W170, SONY
10/17 6:53
高速道路のガードをくぐった所です。
林道終着点、登山道入口と山頂非難小屋です。
2010年10月17日 07:33撮影 by  DSC-W170, SONY
1
10/17 7:33
林道終着点、登山道入口と山頂非難小屋です。
初めはこんな感じの道で、谷側に傾斜しています。
2010年10月17日 07:46撮影 by  DSC-W170, SONY
10/17 7:46
初めはこんな感じの道で、谷側に傾斜しています。
途中から階段が付きました。
2010年10月17日 07:54撮影 by  DSC-W170, SONY
10/17 7:54
途中から階段が付きました。
大平村からの登山道の合流です。
2010年10月17日 08:12撮影 by  DSC-W170, SONY
10/17 8:12
大平村からの登山道の合流です。
最後の登りはきついです。
2010年10月17日 08:12撮影 by  DSC-W170, SONY
10/17 8:12
最後の登りはきついです。
朝日を浴びる立派な非難小屋。
2010年10月17日 08:29撮影 by  DSC-W170, SONY
10/17 8:29
朝日を浴びる立派な非難小屋。
北側には薬師堂が。
2010年10月17日 08:30撮影 by  DSC-W170, SONY
10/17 8:30
北側には薬師堂が。
柏崎方面を望む。
2010年10月17日 10:25撮影 by  DSC-W170, SONY
10/17 10:25
柏崎方面を望む。
今回山で知り合った地元の方です。
先日剣岳へ無事日帰りで行って来たとの事。
2010年10月17日 10:26撮影 by  DSC-W170, SONY
10/17 10:26
今回山で知り合った地元の方です。
先日剣岳へ無事日帰りで行って来たとの事。
柿崎・上越方面を望む。
2010年10月17日 10:27撮影 by  DSC-W170, SONY
1
10/17 10:27
柿崎・上越方面を望む。
これは!!
明治ほなゃらら・・
原三角測点!!国土地理院や陸軍参謀本部陸地測量部以前の三角点だそうです。
現存は3箇所しかない貴重な物だそうです。
2010年10月17日 10:27撮影 by  DSC-W170, SONY
1
10/17 10:27
これは!!
明治ほなゃらら・・
原三角測点!!国土地理院や陸軍参謀本部陸地測量部以前の三角点だそうです。
現存は3箇所しかない貴重な物だそうです。
minoさんの真似、あれヤマレコンバッチが無いなぁ〜。
2010年10月17日 10:27撮影 by  DSC-W170, SONY
10/17 10:27
minoさんの真似、あれヤマレコンバッチが無いなぁ〜。
長野方面を望む、ちょっこし霞んでいます。
2010年10月17日 10:27撮影 by  DSC-W170, SONY
10/17 10:27
長野方面を望む、ちょっこし霞んでいます。
剣岳に登られた方に撮って頂きました。
朝ご飯のインスタントラーメン、食べ終わるのに1時間30分掛かりました。
2010年10月17日 10:29撮影 by  DSC-W170, SONY
10/17 10:29
剣岳に登られた方に撮って頂きました。
朝ご飯のインスタントラーメン、食べ終わるのに1時間30分掛かりました。
長野方面(南側)をちょっこしパノ
2010年10月17日 11:47撮影 by  DSC-W170, SONY
10/17 11:47
長野方面(南側)をちょっこしパノ
ラマ
2010年10月17日 11:47撮影 by  DSC-W170, SONY
10/17 11:47
ラマ
です。
2010年10月17日 11:48撮影 by  DSC-W170, SONY
10/17 11:48
です。
最後に欲張り撮影、左手は三角点を触っています。あれヤマレコTシャツが見えない。
2010年10月17日 11:48撮影 by  DSC-W170, SONY
10/17 11:48
最後に欲張り撮影、左手は三角点を触っています。あれヤマレコTシャツが見えない。
帰り道となりましたが、水場への分岐です。
道標が有りますので直ぐに判ります。
歩いて30秒!!
2010年10月17日 11:55撮影 by  DSC-W170, SONY
10/17 11:55
帰り道となりましたが、水場への分岐です。
道標が有りますので直ぐに判ります。
歩いて30秒!!
撮影機器:

感想

ヤマレコ無線部での交信活動が主な目的で登りました。
残念なながら八幡平との交信は出来ませんでしたが、富山県富山市内のGUPさんや、白山市&大野郡白川村 野谷荘司山△1797m 移動のOMYさん(186)、朝日連峰祝瓶山移動のLMAさん(159)等と交信が出来ました。

余談ですが今回は以前チャレンジした「早池峰山との交信出来なかった」のリベンジと位置付けて、持てる力の全てと知識を投入してのチャレンジとなりました。

.亜璽哀襯◆璽垢砲徳畸喨山との交信に邪魔とならないルートを選択しました。
出来るだけ海上を通過するのが理想と判断し米山に決定しました。
一番の邪魔者は地球自身です。距離360kmは地球の丸さで大地や海が障害となりましたが、地表に沿って伝播するとの過程から、次に山岳障害物を出来るだけ考慮した所、佐渡のドンデン山荘がぴか一でしたが、費用・時間共に無い為諦めました。
米山は鳥海山の東斜面が邪魔となりますが、144MHz の回折効果に期待をしました。

⊆宅から移動で1時間程度、山行時間30分位で山頂の状態が判っている米山は、急な天候の変化の対応や非難できる山小屋がある事より、今回のチャレンジには打って付けでした。

5〆爐篭中線と周囲のエフェクトを排除する為、長さ4.5mの収縮ポールと5素子八木宇田アンテナと何時ものモービルアンテナ+延長コードを準備。
設置の為のカメラ用中型三脚も準備しました。

設置は20分程度で完了し来る時に備えました。
今回は大敵の風が余り無かった為にスムーズな設置と、アンテナ操作(アンテナの向きを変える)を行う事が出来ました。
結果は先に記述した様に残念な内容とほんとにサプライな内容となりましたが、「つながる楽しみ、つながらない楽しみ」の精神で、本当に楽しく過す事が出来ました。この事は交信をして頂いた局長さんを初め、交信は出来ませんでしたがチャレンジして頂いた局長さんも含め、多くの方の暖かい気持ちにより出来たのではないかと感謝をする次第です。(勝手に思っています。)

その他明治時代の原三角点?を見て触れたり、のろしプロジェクト?のイベント(写真参照)を体験したりと秋の米山を楽しんできました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:7957人

コメント

アンテナ
交信では3エレと聞こえてましたが、4エレですネ
重く大きな持ち物に見えますが・・・?
私は、2mはホイップ以外にありません(^^ゞ
組立て部品は少なくして旨くできないかな〜とは思っていますが、まだ良い案が出ていません。
 これからも、がんばって下さい
2010/10/18 16:48
間違えてすいません。
OMYさん、今晩はです。(鳥はモズ?)
写真の八木宇多アンテナはダイヤモンドのA144S5です。
一応5素子となりますけど威力は抜群でした。
重量は主観で1kg弱かな?
初め組んだ状態でザックに背負って登ったら、やはり大きくて木に引っ掛かり1素子をまげてしまったので、帰りはばらして下山しました。
単一型のモービルアンテナは同じメーカーのSG7900です。
ポールはアンテンGPL−45+スタック用ブーム付で一番重量が有りますが、ストック代わりに手に持って登りましたね。

気になる性能評価は、交信レポートより相手局3段GP・5W出力で八木が59に対しモービルアンテナが53となります。また、八木⇒2段GPは5W出力に対して55、0.5Wは51の感度差となっていました。
アンテン利得はモービルタイプで7/8λ2段で5.0db、八木は9.1dbがメーカースペックとなっています。

交信&受信レポートはコミュニティーへ掲載を致しますね。
しかし今回の装備はそう簡単には頑張れない内容でしたよ〜
2010/10/18 20:18
先ほど帰宅しましたよー!
kintaさん、この場を借りてOMYさん

交信よかったですね!
お初同士でしたか?

こちらはタイムも遅れましたが
距離で、やっぱり厳しいようですね。。

kintaさんのメール(画像)を見て、
もしや・・いけるかも?と、9:10には直下より呼んでみましたが・・

しかし、
ヤマレコ同士でつながったのは
ウレシイなぁ!
2010/10/18 20:22
アンテナ その2
モズ君ですヨ、
都会でない家の近くに来てくれます(^^ゞ

アンテナとポールの位置関係が気になります。
 ポールは金属ですか?
そうするとアンテナとポールが近過ぎます。
1/2λを基準に離す必要がありますヨ平行なエレメントと金属パイプは共振して性能が出ません!近い場合は、非金属なパイプに取付ける必要があるのです。聞こえていても飛ばない、飛ばないから呼ばれないヨネ、どうですか?
2010/10/18 22:45
どうもどうもです。
keiさんコンバンワです。
東北地方遠征お疲れ様でした。
やっぱし360劼榔鵑い任垢諭
スケルチを明けて9:00〜9:30まで頑張ってみました。
西穂高岳で鳥取の移動局の電波を拾ったので、海上を通ればいけるかなと思いましたが残念でした。
でもOMYさんのご指摘も有りますので、まだ工夫の余地は有りそうです。八木宇田アンテナ⇔ホイップアンテナで186劼傍録が有りますので・・・
次回の楽しみがますます増えました。

OMYさんへ
さすがですね、ポールはアルミ金属製です。
私もうっかりしていました。
このブームの長さは?そうなんです、スタックは430MHz用に、144MHzは片持ち用に作成したブーム(木製)なんですね。
430MHzのスタック用から組直すのをすっかり忘れていました。(ガックシ
次回(おい、何時だよ!)がんばります。ではなく、確りやります ですね。
2010/10/18 23:04
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら