風不死岳、北尾根から楓沢へ
- GPS
- 07:00
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 875m
- 下り
- 899m
コースタイム
-11:50楓沢へ-12:20楓沢降り口12:25-13:15懸垂下降13:35
-14:10懸垂下降14:30-14:45キノコ-14:50林道
天候 | 晴れのち雨・・曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
北尾根登山道は急登が続きます。樽前側下山路は鎖場もあります。 楓沢は降り口を見つけるのが核心です。GPSと地図をニラメッコ。 懸垂下降は3度。支点があるので、30mロープがあれば大丈夫です。 |
写真
感想
土曜日は笹刈りヴォランティアで万計山荘泊り。早朝沢登り隊6名は
みんなが寝静まっている横で、4時過ぎにコソコソと起き出し
支度をして出てきました。
山荘を出発する時、空を見上げると冬の星座オリオンが輝き、今日の晴天が
約束されているようです。
支笏湖への道、開発局Pで札幌発組と合流時間までしばし休憩。
7時前に全員集合で風不死岳北尾根登山口へ出発です。
支笏湖畔の道は秋の紅葉で美しい。今日登る風不死岳もバッチリ見えてます。
北尾根登山道は2年前に登っていますが、急登急登の登山道で
一汗も二汗もかかされた覚えがあります。この日も沢野郎の
体力バリバリ仲間なのでノンビリ登らせてもらえません。
10汗ぐらいかきましたわ(-_-;)
2時間ちょうどで風不死岳山頂。樽前側からの登山者が数名いました。
山頂はさすがに風が冷たく半袖では凍えそう。フリースとウインドブレーカーで
一休みです。樽前側登山口で合流する仲間がいるので、待たせてはならずと
出発です。鎖場がありますが、一般登山道なので、みんなお気楽に降りてますわ。
一時間ほどで樽前側登山口着です。仲間が待っていました。
どうやら7合目登山口の駐車場が満杯で5合目からトレランしてきたようです。
沢装備の支度をして樽前登山道をしばし下ります。
一般登山道だからって、トレランもどきで降りなくてもいいんじゃないのと
言う感じでさっさと降ります。楓沢に入る場所が難しい。
以前歩いた人のGPSログを参照しながら地図をニラメッコしながらです。
なんとなくそれらしき所を降りて行くとピンクテープがありましたわ。
そのピンクテープはどうやら正しかったようです。
それらしい苔の沢が見えてきました。
はじめは石ごろの道ですが、だんだん苔の岩壁と足元は砂地と
それらしくなります。障害物競争のように跨いだり潜ったり、楽しい。
懸垂下降も3回あり、なかなかです。途中で雨が降り出し
苔の洞門のなかでただでさえ暗いのに、ますます暗く写真が
なかなか上手く撮れないです。でも、苔の美しさ、洞門の深さ(高さ?)は
凄い迫力です。水たまり程度の水しかないので、沢の下りとは言っても
濡れる心配はないです。但し、この日は雨で濡れてしまったけどね(=_=)
楓沢と言う名は、上の入り口にある楓からついたんでしょうか。
どちらにしても秋の紅葉の時期、濡れたくない沢遊びには最高の沢ですね。
「苔の洞門」として有名な洞門は、崩壊の危険があると言うことで
今は進入禁止になっています。禁止になる前に、
苔の洞門から樽前山に登ったことがありますが、
洞門の高さ長さは楓沢が数段優っていると感じました。
支笏湖三山、恵庭岳、風不死岳、樽前岳を回り
風不死岳は雪の、大沢を直登したのを思い出します。
残念ながら、大沢の写真はありません。
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