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Yamareco

記録ID: 83393
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沢登り
支笏・洞爺

風不死岳、北尾根から楓沢へ

2010年10月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:00
距離
10.0km
登り
875m
下り
899m

コースタイム

北尾根登山口07:50-09:55風不死岳10:20-11:10風不死岳登山口11:20
-11:50楓沢へ-12:20楓沢降り口12:25-13:15懸垂下降13:35
-14:10懸垂下降14:30-14:45キノコ-14:50林道
天候 晴れのち雨・・曇り
過去天気図(気象庁) 2010年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
紋別橋の林道に一台デポして、北尾根登山口へ
コース状況/
危険箇所等
北尾根登山道は急登が続きます。樽前側下山路は鎖場もあります。
楓沢は降り口を見つけるのが核心です。GPSと地図をニラメッコ。
懸垂下降は3度。支点があるので、30mロープがあれば大丈夫です。
風不死岳北尾根登山口(7:46)見えている林道を10分ほど歩いてから山道になります。
風不死岳北尾根登山口(7:46)見えている林道を10分ほど歩いてから山道になります。
8合目の急登(9:21)
振り返ると支笏湖と紋別岳が綺麗(9:33)
振り返ると支笏湖と紋別岳が綺麗(9:33)
風不死岳頂上(9:53)
風不死岳頂上(9:53)
恵庭岳方面は雲が多い(9:54)
恵庭岳方面は雲が多い(9:54)
樽前側登山口へ下りです(11:07)
樽前側登山口へ下りです(11:07)
樽前側登山口で1名合流(11:12)
樽前側登山口で1名合流(11:12)
樽前岳7合目登山口方向へ下山(11:34)
樽前岳7合目登山口方向へ下山(11:34)
登山道から離れて楓沢を目指します(11:55)
登山道から離れて楓沢を目指します(11:55)
振り返ると樽前山(12:01)
振り返ると樽前山(12:01)
ここが楓沢の降り口です。右手に楓の木がありますね(12:21)
ここが楓沢の降り口です。右手に楓の木がありますね(12:21)
苔の洞門らしさが見えてます(12:25)
苔の洞門らしさが見えてます(12:25)
苔が剥がれてぶら下がってます(12:27)
苔が剥がれてぶら下がってます(12:27)
大岩を降りてます(12:51)
大岩を降りてます(12:51)
なかなかな苔です(12:55)
なかなかな苔です(12:55)
岩の中を潜ったり」(12:59)
岩の中を潜ったり」(12:59)
木を足がかりに降りたり(13:02)
木を足がかりに降りたり(13:02)
おっと、ここは懸垂下降(13:19)
おっと、ここは懸垂下降(13:19)
懸垂下降地点を下から(13:34)
懸垂下降地点を下から(13:34)
苔の洞門がなくなったり(13:54)
苔の洞門がなくなったり(13:54)
ここも木を頼りに降ります(14:00)
ここも木を頼りに降ります(14:00)
素晴らしい苔です(14:03)
素晴らしい苔です(14:03)
後ろを振り返っても素晴らしい(14:04)
後ろを振り返っても素晴らしい(14:04)
またまた懸垂下降(14:26)
またまた懸垂下降(14:26)
倒木がワイルド(14:32)
倒木がワイルド(14:32)
下は砂地で歩きやすいです(14:36)
下は砂地で歩きやすいです(14:36)
苔は動物の毛皮みたいです(14:37)
苔は動物の毛皮みたいです(14:37)
どうやら洞門も終わり(14:44)
どうやら洞門も終わり(14:44)
デポしておいた車に無事到着(14:57)
デポしておいた車に無事到着(14:57)

感想

土曜日は笹刈りヴォランティアで万計山荘泊り。早朝沢登り隊6名は
みんなが寝静まっている横で、4時過ぎにコソコソと起き出し
支度をして出てきました。

山荘を出発する時、空を見上げると冬の星座オリオンが輝き、今日の晴天が
約束されているようです。
支笏湖への道、開発局Pで札幌発組と合流時間までしばし休憩。
7時前に全員集合で風不死岳北尾根登山口へ出発です。
支笏湖畔の道は秋の紅葉で美しい。今日登る風不死岳もバッチリ見えてます。

北尾根登山道は2年前に登っていますが、急登急登の登山道で
一汗も二汗もかかされた覚えがあります。この日も沢野郎の
体力バリバリ仲間なのでノンビリ登らせてもらえません。
10汗ぐらいかきましたわ(-_-;) 

2時間ちょうどで風不死岳山頂。樽前側からの登山者が数名いました。
山頂はさすがに風が冷たく半袖では凍えそう。フリースとウインドブレーカーで
一休みです。樽前側登山口で合流する仲間がいるので、待たせてはならずと
出発です。鎖場がありますが、一般登山道なので、みんなお気楽に降りてますわ。
一時間ほどで樽前側登山口着です。仲間が待っていました。
どうやら7合目登山口の駐車場が満杯で5合目からトレランしてきたようです。

沢装備の支度をして樽前登山道をしばし下ります。
一般登山道だからって、トレランもどきで降りなくてもいいんじゃないのと
言う感じでさっさと降ります。楓沢に入る場所が難しい。
以前歩いた人のGPSログを参照しながら地図をニラメッコしながらです。
なんとなくそれらしき所を降りて行くとピンクテープがありましたわ。
そのピンクテープはどうやら正しかったようです。

それらしい苔の沢が見えてきました。
はじめは石ごろの道ですが、だんだん苔の岩壁と足元は砂地と
それらしくなります。障害物競争のように跨いだり潜ったり、楽しい。
懸垂下降も3回あり、なかなかです。途中で雨が降り出し
苔の洞門のなかでただでさえ暗いのに、ますます暗く写真が
なかなか上手く撮れないです。でも、苔の美しさ、洞門の深さ(高さ?)は
凄い迫力です。水たまり程度の水しかないので、沢の下りとは言っても
濡れる心配はないです。但し、この日は雨で濡れてしまったけどね(=_=)

楓沢と言う名は、上の入り口にある楓からついたんでしょうか。
どちらにしても秋の紅葉の時期、濡れたくない沢遊びには最高の沢ですね。
「苔の洞門」として有名な洞門は、崩壊の危険があると言うことで
今は進入禁止になっています。禁止になる前に、
苔の洞門から樽前山に登ったことがありますが、
洞門の高さ長さは楓沢が数段優っていると感じました。


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コメント

1961-12-14で、ポロピナイ、モーラップにキャンプ
支笏湖三山、恵庭岳、風不死岳、樽前岳を回り
風不死岳は雪の、大沢を直登したのを思い出します。
残念ながら、大沢の写真はありません。
2022/5/26 17:18
プロフィール画像
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