滝子山 寂ショウ尾根


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,055m
- 下り
- 1,209m
天候 | 朝方晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路 初狩駅 |
写真
感想
滝子山。3月4日に登ったばかりの山。何故またか。前回の滝子山は道証地蔵からの一般ルートだった。登り4時間。限界登山に近い。この道証からのルーティングは険しさが少ないため距離ばかりに時間が取られてしまう。登山再開してから、滝子山は何度か訪れた。いすれも道証コースだった。1度、前を行く方に釣られて寂ショウ尾根に入り込んだことがあった。山頂近くでの岩場越えの恐怖を覚えている。岩場にしがみついた時にザックを後ろから引っ張られる感じに襲われ宙を舞うのではないかと思ったほどだ。以来、再び道証コースに戻して滝子を登った。今回は、そのときの怖れを払拭するためにも寂ショウ尾根から登ってみたかった。前半は快適な登山道だ。中腹も何ら問題なく登った。登り3時間過ぎ辺りから岩場が現れた。赤ペンキに矢印と●点が付いていた。しかし、途中からそれもなくなり、前回と同様コースを外したかと思った。しかし所詮尾根登りだから、万が一外していても突っ切れば登山道に出ると思い前に進む。1か所だけ登らなくてもよい岩場を登ってしまい逆に降りるのに慌ててしまった。しかし先に進んでいくとまた赤ペンキが出てきたのでコースは外していないようだ。やがて寂ショウ尾根という標識のある地点に出た。尾根は終わった。何か疲れが出た。結構な登りだった。時間もかかった。さらに進むと浜立との分岐に出る。あと少しで山頂だ。前回は、同じような場所だったのかもしれないが尾根に出たところで富士が見事な姿を見せてくれた。今回は見えなかった。その違いはあった。山頂12時10分。少し早く着いた。誰も居らず、富士も見えずだったがぼんやりと近くの山々の展望を楽しんだ。暫くして単独者到着。初狩~殿平その先をアップダウンで登ってこられたようだ。私の地図にそのコースはない。次に女性お二人、道証からやってきたそうだ。そして単独者もう1名が到着。13時下山。初狩に向かう。檜平からも富士は見えずスルー。途中で分岐があって、どちらも初狩駅に向かうのだが、急坂あり「中級者向き」となっていた。中級者の意味が分からず、回避した。最後の水場に立ち寄ったが水が出ていなかった。この下山コースはあまり歩かれていないのか荒れたような箇所も散見された。道を失うことはないけれど。時間を見る。初狩駅15時37分発の電車に乗りたいと思い、先を急ぐ。最後の水場でほんの少しの休みを入れたほかは歩き続けた。15時20分初狩駅到着。余裕のタイムだった。なお、登り口前で地元のご婦人に挨拶し時候の話をして先を急ごうとしたら「お茶でもどうだ」とご親切にお誘い受けたのだが丁重にお断りをさせていただきました。おばあちゃんありがとう。
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