阿弥陀岳 南稜

2016年04月02日(土) [日帰り]

• GPS: 09:21
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,326m
• 下り: 1,320m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:32
• 休憩: 1:41
• 合計: 9:13

距離 13.0km 登り 1,326m 下り 1,329m

5:47 舟山十字路
6:11 南稜広河原取付
8:12 8:14 立場岳
8:35 青ナギ
9:14 9:32 無名峰
10:48 11:50 阿弥陀岳
11:52 11:54 西の肩（岩場）
11:58 12:06 西ノ肩
13:08 13:11 不動清水
13:53 13:57 御小屋山
14:14 14:16 美濃戸口・舟山十字路分岐
15:00 舟山十字路
15:00 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

船山十字路に駐車

コース状況／危険箇所等

南稜、日本登山体系の通り。P3のガリーは雪の状態はまあまあ。P4の立場川側を一瞬通る箇所が悪い。
御小屋尾根、急降下が続くので気が抜けない。凍結箇所多数。

写真

4/2 5:48

林道入り口

4/2 6:11

4/2 6:14

南稜への分岐、極めて明瞭

4/2 6:47

下の方はこんな感じで、すでに雪は少ない

4/2 8:14

稜線は雪に覆われている＠立場岳の標識

4/2 8:19

均整が取れた形の権現岳

4/2 8:32

南稜をのぞむ＠青ナギ

4/2 9:39

阿弥陀南稜の岩峰群

4/2 9:47

たしかP1、左を巻く

4/2 9:51

P2あたり、P2も左を巻く

4/2 9:51

ど迫力の赤岳

4/2 9:57

P2〜P3へ

4/2 10:03

霧も出てきたり

4/2 10:07

P3基部のトラバース、左へ回り込む

4/2 10:12

ガリーの基部、せっかくなのでダブルアックスで行きます

4/2 10:13

高度感は伝わらないw

4/2 10:18

見下ろすとこんな感じ

4/2 10:19

角度的にはこんな様子

4/2 10:19

真ん中あたりの岩のピン、セルフを取って写真撮影（改めて見るとロックしていないのが気になるな…）

4/2 10:19

岩から上部はやや勾配がゆるくなるか

4/2 10:31

続くパーティが登攀中

4/2 10:31

残るP4

4/2 10:36

4/2 10:44

権現岳、ギボシを従えてかっこいい

4/2 10:44

P4

4/2 10:53

ピラミダルな赤岳

4/2 10:53

左手前は南稜のP3、奥は権現岳

4/2 11:00

雪壁の向こうから声が聞こえる

4/2 11:01

見下ろした南稜

4/2 11:04

阿弥陀岳の頂上にて、背景は権現岳

4/2 11:05

こちら赤岳

4/2 11:10

手前側から横岳、硫黄岳、天狗岳

4/2 11:21

コンロを持ってきたので珍しくインスタントパスタを作るが…あまり美味しくない

4/2 11:40

お地蔵さまも雪に囲まれている

4/2 11:43

権現岳と南稜

4/2 11:52

御小屋尾根の最上部は要注意

4/2 12:02

急降下が続く

4/2 12:16

急降下が終わり一安心

4/2 12:44

長い尾根の下降

4/2 13:49

おおむねこんな樹林が続きます

4/2 13:53

御小屋山

4/2 14:05

毛並みの良いカモシカがしばらく先導するように一緒に歩いてくれました

4/2 14:36

最後は奥多摩のような感じに

4/2 14:58

終了〜

4/2 18:53

4月に入り、高速も随分空いている

撮影機器：

GR RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

Tシャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ 靴下 グローブ 防寒着 バラクラバ 毛帽子 靴 予備靴ひも ザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） ガスカートリッジ コンロ 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール ロープ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ スリング ロープスリング セルフビレイランヤード

感想

Highland

残雪期のプロジェクトのトレーニングを兼ねて、阿弥陀南稜にチャレンジ。
50mロープとガチャ類、ダブルアックスのフル装備で行動した時の感じをつかみたく、これらを持参した。

22時出発で1時前に船山十字路に到着し、車中泊。先週と異なり、朝から暖かい。先週は車の窓の結露がガチガチに凍っていたが、今週は曇りのままだ。雪も柔らかく、立場山の先で踏み抜いて左ひざを軽く打撲した。

南稜は結論から言えば日本登山体系の簡潔な記述のとおりで、P3、P4が注意ポイント。本日はP3ガリーの雪の状態は安定しており、せっかく持ってきたので、ダブルアックスでガシガシと登る。P4の下部で一度立場川の側を回ってから凹部を上がる場所があるが、このトラバース部分は慎重な行動が必要。あとは集中力を切らさずに行く。

阿弥陀岳からの御小屋尾根の降下は最初の急降下に要注意。スタティックロープがフィックスされていて適宜使用。

コメント

Makikow

阿弥陀南陵お疲れさまでした
50mロープ、ダブルアックス、しびれますっ！ カックイイですっ！

冬季御小屋尾根は登りで利用しましたが、下りでも歩いてみたいなってこの日記みて思いました^^

Highland

ありがとうございます
当日は雪もまあまあ安定していて、全体的には易しい状況でした。ガリーは結構長くて意外と腕に来ました。カモシカとのランデブーは楽しいハプニングでしたよ！
アイスバイルはペツルのクォークがかっこよかったのですが、予算の都合上、ベノムハンマーになった次第です。

Makikow

Re: ありがとうございます
BDベノムハンマータイプいいじゃないですかー。ピッケルとお揃いで^^

カモシカのエピはすっごいレアですね♪

あとはプロジェクトがんばでーす(^_−)−☆