雪彦山8の字周回(大天井岳〜地蔵岳〜鉾立山〜雪彦山)

2016年04月02日(土) [日帰り]

• GPS: 07:13
• 距離: 9.1km
• 登り: 1,224m
• 下り: 1,208m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:30
• 休憩: 1:43
• 合計: 7:13

距離 9.1km 登り 1,228m 下り 1,222m

8:12 雪彦山駐車場
8:13 8:20 雪彦山登山口
9:45 9:48 大天井岳
10:19 10:49 地蔵岳
10:58 11:12 虹ヶ滝
11:26 12:01 ナメ滝(ここで食事)
12:58 13:08 鉾立山
13:33 雪彦山
14:05 14:06 新下山道分岐
14:37 14:38 虹ヶ滝
15:22 15:24 雪彦山登山口
15:25 雪彦山駐車場

天候

晴れのちくもり(10〜16℃)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中国自動車道の福崎ICまたは夢前スマート(ETCのみ通行可) より県道23号線に出る。県道23号線を西方向に進み、前之庄西交差点で右折して北上する。後は雪彦山方向を示す道路標識にしたがって北上する。

コース状況／危険箇所等

・道標が完備されているので、迷うことはない。
・天狗岩から虹ヶ滝までは上級コースで、鎖場やロープが設置してある危険なところが多いので注意する。地蔵岳の岩場のルートは鎖が設置されていないので最も危険。

その他周辺情報

近くに雪彦温泉(入浴料金800円)がある。http://www.e-yamasa.com/seppiko/index.html

写真

概念図です。図をクリックして、「元サイズ」をクリックすると拡大します。

4/2 8:12

今日は土曜日なので駐車場に車が多い。

4/2 8:15

ここが登山口です。赤色の矢印のように入山し、水色の林道から戻ってきます。

4/2 8:14

登山口にある登山案内図。

4/2 8:16

雪彦山ポイントマップ

4/2 8:21

登山口からしばらく急坂になります。

4/2 8:43

展望岩から大天井岳(左端のピーク)が見えた。

4/2 9:14

出雲岩

4/2 9:24

覗岩

4/2 9:24

セリ岩

4/2 9:34

鎖場

4/2 9:40

大天井岳手前の岩場

4/2 9:45

大天井岳に到着。

4/2 9:47

大天井岳から南東方向の展望。

4/2 9:48

大天井岳から南方向の展望。

4/2 9:55

アセビの花

4/2 9:56

タムシバの花

4/2 9:57

天狗岩(登りませんでした)

4/2 9:58

ここから地蔵岳(下山道)に向かいます。

4/2 9:59

地蔵岳へ向かう下山道の途中の展望地から。北東〜東方向の展望。

4/2 10:00

地蔵岳へ向かう下山道の途中の展望地から。地蔵岳が見えました。

4/2 10:00

上級コースから下山します。

4/2 10:02

鎖場を上から撮る。

4/2 10:04

鎖場を下りて振り返って撮る。

4/2 10:06

先行者がさらに下の鎖場を下降しています。

4/2 10:08

先行者に続き私もこの最も長い鎖場を下降します。

4/2 10:11

長い鎖場を振り返って撮る。

4/2 10:20

ここが地蔵岳分岐。右に進むと地蔵岳(道標にキケンと書いてある)。左に進むと虹ヶ滝。地蔵岳に進む。

4/2 10:23

地蔵岳の登り口。

4/2 10:25

地蔵岳の登りの途中から西方向の展望。3つのピークのうち左端のピークが不行岳、その右側のピークが大天井岳。

4/2 10:28

地蔵岳の頂上に到着。

4/2 10:28

地蔵岳の頂上プレート。

4/2 10:29

地蔵岳頂上から北東〜南東方向の展望。

4/2 10:32

地蔵岳頂上から南方向に麓の集落が見える。

4/2 10:32

白○の小さな檜の左側から下りていきます。

4/2 10:34

小さな檜のところまで下りてきました。ここから少し下りたところが核心部。核心部も三点確保で後ろ向きで慎重に下り、なんとか通過できました。

4/2 10:37

核心部を過ぎたところから振り返って撮る。このとき私の後から登られた単独者(地蔵岳は2回目だそうです)が余裕で下りてこられました。

4/2 10:49

地蔵岳分岐から虹ヶ滝の間も鎖場がところどころある。

4/2 10:50

バイカオウレン(梅花黄蓮)

4/2 10:52

滑りやすいスラブのところにはロープが設置されている。

4/2 14:38

虹ヶ滝に到着。虹ヶ滝から振り返って鎖場を撮る。(復路で撮影)

4/2 14:38

上方の滝が虹ヶ滝。(復路で撮影)

4/2 11:09

虹ヶ滝の真下から虹ヶ滝を撮る。虹ヶ滝から沢沿いに登り鉾立山に向かう。

4/2 11:10

下に落ちていたヤブツバキの花

4/2 11:16

ダンコウバイ？

4/2 11:17

滑（なめ）

4/2 11:25

ナメ滝に到着。この上の河原で食事を取る。

4/2 12:29

食事後、鉾立山に向かう。右の斜面が崩壊している。倒木処理がしてあるので歩くのに支障はない。

4/2 12:43

主尾根に出る。

4/2 12:47

主尾根に出るとすぐに三辻山への分岐に到着する。鉾立山は左に進む。(右に進むと三辻山)

4/2 12:51

鉾立山の手前の展望地にあった新しい展望写真。最近設置された。(2015.9.26には無かった)

4/2 12:51

鉾立山の手前の展望地から南方向の展望。

9/26 11:22

鉾立山に到着。鉾立山頂上の写真を取り忘れたので2015.9.26に撮った写真を載せています。標識の下に標石があります。左側に北方向の展望がある。

4/2 13:03

北方向に新しい展望写真が設置されている。

4/2 13:03

展望写真のアップ。

4/2 13:03

鉾立山から北〜北西方向の展望。矢印の方向に氷ノ山が肉眼では見えましたが、写真でははっきりとは撮れていません。

4/2 13:03

前写真の撮影場所から少し左側へ移動して撮影。鉾立山から北〜北西方向の展望。

4/2 13:33

三角点雪彦山に到着。ここは展望はない。

4/2 13:33

三角点。915.1m。

4/2 13:47

鹿ヶ壺への分岐

4/2 13:48

鹿ヶ壺への分岐の標識。

4/2 14:05

新下山道で下山します。

4/2 14:09

新下山道の様子。傾斜が急なところが多い。

4/2 14:27

沢が見えました。赤ペンキのマークのところから下ります。虹ヶ滝を経て下山します。

4/2 14:42

虹ヶ滝から少し登ったところの展望地から地蔵岳が見えました。

4/2 14:42

地蔵岳のロッククライミングのアップの写真を撮るのに失敗したため、前の写真をトリミングしました。

4/2 14:45

途中から南東方向に七種山が見えました。白く見えているのはタムシバでしょうか。

4/2 15:14

パイプダムの近くにあったミツマタの花。

4/2 15:15

ミツマタの花のアップ。

4/2 15:17

キブシの花

4/2 15:17

パイプダム

4/2 15:18

パイプダムの説明板。

4/2 15:21

登山口に到着。桜が咲いていました。

4/2 15:23

桜は5分咲きぐらいでしょうか。

4/2 15:24

駐車場が見えました。

4/2 15:42

駐車場から少し下りたところに猫が沢山居ました。

4/2 15:47

駐車場からもう少し下りたところに濃桃色の桜が咲いていました。カンヒサクラ（寒緋桜）でしょうか。

撮影機器：

DMC-FT2 Panasonic

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ 軍手 コンロ

感想

ymgoro

1．雪彦山は今までは大天井岳〜三角点雪彦山〜鉾立山〜虹ヶ滝の周回コースばかりで、まだ天狗岳〜地蔵岳〜虹ヶ滝のコースは歩いていなかったので、今回天狗岳〜地蔵岳〜虹ヶ滝のコースを含む8の字の周回コースで歩いてみました。いつもと違うコースだったので新鮮だった。

2．天狗岳の下の鎖場が心配だったが、思っていたほど難しくはなかった。地蔵岳は登れるところまで登るつもりだったが、なんとか三点確保で頂上まで登れた。問題は下りです。一番難しい下りは小さな檜の木(写真参照)の少し下のところでしょうか。(ここが核心部)。三点確保で後ろ向きでなんとかここを通過できましたが、後で下りてこられた単独者の方の下降ルート(こちらのルートの方がよかったようです)は少し違っていました。

3．土曜日で沢山の方が登られていましたが、登り始めたのが早かったせいか天狗岳〜地蔵岳〜虹ヶ滝のコースが混雑することはなかった。また、鉾立山前後まで来られている登山者は若干少なかったような気がした。

4.山にはタムシバが沢山咲いていて、春の息吹を感じる山行でした。気温が高く、終始冬用のアンダーウェアだけで歩いたが少し暑かった。夏用の薄いTシャツ＋薄手上着の方が良かった。