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Yamareco

記録ID: 84182
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍

西穂高岳

2010年10月23日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
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GPS
--:--
距離
7.5km
登り
823m
下り
827m

コースタイム

ロープウェイ山頂駅登山口8:25-9:25西穂山荘9:30-10:35独標10:40-11:10ピラミッドピーク11:15-12:20西穂高岳山頂12:35-14:20独標14:25-16:10ロープウェイ山頂駅
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2010年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
新穂高ロープウェイ
コース状況/
危険箇所等
西穂山荘まで植生もあって快適な登山道です。
西穂山荘からは植生は無くなりますが、素晴らしい展望が開けます。幸い富士山まで望む事が出来ました。独標迄は特に危険な個所はありません。
独標から先は、急勾配の岩道で10以上のピークを登ったり降りたりします。特に独標直下の降りオーバーハング気味の岩が何層にも重なり非常に危険です。ザックは出来るだけ小さく、ストックは格納すべきです。
但し、西穂山荘から先水場は一切ありません。水だけはしっかり携行してください。
朝、奥飛騨中尾地区の民宿の障子を開けると眩しい光景が
2010年10月23日 06:33撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/23 6:33
朝、奥飛騨中尾地区の民宿の障子を開けると眩しい光景が
今日は絶好の登山日和
2010年10月23日 08:10撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/23 8:10
今日は絶好の登山日和
新穂高ロープウェイ山頂駅です
2010年10月23日 08:18撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/23 8:18
新穂高ロープウェイ山頂駅です
西穂山荘
2010年10月23日 09:17撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/23 9:17
西穂山荘
西穂山荘の分岐です
2010年10月23日 09:17撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/23 9:17
西穂山荘の分岐です
西穂が姿を見せました
2010年10月23日 09:28撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/23 9:28
西穂が姿を見せました
岐阜の象徴笠ヶ岳のようです
2010年10月23日 09:28撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/23 9:28
岐阜の象徴笠ヶ岳のようです
山荘から10分程登ると一気に視界が開けます
2010年10月23日 09:28撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/23 9:28
山荘から10分程登ると一気に視界が開けます
富士山まで姿を見せています
2010年10月23日 09:38撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/23 9:38
富士山まで姿を見せています
奥穂方面のようです
2010年10月23日 09:38撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/23 9:38
奥穂方面のようです
これからここに見える峰を全て超えて行かねばならないそうです
2010年10月23日 10:02撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/23 10:02
これからここに見える峰を全て超えて行かねばならないそうです
これでもまだ本当の山頂ではないそうです
2010年10月23日 10:03撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/23 10:03
これでもまだ本当の山頂ではないそうです
長野県側です
2010年10月23日 10:25撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/23 10:25
長野県側です
登山口からほぼ2時間近く経ちました。独標がはっきりと見えてきました
2010年10月23日 10:25撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/23 10:25
登山口からほぼ2時間近く経ちました。独標がはっきりと見えてきました
やっと独標です
2010年10月23日 10:34撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/23 10:34
やっと独標です
山頂は未だ未だです、ここからの降りが凄いのですが後程ご覧にいれます
2010年10月23日 10:35撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/23 10:35
山頂は未だ未だです、ここからの降りが凄いのですが後程ご覧にいれます
ピークが沢山あり過ぎて覚えきれません
2010年10月23日 11:12撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/23 11:12
ピークが沢山あり過ぎて覚えきれません
前穂を見ています、岳沢小屋がかすかに見えて、小屋からの急なルートも見えます
2010年10月23日 11:12撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/23 11:12
前穂を見ています、岳沢小屋がかすかに見えて、小屋からの急なルートも見えます
上高地です
2010年10月23日 11:12撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/23 11:12
上高地です
槍ヶ岳は美しい山です
2010年10月23日 12:26撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/23 12:26
槍ヶ岳は美しい山です
奥穂に続く道です
2010年10月23日 12:26撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/23 12:26
奥穂に続く道です
やっと山頂です
2010年10月23日 12:27撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/23 12:27
やっと山頂です
上高地を足元にして食糧の補給です
2010年10月23日 12:27撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/23 12:27
上高地を足元にして食糧の補給です
さすがに爺婆は少ないようです
2010年10月23日 12:27撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/23 12:27
さすがに爺婆は少ないようです
槍の後ろは未だ殆ど行った事がありません
2010年10月23日 12:27撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/23 12:27
槍の後ろは未だ殆ど行った事がありません
笠ヶ岳は飛騨の人が自慢するだけに美しい山です
2010年10月23日 12:28撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/23 12:28
笠ヶ岳は飛騨の人が自慢するだけに美しい山です
富士山はさすがに日本一、遠くからでもよく見えます
2010年10月23日 12:28撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/23 12:28
富士山はさすがに日本一、遠くからでもよく見えます
これも前穂のようです
2010年10月23日 12:28撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/23 12:28
これも前穂のようです
独標から西穂に向かう路です。帰りに振り返って撮影しています
2010年10月23日 14:18撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/23 14:18
独標から西穂に向かう路です。帰りに振り返って撮影しています
これも降ってきた道です
2010年10月23日 14:18撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/23 14:18
これも降ってきた道です
オーバーハングになっているので人間が一人隠れています
2010年10月23日 14:19撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/23 14:19
オーバーハングになっているので人間が一人隠れています
これからの4枚はロープウェイの車内からです。
帰りにやっと紅葉を満喫しました
2010年10月23日 16:22撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/23 16:22
これからの4枚はロープウェイの車内からです。
帰りにやっと紅葉を満喫しました
2010年10月23日 16:23撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/23 16:23
2010年10月23日 16:23撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/23 16:23
2010年10月23日 16:23撮影 by  uT6010,ST6010 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10/23 16:23

感想

ケーブルを利用して2100m地点から登山がはじまるので、比較的登り安い山と紹介されている。それでも季節柄冬用の帽子やグローブ、万が一もあるので軽アイゼンまで詰め込んで準備をした。

新穂高温泉郷中尾地区の民宿「麓庵たきざわ」に前泊、前夜9時頃と遅い到着であったが実に親切な対応。翌日のケーブルの時間を確認の上、朝食の時間を早めてもらう。当日は早朝から透き通るような快晴。朝湯に朝食の後、ケーブルの始発に間に合うように自家用車で第2ロープウェイの白樺平駅まで送ってもらった。
駅から少しのところに小屋があって8:30登山届を出して登山を開始、西穂高山荘までは森林が続き奥多摩や秩父の山歩きのようで、2000mを超えているとは思えないくらいだ。

しかし西穂高山荘を過ぎるとすぐに光景が一変する。植生が途絶え代わりに雄大な眺望が開けるが、登山路が岩石ばかりで険しくなるし、呼吸も2000mを超えている事を思い知らされる。それでも又1時間ほど経つと最初のピーク独標に到達する。最高の天気で北アルプスは勿論富山から遠く山梨の南アルプスや富士山までが一望できた。

ところがここから先が問題となる。ここが何故独標と呼ばれるのか不思議でならない。と言うのはここから複数も複数、確か10個以上のピークををこなさないと山頂にたどり着かないのだ。ここからは岩場が続くのでストックはザックに格納。岩の掴み損ねが怖いのでグローブも外した。既に2700mの高みに達しているので足の運びはナメクジのよう遅くなるし、ザックの外に括りつけたストックが岩に引っかかるなんて事もあった。縦走する以外の人極力ザックをコンパクトにすべきだし、勿論大概の人がそうしている。

登山口から4時間近く掛かってやっと山頂に到着。澄み渡った秋空の下山々の稜線はくっきりと浮かび上がり何とも言えない気分だ。眼前には奥穂やジャンダルムが聳える。

思いがけずか矢張りと言うか、時間が大分押しているので補給もそこそこに下山開始。山頂直下は体力ありそうな青年達が駈けるように追い越していくのを横目で見ながら、悔しいけれど転倒が怖いので登りと同じくらい時間が掛けざるをえない。
結局降りも余りゆっくりも出来ず、なんとか4:15のケーブルに間に合う事が出来た。

昨年奥穂に登った時より却ってきつかったような気がする。これは年齢のせいばかりではなく、奥穂の場合は涸沢で1泊したうえ穂高岳山荘にザックをデポして登ったのだから当然と言えば当然かもしれない。

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