吾妻探訪 その一 春霞みの浅間隠

2016年04月09日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.3km
• 登り: 465m
• 下り: 446m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:24
• 休憩: 0:26
• 合計: 1:50

11:15 浅間隠山登山口駐車場
12:02 12:28 浅間隠山
13:02 浅間隠山登山口
13:05 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県道　倉渕長野原線沿い　登山口近傍
少し峠よりに駐車スペースあり

コース状況／危険箇所等

極めて良好で、特に不安なし。
標識などを踏まえつつ素直に進めば大丈夫かと。

その他周辺情報

西に抜けると北軽井沢と呼ばれる浅間北麓の別荘地帯となります。
その北には草津、万座、南は軽井沢と観光エリアになります。
また、北側の川原湯あたりの吾妻渓谷ハイキングコースはダムが供用されると行けなくなるはずです。今のうちに一度は是非訪れていただければと思います。
自分は倉渕に引き返し、ホットスポットの岩櫃へ行きました。

写真

4/9 11:09

榛名西麓　旧倉渕村の酒蔵の作
榛名山。
代表銘柄は大盃という。

4/9 10:22

榛名西麓の草津道を行く。
交通量多し。
正面に西よりから榛名を望む

4/9 11:00

倉渕にて分かれ、登山口への峠を登る。
浅間隠しらしきを発見。

4/9 11:14

さて、ようやくつきました。
出発です

4/9 11:22

稜線にのり、木々の先に浅間隠しが姿を現す。
尖った右ではなく左のなだらかな方

4/9 11:58

山頂あたり。
なんと45分で着てしまった。
周りが至極美しい。
南方　鼻曲、妙義、他

4/9 11:58

妙義をアップ
ひだが見えます

4/9 11:59

あと少し

4/9 11:59

浅間がずどんと
浅間山頂右に第二外輪、湯の丸あたりまでの稜線が連なります

4/9 12:01

榛名、その先に高崎方向

4/9 12:01

榛名を正面に。巨漢です。
奥に赤城がちらり

4/9 12:01

浅間隠し東面山稜の先に中之条、榛名。
その先は霞んでしまう。

4/9 12:02

二等三角点らしいが、肝心の漢数字が読めず

4/9 12:02

標識、社と浅間をば

4/9 12:03

霞んだものの、八です。

4/9 12:05

北西　草津、白根、志賀高原など
四阿は見えているような見えないような

4/9 12:06

北方　谷川連峰方面

4/9 12:53

浅間隠し標に従う

4/9 13:00

帰ってきました

撮影機器：

SO-02E Sony

感想

HHH

浅間隠はどこからも遠い。
その名がとても気になっていたが吾妻郡の中核を成す街、中之条あたりから見ると浅間を隠すと言う意味という。しかし、それのみならず、本州有数の活動盛んな活火山浅間が噴火した場合、火山灰以外の流出物である溶岩流などを吾妻渓谷に留めると言う意味もあるのだろうと行ってみて感じた。
ここからの眺めはなかなか。

ここの特徴はショートトリップで手軽に美しい景観がみれるお山という点のようだが、散々色んな山に行ってきた身としては、登り45分、下り30分はあまりにあっけない気もする。とはいえ、今回は家を出たのが遅く、アクセスも混んで時間がかかり山行開始が11時すぎと極めて遅くなってしまったため、これはこれでよいかとも思う。
山行としては北麓の浅間隠温泉郷から登れば登山らしさもあるようだし、下山後の温泉もあってよさそうだ。

浅間隠しからの眺めは、噂どおり素晴らしかった。
特に浅間と榛名が極めて雄壮である。
上信国境の鼻曲、及びその奥の妙義もまた凛々しい。
草津白根山、北側の山々もよく見える。
南には八が蓼科から赤岳まで一望できる。
いいときは南アの北岳も見えるとか。
春らしく霞んでしまうが致し方ないか？

登山としてはここだけだと足りないと思われるので周りの山と積み合わせるといいと思う。