月山・H16年スキー場開き

2016年04月10日(日) [日帰り]

• GPS: 05:47
• 距離: 10.0km
• 登り: 909m
• 下り: 897m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:40
• 休憩: 0:08
• 合計: 5:48

距離 10.0km 登り 909m 下り 914m

7:30 姥沢駐車場
8:36 リフト上付近
9:02 牛首下
10:24 鍛治月光
10:45 10:49 月山
11:43 牛首
12:00 12:01 金姥
12:24 12:25 姥ヶ岳
13:11 13:13 姥沢口
13:18 姥沢駐車場

天候

晴れ/曇り→ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■姥沢駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

■月光坂は上部が急斜面となるので滑落注意。
　雪質にもよるがアイゼンは必携。

写真

4/10 7:31

姥沢駐車場から歩き始め。この日はスキー場オープン日でそこそこ混んでます。

4/10 7:32

正面に姥ヶ岳が白い。

4/10 7:38

ここから雪に埋まった右手の沢を渡り尾根に取り付きます。

4/10 7:43

ブナの林間を急登。

4/10 7:57

ブナ林を抜けると所々にクラックが発生していました。

4/10 8:00

振り返ると朝日連峰前衛の山。

4/10 8:15

スキーヤーとボーダーでしょうか。続々とリフトに向かっています。

4/10 8:21

姥ヶ岳が近くなってきた。

4/10 8:25

今日は昨年同様T氏が同行。

4/10 8:31

リフト上駅と同じ高さまで登ってきた。駐車場から1時間ほど。

4/10 8:44

目指す月山を右手に見て大雪原を辿る。

4/10 8:49

どこでも歩き放題だが、今回なるべく標高を落とさないように歩いたところ、結果として夏道に近いルートを取っていた。

4/10 8:58

まだまだ先は長い。まずは牛首へ。

4/10 9:20

突然どこからか鳥の群れが飛び立った。

4/10 9:28

すでに鍛治月光への急坂には10人ほど見える。山頂付近にはガスがかかり始めた。

4/10 9:52

牛首付近でアイゼンを付けた。

4/10 9:52

さてこれから鍛治月光の急坂。

4/10 10:07

T氏はヘロヘロのようです。

4/10 10:07

上るにつれて傾斜が増します。

4/10 10:24

融けかけたエビの尻尾。

4/10 10:24

鍛治月光。

4/10 10:33

傾斜が緩み山頂の一角に出た。「雲の峰　いくつ崩れて　月の山」芭蕉の句碑が立つ。この辺りは物凄い強風。ここで引き返す人もいた。

4/10 11:06

ガスの中から頂上小屋が現れた。

一登りで山頂に立つ月山神社。社殿はまだ雪に埋もれている。

4/10 10:49

社殿からちょっと先に三角点がある。社殿の裏で休んで下山した。

4/10 12:12

視界15mほどのガスとアゲンストの強風の中、GPSを頼りに下る。金姥からP1638を巻く地点で下り過ぎ登り返す。

4/10 12:15

稜線を姥ヶ岳に向かう。

4/10 12:23

姥ヶ岳の山頂。風で飛ばされるのか雪はない。

4/10 12:40

また濃くなったガスの中、姥の広〜い斜面を下る。

4/10 13:02

リフト下駅が見えた。

4/10 13:05

あとは尾根伝いに駐車場に向かう。

4/10 13:10

戻ってきた。

撮影機器：

PENTAX K-30 PENTAX

感想

TONO

　スキー場のオープンに合わせて月山に登ってきた。リフトは使わず右手の尾根伝いにリフト上駅へ。視界が開け青空の下、白いキャンバスが広がる。このまま午前中は天気がもつと期待したが、牛首付近に着いた頃には山頂はガスに隠れた。アイゼンを着けて鍛治月光の急坂に取り付く。ガスガスに加え風が強くなり体感的にはかなり寒い。ただ気温自体はさほど低くないのか、雪は中途半端に硬い。芭蕉の句碑付近はかなりの強風。ここから引き返す人もいてちょっと逡巡するが、とりあえず先へ向かう。強風に押されながら進むとガスの中から山頂小屋。そのまま辿ると月山神社に着いた。三角点を往復して社殿の陰で休憩。眺望は全くないし、すぐにアゲンストに向かって下山。下りは姥ヶ岳経由で広い斜面から尾根伝いに駐車場へ戻った。
　真のホワイトアウトではないが、広い雪面でガスに巻かれるとルートを見失うということを実感した。実際にはトレースがあって見失うことはないし、GPSを確認すれば自分の位置も確認できるのだが、もしもトレース無し、GPS無しという状況だったら・・・まだまだ修業が必要ですな。（TONO）