360度のパノラマ 山梨 乾徳山

2016年04月11日(月) [日帰り]

• GPS: 05:12
• 距離: 9.2km
• 登り: 1,241m
• 下り: 1,227m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:39
• 休憩: 0:34
• 合計: 5:13

距離 9.2km 登り 1,241m 下り 1,242m

8:53 乾徳山登山口バス停
9:18 乾徳山登山口（オソバ沢ルート）
9:36 9:39 銀晶水
10:14 錦晶水
10:16 国師ヶ原
10:19 高原ヒュッテ
10:38 10:39 月見岩
10:42 10:44 扇平
11:02 11:04 髭剃岩
11:24 11:50 乾徳山
11:59 水ノタル
12:47 高原ヒュッテ
12:49 国師ヶ原
13:25 道満山
14:06 乾徳山登山口バス停

平日なのに意外にも混んでいたのは、桃の花の季節だったからでしょうか。駐車場はすでに半分埋まっていました。
スタートが9時ごろと遅かったので、国師ヶ原まではほとんど人に会わずでしたが、そこから先は多くの人がいました。クサリ場があるので、十中八九カヤトの原から頂上を目指すのでしょう。急に展望が開けてきて、富士山、南アルプスみえてきます。
月見岩のあたりもゆっくりするのにいい場所です。
頂上直下のクサリ場は下の部分は鎖を頼りにしないと難しいです。でも難しいところはそこだけです。頂上は360度の展望。富士山、南アルプス、金峰山、甲武信ケ岳、破風山、大菩薩嶺、小金沢連嶺と奥秩父の真ん中にいるような感じ。北側に黒金山が見えますが、近いようで遠い。朝早く出ないと、黒金山はここからは難しい。次の課題です。
水のコルから西側の道で下山、急なところも多く、また左方面（東方面）へトラバースの道が続き、直下に下らないよう注意が必要。思ったより時間がかかって避難小屋。実際に下山のほうが距離があるせいか、登り下りの時間差はあまりなかった。国師ヶ原で錦晶水方面へ下ってくだって道がわからなくなり戻ってくる夫婦と思しきパーティに遭遇。おなじく道満尾根に向かいましたが、大丈夫だったことを願います。
道満尾根は車道の途中から尾根道に、しかし趣はあまりなく、長い長いみちをひたすら下る。

天候

晴れ　強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

乾徳山登山口バス停の駐車場に停車、20台ほど停められるスペース。月曜日9時で半分埋まっていました。

コース状況／危険箇所等

頂上付近は北側わずかに雪が残っていましたが、アイゼン等は不要です。
頂上直下の鎖場はあえて言うことないですが、注意が必要です。
帰路、道満尾根の下山口がわからず墓地の裏に柵を乗り越えて出ました。

その他周辺情報

トイレはバス停隣の公園にあるらしいが確認していません。

写真

4/11 8:53

バス停隣の駐車場に駐車します。バスは1日数本のみ。

4/11 8:54

4/11 9:03

バス停からわずかの乾徳神社で安全登山を祈願。

4/11 9:05

林道をしばらく進みます。

4/11 9:16

立派な登山口の看板。ここから山道です。

4/11 9:27

登り始めはこんな感じ。

4/11 9:30

4/11 9:36

銀晶水、わずかに流れていました。

4/11 9:48

駒止とあります。ここから急になるのでしょう。

4/11 9:52

急になってきました。

4/11 9:54

後ろを振り返ると富士山が木の間から見えます。春なのでかすんでいるのは仕方ない。

4/11 10:03

下を見ると結構急です。

4/11 10:10

錦晶水。

4/11 10:10

こちらのほうが水量が多いいです。

4/11 10:12

なだらかになってきました。そろそろ国師ケ原かな。

4/11 10:15

乾徳山がはっきり見えてきました。

4/11 10:16

頂上付近は岩だらけですね。

4/11 10:17

国師ヶ原

4/11 10:17

左側に避難小屋が見えます。ここは直進します。

4/11 10:23

昔の登山のおもかげを感じます。

4/11 10:23

4/11 10:30

遮るものがなくなり展望が開けてきます。富士山見えてよかった。

4/11 10:31

カヤトの原、明るくて気持ちいいです。

4/11 10:31

南ア方面

4/11 10:38

月見岩

4/11 10:38

頂上、近づいてきました。

4/11 10:38

山梨、甲州の街並みが一望。

4/11 10:41

北側、破風山方面。

4/11 10:46

4/11 11:02

4/11 11:02

4/11 11:04

4/11 11:04

最初の緊張する鎖場。クサリ使わないでもここは大丈夫ですね。

4/11 11:07

高度感あります。

4/11 11:12

甲斐駒、仙丈、白根三山、悪沢岳方面

4/11 11:13

明日行く予定の小楢山方面。

4/11 11:17

頂上直下の鎖場。よくガイドブックに載っている所。一番下のところは鎖でよじ登らないといけませんでした。

4/11 11:24

武田信玄公の菩提寺、恵林寺の奥宮です。下山後、恵林寺に参拝してきましたが、明日12日は信玄公の命日でした。

4/11 11:24

4/11 11:24

遠く、金峰山の五丈岩が見えます。

4/11 11:24

黒金山。近いようで遠い。

4/11 11:25

甲武信ケ岳から破風山

4/11 11:26

大菩薩嶺から小金沢連嶺

4/11 11:26

平日で人は少ないと思ったのですが、たくさんのパーティの方がいました。さすが人気の山ですね。

4/11 11:57

北側にちょっと下ったところから見た乾徳山。はくりょくありますね。奥秩父の山とは思えないくらいの迫力。

4/11 11:59

水のコルの分岐

4/11 12:07

トラバースの箇所。ロープが張ってあります。

4/11 12:15

岩が多いので歩きにくい。

4/11 12:21

4/11 12:43

苔むしている感じはいいですね。

4/11 12:48

避難小屋、トイレの整備などをしていました。

4/11 12:52

国師が原付近の廃屋。

4/11 12:52

道満尾根へは高度50mほど車道を登ります。

4/11 12:56

振り返って乾徳山。

4/11 13:04

車道をしばらく下ると尾根道に

4/11 13:04

4/11 13:04

4/11 13:16

4/11 13:18

小ピークは右側を巻けます。

4/11 13:24

道満山

4/11 13:40

ここらへんで長く感じてきます。

4/11 13:57

目の前に人家があるのですが、獣よけの柵を目指したところ、道を見失い、結局柵を乗り越えて墓地に出る。

4/11 13:58

下山口はもっと東寄りにあったよう。

4/11 14:05

おつかれさまでした。

撮影機器：

iPhone 5c Apple

装備

備考

風が強くグローブ持ってきて正解

感想

tetmid

風強い日で、西側はずっと風強く手袋はまだこの季節は必須です。
頂上の展望は天気に恵まれて最高でした。山深い奥秩父は天気がいいかどうかで印象が変わりますね。山深さの感じ方が違います。
乾徳山は大平牧場から強引に車で上がってくる以外は、徳和からなので高低差1000mを超えます。人気の山ですが、きちんとした準備必要ですよね。道もわかりにくいところがあるので、地図も必携であるように思います。看板は登っているときは多すぎるくらいですが、下るときは見逃しがちなので。
道満尾根は、下山口あたり道が不明瞭なので注意です。