崩壊地危険です!大無間山、田代からピストン。
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- GPS
- --:--
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 2,221m
- 下り
- 2,221m
コースタイム
- 山行
- 9:54
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 11:01
天候 | 晴れ→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
P1〜小無間山間の崩壊地は非常に危険です。昨年7月に来た時に比べだいぶ崩壊が進行しています。トラロープが3本渡してありますが、1本はある程度テンションがかかっていますが、ルートから逸れた状態でかかっているため確保に使えません。残り二本はだらんとした状態で、万が一左右どちらかに堕ちた場合、支点となる木も頼りないもので、体重を支え切れるか心配です。今後もますます崩壊は進行すると思います。別ルートを開拓するか道を付け替えるしかないと思います。 |
写真
感想
久しぶりにガッツリと山を歩きたくて大無間山にいってきました。
心配だった崩壊地は昨年7月に登ったときよりもだいぶ進行していました。写真では大したこと無いように見えますが、ナイフリッジの通過とその先の岩の上に石や砂が乗った状態の急斜面は非常に滑りやすく、行きは何とか通過したものの、下りに使うには危険と判断し、帰りは小無間山から北に延びる尾根を伝って畑薙ダム手前の隆泉橋付近に降りるルートで下山を考えました。しかし北斜面は残雪も多く、ガスもだんだんと濃くなり、GPSのキャッシュも無い(手持ちのSBは圏外と思われ)中でのバリエーションルートは相当難儀することは容易に想像でき、かなり迷いましたが結局帰りも崩壊地を通過しました。慎重に慎重に下り斜面は降りきりましたが、ナイフリッジの通過中に地面から足を離した瞬間、すぐ後ろが南側に大きく崩れ、本当に生きた心地がしなかったです(風が吹くだけで崩れます)。
ちなみに復路の大無間〜小無間間で道を間違え、何を血迷ったかしばらく来た道を戻ってしまいました。。無雪期であれば問題なく通過していた箇所ですが、残雪で道が隠された上にリボンも少なく、周囲をうろうろしているうちに方向感覚を失ってしまいました。前方に大無間が見えて間違ったことに気づきましたが、大無間〜中無間は割と平坦で似たような景色が続くので注意が必要です。(って私が方向音痴なだけですが・・・)さらにこのあたりで携帯ラジオを落としてしまいました。自然に還らないものを落としてしまい深く反省。
そんなこんなでいろいろあった山行でしたが、さすが大無間山、歩きごたえのあるトリッキー?なコースと奥深い森が楽しめました。個人的には、もう田代からのルートは厳しいかなと思います。次回は畑薙を起点に大根沢山を含めた周回コースも楽しそうだな〜♪行きたいな〜♪ワクワク。
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いつも素晴らしい山行記録を拝見させてもらってます。
とても参考になる記録ばかりなで、フォローさせて頂きますので、宜しくお願い致します♪
メッセージ気づくのが遅くてすみません。南ア界隈よく歩かれてるんですね〜私もあたり大好きです。よろしくお願いします!
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