熊倉山 - ピンクロード主体のはずが、とんでもない山行になってしまった。
- GPS
- 08:02
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,286m
- 下り
- 1,291m
コースタイム
- 山行
- 7:01
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 8:03
天候 | 曇り(山は昼頃までガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<登った尾根> 標高700m付近までは作業道がありますが、以降は一部穏やかな場所もあるものの、ザレの急斜面や岩稜帯があります。下る場合は、コース取りに迷って無理するより、素直にロープを出した方が良いでしょう。 <熊倉尾根から聖尾根> 省略。 <下った尾根> 標高700m付近で崖に阻まれます。左には回れず、私は止む無く右のザレの急斜面を迂回しましたが、その後も谷っぽい石ゴロゴロの斜面を降りることになり難儀しました。ココまで進まず、標高1150m付近で尾根を外す勝ちゃん新道を利用してください。 |
ファイル |
計画ルート図
(更新時刻:2017/06/15 21:22) |
写真
感想
あいにく天気は曇りらしいけど、せっかくだから熊倉山のピンクロード見物でもして来ようかと行ってみた。
アカヤシオは、熊倉尾根の方でも少しは見かけたが、噂通りどういうわけか、聖尾根の勝ちゃん新道分岐(P1307)と、横岩沢右岸尾根(仮称)の分岐点との間だけに集中していた。咲き具合は、平均すると8分咲きと言ったところか。標高差に加えて陽当たり具合でも木によってばらつきがあり、GWでも十分見れるかもしれない。訪れる方は、是非青空の下で。
・・・というような、ピンクロード主体の感想になるはずだったのに、思いがけずとんでもない山行になってしまった。いやね、上り下りの尾根、共にリスキーだったのですよ。
登った尾根の上の方は以前下っているので、「本当にココ下ったのか?」と疑いたくなるほどでした。思うに、雨で斜面の土がだいぶ流されて、ザレ具合がひどくなったんじゃないかなぁ。
下った尾根はと言うと、終盤で崖(10mくらいか?)に遭遇し、避けて降りるのにも相当苦労させられることになるし。。。以前ワルさんが横岩沢左岸尾根(仮称)を登った時、「西から合流する尾根の方が安全です。」って言ってたけど、イヤイヤ安全じゃないですよ。(笑)あの尾根は素直に勝ちゃん新道を歩くべきです。
ただまぁ、正直「ピンクロードを往復するのかぁ」と苦笑交じりの部分もあったんだけど、アソコを歩かなかったら単なる修行になるところだったので、少し救われた気もします。
今週末からいよいよGWです。せっかくの連休なので、普段より少し長めのルートでもと思っていますが(と言っても私の場合は、せいぜい10数km程度ですが)、天気が心配ですね。なんとか好天をお願いしたいものです。
コメント
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こんばんは
土曜日にピンクロード行ったんですね。
自分は今日行くつもりでしたが、家を出てコンビニに入る前に断念しました
その時、天気が土日逆ならよかったのにと思いましたが、土曜もあまり天気が
よくなかったのですね。ヤシオのバックに青空がほしかったので行かなくてよかったかも・・・まだ蕾が残っているようで、29日か1日にかけてみます
登りの尾根は1200mでkinoeさんも以前下った観光釣場からの尾根とぶつかりますね。直下の岩は濡れると厄介そうです。何で撮ったか忘れてしまった写真の大石は、ホールドがなくて大変で、這うようにして登った記憶があります。
kinoeさんが跨いだ木、あれは枯れているのでいつか斜面をずり落ちそうな気がします。落としてしまおうかと思いましたが、びくともしませんでした。自分はザックをひっかけないように潜ります
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-574528.html
ここの21枚目の写真で今回、kinoeさんは西に進路をとっているけど、目印があり
その先の登りでアンテナがあったもんで西の尾根が正規?のルートなんだと勝手に解釈してしまいました。危険な目にあわせてしまい、すいませんでした。
この横岩沢左岸尾根のレコの軌道、消えてしまって・・・でも地理院地図にすると
軌道が表示されて・・kinoeさん原因わかりますか?
日曜は行かなくて正解だったでしょう。土曜も昼頃時々は陽も射したんですけど、ランチしてる間に戻ってしまったようです。
聖尾根の西側の支尾根、特に横岩沢周辺は、どこも地盤が岩っぽいですね。
あ、アソコが安全だってワルさんが書いていたのは、後で気付いたんですよ。それを知っていたら歩かなかったかもね。
ま、柄にもなく花なんか見に行くんじゃないよ。ってことなのかもしれません。
ワルさんの横岩沢左岸尾根のレコ(ちなみに他のレコも)、なんか変ですよね。軌跡は、私にはスタート直後だけ見えない状態です。それと写真の緑の□と一緒に、オレンジの五角形(野球のホームベースの形)が付いていますね。これは表示のプルダウンから、GPX上の地点名ということらしいので、ログを見てみましたが、特に変わった所は見えませんでした。謎です。
今週末に行くんですね。木曜は傘マークのようですが金曜から晴れる予報なので念願叶うといいですね。まだ花が落ちている様子もなかったし、むしろちょうどいい頃かもしれません。
キノエさん、おはようございます。
登り下りともに初めての尾根に挑戦されたのですね。流石、初モノ好きのキノエさんですね。登りに歩かれた尾根、以前下りで歩かれた観光釣り場からの尾根に合流するんですね。その尾根が次の課題なんですが、観光釣り場って車が無いとホントに不便な所で、中々実行に移せません。
アカヤシオ、満開ですね。凄く綺麗です。背景が青空なら…分かります。
後半、あのタイミングで勝っちゃん新道を外れて尾根を下るとは!本当のチャレンジャーだと思いました。そのエネルギーは何処から来るのでしょうか…。羨ましいです。崖に遭遇した場面では、読んでいるコチラがドキドキしてきました。今回もご無事で何よりでした!(^^)
チャレンジャーというか、新しモノ、珍しモノ好き、のひねくれ者なんですよ。旅行でも、やっぱり知らない場所の方が何が待ってるかワクワクして楽しくないですか。
確かにあそこは車じゃないと辛いですよね。以前、帰る際にカメラを持って途方に暮れている人を駅まで乗せたことがあります。意外に車は通るので、その手がありますよ。って、ヒッチハイクを前提にするのはリスク高いけど。
でも、あの辺の支尾根は、まず登ってからの方がいいですよ。マジで。
kinoeさん こんにちは〜!
今回はまたなんだかアドベンチャーチックな山行になっちゃったみたいですね
最後の新道からの決別より下山までがなんだか写真見てるだけでも大変だったのがよくわかりますよ!
GWにどんなプラン立てられてるのかわかりませんけど全部じゃなくてもいい天気には恵まれたいもんですよねお互いに!
お疲れ様でした〜
結局、花はオマケになってしまいました。まぁ、らしいと言えばそうなんですけど。
情報の無い場所を歩いていて、「マジか〜」の場面に遭遇した時のドキドキ感を後で思い返すのがけっこう好きです。 もちろんその時は精神的に余裕はなく、「落ち着け!」って言い聞かせてるんですけどね。
GWも地味〜にバリバリの予定です。でも、安全第一で行ってきま〜す。
キノエさん間違ったナ ってニヤリとしたら
キノエさんがピンクロード見物ですか 写真が撮れたらそそくさと
帰ってきた感がでてますヨ
しかし八方塞りを好んでるとしか思えません
下りも上りも 写真の「おー、コワっ!」は間違いなく笑っているでしょ
キノエさんが下山後フルチンで浸かったあたりから登りたいんですけど
そこも、ワルさんルートも厄介そうだったよね?
だから勝っちゃんが道を作った訳ですね! でもあれはあれで分かりにくいけど
熊倉尾根に這い出た場所、ビギも昨日歩いたけど・・・あそこでそんな人間に
遭遇したら きっとスルーしそうオレ(ついふだんの言い方に )
オツカレサマでした〜
ばれたか!
はい、もともとピンクロードとは関係なく予定していたルートでしたっ!
あそこまで行って、歩かないわけにはいかないなぁと。正直「ピストンかぁ」とも思いましたけど、栃木の県花でもあるし。。。まぁ楽しみ方は人それぞれってことで。
横岩沢右岸尾根は面白かったですよ(今思えば)。あの岩斜面を登り切れば、ココしかないという迷路を暴いたような達成感というか征服感が待っていますよ。ただ忠告します。絶対、最初は登ってくださいね。登りならRFを誤まっても物理的に登れないけど、下りだとつい無理してしまうからね。これ約束ね。
>きっとスルーしそうオレ
なるほど、熊倉尾根に乗る直前に通過して行った人も、私の鈴の音は聞こえていたはずなのに行っちゃうんだもんなぁ。逆に急いで離れて行ったのかな。まぁ待つ理由もないんだけど。
キノエさん、こんばんは。
亀コメですみません。
まあまあ、もうルートとか登山道とかじゃなくて、「尾根ががあるから登るだけ」みたいな超○○なコース取り。
ちょっとドキドキでも歩きながらニヤニヤしているキノエさん、すっかりバレてます。
折角作ってくれた勝ちゃん新道を無視して下ってしまおうなんて、もうキノエさんらしくて素敵すぎです〜
崖下り、ザイルはさすがに使わなかったですか?
ただでさえのクマクラでさらなる常人では考え付かないコース。
達成感は半端なさそうでねぇ
我々には高貴なルートすぎて。。もう少し普通なクマクラで。
あっ、普通な道でキノエさんに会ったら逆に判らないかも。
ドキドキとピンクの山行、お疲れさまでした〜
亀コメ、実はありがたかったりします。
「尾根ががあるから登るだけ」いいですねぇ。あと、ある方が言っていた「山頂に用はない」これもお気に入り。どこに向かってるんでしょうねぇ。
勝っちゃん新道の尾根から外れる地点(写真49)には、分岐の案内だけでなく、「直進は危険」の注意書きが必要だと思います。たぶんかつみさんはご存知だと思うので、誰か会うことがあったら、そう進言することにしましょう。
ザイルは、崖に出た時に迂回ルートで躊躇なく使えるようにと、一応出しましたが、支点が取れないこともあって結局使いませんでした。ザイルは全然未熟です。3,4mを1ピッチで降りる程度しか実践経験がないんですよ。10mをピッチ切って降りられる技術と経験があれば、あの崖も降りられたかもしれません。ただまぁ負け惜しみではありませんが、足で迂回できるんだったら、ソッチを選ぶのも悪くはないと思っています。
セキミさんも週末辺りピンクロードですか?
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