憧れの甲斐駒へ
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- GPS
- 07:10
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 1,139m
- 下り
- 1,137m
コースタイム
北沢峠から林道を広河原方向へ戻ると登山口です。駒仙小屋を過ぎると、沢沿いの道です。樹林帯の道をアップダウンすると間もなく仙水小屋です。準備中の看板が立っていました。
7:45仙水小屋
仙水小屋を越えると、岩の塊の上を歩きます。とても歩き辛いです。振り返ると仙丈ケ岳が見えます。
8:15仙水峠
仙水峠からは、摩利支天とそれに連なる甲斐駒、反対側には鳳凰山が見えます。右に歩けば早川尾根ですか。鳳凰3山に続いているのですね。ここからは、駒津峰に向かって左側に進みます。すぐに樹林帯に入り、急登が続きます。(かなり険しい登りです。)周りがハイマツに変わると展望が開け、仙丈ケ岳、北岳も見えます。
9:25駒津峰
駒津峰からも360度の展望です。正面にはもちろん甲斐駒の白い姿が確認できます。ここから、一旦、岩稜線をアップダウンを繰り返します。下るとすぐに六万石と呼ばれている大きな石があります。直登コースとの分岐では、巻き道を進みました。花崗岩の砂礫道の急登りをクリアしてやっとのことで山頂です。
10:40山頂11:30
山頂は広く、石造りの祠があります。展望は、360度の大パノラマ状態です。頂上に立つと初めて北側の八ヶ岳方面が見えました。
12:45駒津峰
正面に仙丈ケ岳を見ながら、ハイマツ帯のジグザグ道のザレバを下り、再び登り返して双児山頂へ進みます。ここは、下りでも歩きやすいと思います。明るくてとても気持ちが良い道ですね。
13:20双児山
ここから、暗い樹林帯の急坂をひたすら下ると北沢峠です。かなり、長く感じました。これを登るのもかなり辛そうですね。(下りながら、登りに使った仙水峠からの道と、どちらが楽なのだろうとずっと考えていましたが結論は出ませんでした。)
14:30北沢峠
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駒津峰に向かって、仙水峠経由、双児山経由の2通りの登りがありますが、両方とも、かなりの急登りです。双児山経由の場合は登り返しもあり、厳しいですね。 現在のところ、雪は積もっておりませんでした。凍ってもいませんでした。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
今年から、山登りを初めて、憧れていた甲斐駒ケ岳についに登りました。私にとっての甲斐駒は、春に、桜の写真のバックに雪が残る甲斐駒を一緒に撮影する、あくまでも見るだけの山であり、自分の足でその頂上に立てるとは思ってもみませんでした。ですから、私の中では甲斐駒は特別の山でした。今日は、天気にも恵まれ、風もなく、この季節にしてはとても温暖な日でした。しかし、どうも仕事の疲れからか、体調が芳しくなく終始辛い山行となりましたが、何とか歩ききることも出来て、本当に収穫の多い一日となりました。まず、芦安の市営駐車場では、バス待ちの際に、噂のいたずらキツネ君を見ることができました。かなり人にも慣れているようで、動きはかなりすばしっこいですね。なかなか、憎めない感じですね。
頂上では、ほぼ無風で暖かかったので久しぶりにお湯を沸かしてコーヒーを飲みながら、360度の大パノラマを展望しながら、ゆっくりとランチタイムを楽しみました。帰りにバス待ちの間に、立ち寄った長衛荘では、おいしいコーヒーをいただき、ブラウニーというケーキを食べました。黒糖とナッツが入っているチョコレートケーキ風の洋菓子で、聞けば、この長衛荘で作っているとのことで、あまりのおいしさに、家族へのおみやげとして購入して帰りました。
今日の、甲斐駒ケ岳の登山で、百名山もちょうど20座となりました。すべて登れるとは、思っていませんが、私にとってはいろいろな意味で区切りの山行となったことは確かです。雪山は、私にとっては経験不足であり、難しいと思いますので、来年までは南北アルプスは一時休止となると思います。これこらしばらくの間は、雪のない山を中心に経験を積みたいですね。
追伸 今日は、何とか直登コースを登りたかったのですが、体調不足から、かなり高山病の症状が重く、安全に巻き道コースにて何とか頂上まで行き着くことができました。来年こそはリベンジです。今度は黒戸尾根から登りたいですね。それと、北岳へも何とかして登ってみたいです。山に行かない日はトレーニングもしっかりとしなければなりませんね。
sssさん
私と知り合いも登りました。
時間がタイトだったので、というか、山に行くのに
時間がタイトというのもいやですが、、、
双児山コースを往復。
最初に仙水峠に回っても良かったですね。
気を回せばよかった。
私も昨日は少しばてました、、。
Y-chan
ども、はじまめして
テン場の写真に、ザックを背負った後姿が写ってました
こうして見ると、なかなか自分では見れない姿なので面白いですね
ご指摘の通り、翌日は仙丈ケ岳に登って来ました
ではでは
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