北ア解禁！残雪の常念岳へ

2016年05月01日(日) [日帰り]

• GPS: 11:07
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,672m
• 下り: 1,681m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:10
• 休憩: 1:57
• 合計: 11:07

5:24 スタート地点
5:47 5:58 三股登山口
9:51 10:29 前常念岳
11:27 11:53 常念岳
12:44 13:22 前常念岳
16:16 16:20 三股登山口
16:31 ゴール地点

天候

雨のちくもり時々晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三股の駐車場は朝4時で空き数台でした。その後すぐ満車。

コース状況／危険箇所等

駐車場から歩いて15分ほどのところで登山届を受け付けています。朝から遭対協の方が対応されていました。

尾根筋までのルートは、荒れていて、倒木がかなりありました。雪がでてからは踏み跡があちこちについていますが、尾根筋の踏み跡を辿るのが正しいです。

森林限界から上の岩場は、雪と雨のミックスで厄介でしたが、アイゼンは外していきました。前常念から上はノーアイゼンでもいけますが、アイゼンはつけました。

先週までのレコでは、山頂直下の雪はかなりなくなっているということだったのですが、積雪があったのか、たっぷりと雪はありました。風で踏み跡がかき消されてしまうため、露出している岩などを目印にしたほうがいいでしょう。左に寄りすぎると雪庇があるので、注意です。

その他周辺情報

林道の入り口そばにある「ほりでーゆ」で汗を流しました。常念を借景とした露天風呂が最高！

写真

5/1 5:33

さすがに連休最中だけあって駐車場は朝から満車です。

5/1 5:45

ネットで登山届は提出済みなので、アドバイスのみいただきました。

5/1 5:59

ではいざ！

5/1 7:36

予報では霧のち晴のはずなんですけど。。。雨降ってます。

5/1 7:50

標高が上がると雨がみぞれに！

5/1 8:07

尾根筋からは雪が出てきました。

5/1 9:23

久々の森林限界突破ですが、天気悪くテンションダウン。風が強烈。

5/1 10:31

前常念まできました。

5/1 10:40

前常念から常念岳までの稜線ルートを行きます。風が激烈で、何度も耐風姿勢をとることに。

5/1 10:49

落ちたら死にますね。

5/1 11:31

常念の登りは風との戦いで、写真撮る余裕なく、なんとか辿りつきました。日本百名山第27座目でございます。

5/1 11:54

本当は蝶ヶ岳まで縦走するつもりだったのですが、風が強烈なので、そのままピストンで下山します。

5/1 11:54

常念までの最後の登りを下りで撮影。

5/1 12:00

下山途中の稜線上から振り返ると、ちょっと晴れてきた。

5/1 12:08

常念小屋も見えます。バッジ買えなかったので、次回。

5/1 12:11

常念岳の勇姿！

5/1 12:11

今更、天候が良くなってきた。

5/1 12:12

おお！ちょっと見えてきましたよ！これに会いに来たのです！

5/1 12:32

常念は完全に晴れ間に入りました。

5/1 13:06

写真撮ってたら腹減ったので、前常念の小屋前で昼食にします。

5/1 13:21

蝶ヶ岳への稜線の向こうに穂高もうっすらと。

5/1 13:21

こちらは夏に燕からテン泊でも行ってみます。

5/1 13:34

下界は天気よかったようですね。

5/1 16:17

無事下山しました。しかし冬靴は歩きづらい。

5/1 16:26

駐車場までの道から振り返ると、常念の勇姿！

5/1 18:00

ほりでーゆのバックにも！

5/1 18:04

安曇野市内からもその勇姿が！納得の百名山。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

PENTAX K-50 ペンタックス

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター バラクラバ 着替え 靴 ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ

感想

minosuke

今年の野望第一弾として、憧れの雪のアルプス！残雪の常念岳に行ってきました。本当は、常念から蝶ヶ岳に縦走する周回ルートをとる予定だったのですが、強風で縦走ルートは断念して、常念岳のピストンのみに切り替えました。これだったら、一ノ沢から登ったほうがらくちんだったのでしょうけど。

しかし通常ならこんなに時間のかかるルートでもないのでしょうけど、前半は雨、後半は風でペースが上がりません。あと写真撮影も。。。

頂上で景色の出待ちをするかも迷いましたが、風がすごいので、とっとと下山してしまい、その後ちょっと晴れ間が。。。今回小屋に寄れず、山バッジ買いそびれたので、また天気の良い時に来ることにします。