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Yamareco

記録ID: 858832
全員に公開
山滑走
朝日・出羽三山

月山〜清川行人小屋

2016年05月02日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:25
距離
14.0km
登り
1,166m
下り
1,529m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:28
休憩
0:57
合計
5:25
9:12
9:12
54
10:06
10:35
29
11:04
11:32
86
12:58
12:58
62
山頂広場
14:00
ゴール地点
8:35 リフトトップ -> シール登行
9:42 1800m -> シートラーゲン(アイゼン)
10:06-10:35 月山 -> スキー滑降
11:04-11:32 清川行人小屋 -> シール登行
(山頂広場の端から鍛冶小屋跡までは板を持って歩く)
13:13-13:24 鍛冶小屋跡 -> スキー滑降
(滑り出してすぐ雪渓が途切れ、ちょっとだけ板を持って歩く)
13:54 姥沢駐車場下
天候 曇り時々雨
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
parking 月山姥沢駐車場 500円
リフト1 回券 580円
その他周辺情報 spa 櫛引温泉 ゆ〜Town 430円
姥沢駐車場。昨年より雪はある
2016年05月02日 07:56撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 7:56
姥沢駐車場。昨年より雪はある
リフトトップより月山方面。なにも見えない
2016年05月02日 08:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 8:35
リフトトップより月山方面。なにも見えない
ここから登山道
2016年05月02日 09:42撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 9:42
ここから登山道
山頂直下の広場
2016年05月02日 10:01撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 10:01
山頂直下の広場
山頂の月山神社
2016年05月02日 10:09撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 10:09
山頂の月山神社
大雪城はホワイトアウトで写真撮れず。小屋手前でやっとガスの下に
2016年05月02日 10:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 10:58
大雪城はホワイトアウトで写真撮れず。小屋手前でやっとガスの下に
清川行人小屋
2016年05月02日 11:02撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 11:02
清川行人小屋
岩根沢登山口方面
2016年05月02日 11:05撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 11:05
岩根沢登山口方面
清川行人小屋の内部
2016年05月02日 11:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/2 11:08
清川行人小屋の内部
こちらは念仏ヶ原方面
2016年05月02日 11:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 11:32
こちらは念仏ヶ原方面
山頂広場まで登り返し
2016年05月02日 11:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 11:32
山頂広場まで登り返し
滑降時より視界はあるが、この先でやはりホワイトアウト
2016年05月02日 12:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 12:31
滑降時より視界はあるが、この先でやはりホワイトアウト
山頂直下の広場。鍛冶小屋跡まで歩いて下山
2016年05月02日 13:08撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/2 13:08
山頂直下の広場。鍛冶小屋跡まで歩いて下山
鍛冶小屋跡付近
2016年05月02日 13:13撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/2 13:13
鍛冶小屋跡付近
鍛冶小屋跡より滑降開始。この先ちょっとだけ雪渓は途切れる
2016年05月02日 13:24撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/2 13:24
鍛冶小屋跡より滑降開始。この先ちょっとだけ雪渓は途切れる
ガスが晴れてきた
2016年05月02日 13:29撮影 by  DSC-RX100, SONY
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5/2 13:29
ガスが晴れてきた
四ッ谷川へ
2016年05月02日 13:32撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 13:32
四ッ谷川へ
源頭を途中まで滑って登り返す人も多い
2016年05月02日 13:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 13:35
源頭を途中まで滑って登り返す人も多い
四ッ谷川、まだまだ先まで滑れます
2016年05月02日 13:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 13:38
四ッ谷川、まだまだ先まで滑れます
振り返る
2016年05月02日 13:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 13:39
振り返る
右岸に上がって夏道沿いにトラバース
2016年05月02日 13:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 13:46
右岸に上がって夏道沿いにトラバース
このトラバースも快適
2016年05月02日 13:47撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 13:47
このトラバースも快適
姥沢駐車場が見えてきた。このまま尾根を滑って駐車場下へ
2016年05月02日 13:49撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 13:49
姥沢駐車場が見えてきた。このまま尾根を滑って駐車場下へ
駐車場下で滑降終了。最後に30mほど急斜面を登る必要がある
2016年05月02日 13:54撮影 by  DSC-RX100, SONY
5/2 13:54
駐車場下で滑降終了。最後に30mほど急斜面を登る必要がある

装備

個人装備
[スキー板/ビンディング/靴] MADSHUS:EPOCH/Burnt Mt. Designs :Lite Spike 3pin/Scarpa: T2 '13モデル

感想

鳥海山へ向かう途中の寄り道その2、今日は月山です。
いつもは湯殿山を合わせるなどしてネイチャーセンターまで滑り降りるのですが、今日は車1台で、バスに乗るのも面倒なので、普通に姥沢に下ることにしました。
山頂からは大雪城を滑って清川行人小屋まで下ることにします。標高差600mほどの登り返しが必要になりますが、姥沢〜月山のコースと合わせればちょうどいいでしょう。

問題は天気。当初の予報はそれなりに良かったのですが、最新の予報では夕方にならないと晴れないとのこと。実際はそれより悪く、山は深いガスに包まれ、霧雨まで降っていました。

まずは月山山頂へ。
牛首手前辺りから完全にホワイトアウトとなり、GPSを頼りに登ります。
1800m辺りからアイスバーンとなったため、ここでアイゼンに換装。雪渓はまだ上まで延びているようですが、右手に登山道があったため、この先は登山道上を歩くことにしました。
雪は昨年よりはるかに多い感じです。昨年は非常に雪解けが早く、鍛冶小屋のだいぶ下のほうで完全に雪がなくなっていたのですが、今年は山頂までほぼ雪がつながっています。もっとも途中に露岩帯があったりするので、山頂から滑り通すことはできませんが。

山頂で軽くエネルギー補給後、東南の大雪城を滑降。なんの目標物もない広大な雪原なので、当然ホワイトアウト状態です。
GPSを頼りにゆっくりと滑る必要がありますが、雪面は非常にきれいで、雪質も滑りやすいため、意外と快適でした。これで視界があればどれだけ楽しめたことか。
清川行人小屋の近くまできてようやくガスの下に。地形が複雑になるところだったのでちょうど良かったです。

清川行人小屋の脇で休憩後、山頂直下の広場にむけて600mほど登り返し。ほどほどに緩やかな斜面なので、シールで効率良く登れます。

山頂直下の広場に出たら、鍛冶小屋跡まで歩いて下り、直下の雪渓から滑降開始。ちょうどここでガスの下に出たので、あとは思いっきり滑れます。
ここからはスキー場には戻らず、四ッ谷川源頭を滑ることにしました。
ここもまた素晴らしい斜面で、途中で登り返して何度も滑る人もいるようです。この日も数名の方々が思い思いにこの広大な斜面を楽しんでいました。
自分はそのまま四ッ谷川を滑降。適当なところで沢底を離れて右岸に出ます。あとは夏道沿いに尾根の東斜面をトラバース。この斜面も雪はしっかり付いており、木もほとんどないので、トラバースとはいえ快適に滑っていけました。

ほどなく尾根上へ。普通は夏道通りに尾根を巻いてリフト乗り場辺りに出るのでしょうが、今日はこの尾根を滑り続けて駐車場の真下に出ることにします。
最後に駐車場まで30mほど登る必要はありますが、この尾根もまた快適でした。とはいえやはり登り返しは余分。次回は普通にリフト乗り場に戻ることにします。

それにしても今シーズンはずっとヤブや沢割れ、雪切れに悩まされてきましたが、この時期にこれだけすっきりした広大な斜面を滑れるとは。さすがは月山です。
天気が悪かったにも関わらず、大満足の1日となりました。

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利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
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