記録ID: 859023
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ハイキング
九州・沖縄
【鹿遭遇】英彦山/高住神社周回
2016年05月02日(月) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 06:53
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 751m
- 下り
- 752m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:50
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 6:53
距離 8.2km
登り 759m
下り 754m
GWに実家に帰れたので、英彦山(ひこさん)に行ってきました。距離も獲得標高も大したことないけど、30%の登り降りのお陰でかなりくたびれました。あと、鹿が出てきて写真も撮れたのに、カメラ用のUSBケーブルを忘れたため帰宅するまで写真がupload出来ない次第です。後日upload予定。(今度は鹿ですよ!大丈夫です)
英彦山は福岡県・大分県に跨っており、二百名山で、日本三大修験場の一つ。調べたところ、三大修験場多すぎ。実家が国東半島なので大分側から来たけど、福岡空港からなら車で2時間弱で来れるらしい。旅行で来るなら福岡で一泊、朝一で英彦山回って、耶馬溪とか見て、由布院に泊まるとかいいかもですね。今は震災で大変なことになってますが…。
標高は1,200mに満たず、登山口も790m。山域に神社が点在しているので、一般参拝客の人でも歩きやすいような場所なのかなー…と思ったら大間違い。火山性の岩石がゴロゴロしていて、鎖場のオンパレード、分かりにくい分岐だらけ。関東のゆるい山道しか歩いていなかったから、ちと面食らい。
特に、南岳から鬼杉に向かって降りる所が強烈で、下りが苦手な僕はソロソロ降りるのが精一杯だった。登る方も大変そうで、すれ違った2,3組に「頂上までどの位ですか?」と尋ねられた。「降りてきて1時間弱だから、登ると1時間くらいですかねー」と答えると一様にうんざりしていた。でも、途中で追いついた休憩中のお爺さんに話を聞くと、奉幣殿から鬼杉経由で中岳に上がった時のほうが楽だったと言っていたので、どっちが真実だろう。
北岳の斜面には九州では珍しいというブナの原生林。と言っても、歩いていると下ばかり見ていてなかなか気づかないのだが…。秋になってドングリが落ちてたり、落ち葉で「ああ、ブナ林か…」と分かるくらいで。英彦山は小さいながらもスキー場があるくらいなので、それなりに雪が降るんだろうなと。岩がアイゼンの痕だらけだった。
あとは、あちこちでキジの鳴き声がしていたような。
材木石、鬼杉、玉屋神社、どれもちょっとした見応えがあった。他所の人が英彦山神社にお参り行くなら、是非登山靴を持ってきて一巡りしたほうが良いと思う。スロープカー乗りはぐったのは残念だった。
あと、別所駐車場から豊前坊に登っている最中、「ピーッ!」っと鳴かれたので振り返ってみると鹿が一頭。以前、川苔山を見かけた動物について『イノシシ?』と書いてardisiaさんに『ニホンカモシカ!』と突っ込まれたけど、今回は間違いなく鹿。…多分…
実のところ、九重山や由布岳登りに行くつもりだったのですが、震災が起きてしまい計画の変更を余儀なくされたという感じです。でも、今回なかなか有意義な山行ができました。(先年はこれまた身内に不幸があってしまい、登りにいけなかった)
山と高原地図にはのっていないものの、車走らせていると歩きたくなるような尾根があるので、ちょっと独自に調べてみようかと思っている次第です。
英彦山は福岡県・大分県に跨っており、二百名山で、日本三大修験場の一つ。調べたところ、三大修験場多すぎ。実家が国東半島なので大分側から来たけど、福岡空港からなら車で2時間弱で来れるらしい。旅行で来るなら福岡で一泊、朝一で英彦山回って、耶馬溪とか見て、由布院に泊まるとかいいかもですね。今は震災で大変なことになってますが…。
標高は1,200mに満たず、登山口も790m。山域に神社が点在しているので、一般参拝客の人でも歩きやすいような場所なのかなー…と思ったら大間違い。火山性の岩石がゴロゴロしていて、鎖場のオンパレード、分かりにくい分岐だらけ。関東のゆるい山道しか歩いていなかったから、ちと面食らい。
特に、南岳から鬼杉に向かって降りる所が強烈で、下りが苦手な僕はソロソロ降りるのが精一杯だった。登る方も大変そうで、すれ違った2,3組に「頂上までどの位ですか?」と尋ねられた。「降りてきて1時間弱だから、登ると1時間くらいですかねー」と答えると一様にうんざりしていた。でも、途中で追いついた休憩中のお爺さんに話を聞くと、奉幣殿から鬼杉経由で中岳に上がった時のほうが楽だったと言っていたので、どっちが真実だろう。
北岳の斜面には九州では珍しいというブナの原生林。と言っても、歩いていると下ばかり見ていてなかなか気づかないのだが…。秋になってドングリが落ちてたり、落ち葉で「ああ、ブナ林か…」と分かるくらいで。英彦山は小さいながらもスキー場があるくらいなので、それなりに雪が降るんだろうなと。岩がアイゼンの痕だらけだった。
あとは、あちこちでキジの鳴き声がしていたような。
材木石、鬼杉、玉屋神社、どれもちょっとした見応えがあった。他所の人が英彦山神社にお参り行くなら、是非登山靴を持ってきて一巡りしたほうが良いと思う。スロープカー乗りはぐったのは残念だった。
あと、別所駐車場から豊前坊に登っている最中、「ピーッ!」っと鳴かれたので振り返ってみると鹿が一頭。以前、川苔山を見かけた動物について『イノシシ?』と書いてardisiaさんに『ニホンカモシカ!』と突っ込まれたけど、今回は間違いなく鹿。…多分…
実のところ、九重山や由布岳登りに行くつもりだったのですが、震災が起きてしまい計画の変更を余儀なくされたという感じです。でも、今回なかなか有意義な山行ができました。(先年はこれまた身内に不幸があってしまい、登りにいけなかった)
山と高原地図にはのっていないものの、車走らせていると歩きたくなるような尾根があるので、ちょっと独自に調べてみようかと思っている次第です。
天候 | ☀/20℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鎖場多し/道も分かりにくい |
その他周辺情報 | 「和」ホテルで日帰り入浴可。(~15:00) |
写真
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