後立山テント泊 猿倉〜天狗山荘〜不帰嶮〜唐松岳〜八方

- GPS
- 13:02
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 2,179m
- 下り
- 1,612m
コースタイム
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 7:02
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 5:58
| 天候 | 初日:曇り、20〜23℃、標高上げるまで風なく暑かった。汗だく。 2日目:晴れ、歩き出し10℃、唐松岳で20℃、下った後は温度見なかった。そよ風が吹くと涼しかったが、結局は汗だく。 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
8/23バスで猿倉に移動。今年は猿倉にマイカーでは行けない。 今年はバスが予約制。八方バスターミナル6:00→6:22猿倉。 https://www.alpico.co.jp/traffic/local/hakuba/sarukura/ 八方地区内の駐車場(第3、第5、ローソン東側)に駐車のうえ、八方バスターミナル等からタクシー、バス等をご利用ください、とのこと。 8/24下山は八方アルペンライン利用。 グラートクワッド→アルペンクワッド→ゴンドラリフト「アダム」 https://www.nsd-hakuba.jp/green/happo/alpenline.html |
| コース状況/ 危険箇所等 |
猿倉→鑓温泉→天狗山荘:雪渓はあるがアイゼン等は不要。暑くて登りがしんどかった。 天狗山荘→天狗の大下り手前:特に注意箇所なし。 天狗の大下り→唐松岳:ザレた下り、岩場の登りに慣れていれば問題ない。慣れてなければ、慣れてから行く方が良い。 唐松岳→八方池山荘:人が多い。特に八方池より下はすごく人が多い。木道は渋滞。 |
| その他周辺情報 | 天狗山荘 テント場完全予約制。 テント泊での食事は予約時に申込できた。夕食4千円、朝食又は弁当3,200円。 https://yamagoya.hakubakousha.com/facility/ 八方の湯 https://hakuba-happo-onsen.jp/happo/ いいお風呂。この日は結構混雑していた。 |
写真
飲みながら湯を沸かし、昼食としてリゾッタを食べた。そして、コーヒーもいれてみた。
今までずっとガス缶だったが、固形燃料を買ってみた。エスビットのミリタリー14g、180mLの湯を2回沸かして余力があった。500mL沸かせるはずなのかな。一旦火をつけると使いきらないといけないのが難点。
同じテーブルの人とも話ができて、小屋の人とも少し話せて、楽しかった。
テントの方がぐっすり眠れるから担いで登っているけれども、コロナ禍以来の予約制だと小屋でもちゃんと眠れそうなので、小屋泊主体にしてもいいかなと思わないでもない。
装備
| 個人装備 |
山と道ONE
SNAP
Kor Air Shell Hoody
Typhonストレッチジャケット
エバーブレスフォトンパンツ
レイングローブ
グローブ
Primino 140 Hoody
替え靴下
帽子用シェード
ヘルメット
サングラス
手拭い
ヘッドランプ
ヘッドランプ(予備)
ファーストエイドキット
テーピング
痛み止めテープ
歯ブラシ
日焼け止め
ティッシュ
携帯トイレ
トートバッグ
行動食
ポカリ粉末
プラティパス
ハイドレーション
浄水器
箸
ライター
固形燃料
コッヘル
マルチツール
ゴミ袋
VB-12Z
銀マット
NEOAIR UBERLITE S
Revelation Custom Sleeping Quilt
エマージェンシーシート
アイマスク
マスク
耳栓
腕時計
携帯
モバイルバッテリー
地図(地形図)
コンパス
計画書
カメラ
PLフィルター
ハーフNDフィルター
ココヘリ
|
|---|---|
| 備考 | ●装備 ・10.8kg。ポカリ1.4L、水0.5L込み。 ・サンダル入れると11kgを超えたので、サンダル持参せず。 ・夜は雲が多いという予報だったので、星景写真用のレンズ・三脚は持たず。 ●服装 《上半身》 ・Dry Layer Cool(Finetrack) ・100% Merino Light Kangaroo Pocket(山と道) ・SC Ergonomics Arm Cover(Foxfire) 初日とても暑かった。 2日目10℃で歩き始めても全然寒くなくて、そりゃ20℃超で登りだと暑いわ、と反省。Dry Layerは唐松岳で脱いだ。夏は化繊半袖Tシャツ又は薄手混紡Tシャツ1枚の方がよい。 《下半身》 ・カミノパンツ(Finetrack) カミノパンツライトにするべきだった。暑い。 《その他》 ・Kinesis Pro GTX (Scarpa) ・RLメリノアルパイン (Caravan) ・Dry Layer Socks(Finetrack) ・レイルオンカミノキャップ(Finetrack) ・フィンガーレスグローブ(Mont-bell) 初日はあまりに暑くて、キャップはやめて、手拭いを沢でびしょびしょにして頭にまいた。 《就寝時》 行動着に加えて、以下着用。 ・Primino 140ハイブリッドアルパインフーディ(Montane) ・Bitihorn Superlight Down900 Jacket(Norrona) マット:NEOAIR UBERLITE S キルト:Revelation Custom Sleeping Quilt(5℃) キルトは一応足元閉じて寝たのだが、開けっ放しで布団状態にする方が良かった。暑かった。 上半身は緩くマットに接続した。その方が寝返りしやすくてよい。 テント内は10℃くらいだったのではないかと思う。 寒く感じることは全くなく、ぐっすり眠れた。 |
感想
8/22(金)休みを取って、朝からパッキング、10時過ぎに出発。
仕事のメールにSAで対応。
大向旅館に入って、近くにあまり晩ご飯食べられるところがなくって、それでも何とかお腹を満たして宿に戻り、引き続きメール対応。
8/23(土)、八方バスターミナルから猿倉行きに乗り込む。
予約必要になっていると1か月前くらいにたまたま気が付いて、予約しておいてよかった。
歩き出すものの、仕事は気になるし、このところ睡眠が浅かったこともあって、気持ちがなかなか乗らない。
それに、暑い!
手拭いを濡らしては首や腕を冷やして、頭にまくというのを繰り返す。
そのうちの1回で、ハイドレーションのホースを踏んでしまい、ホースが外れるという事故発生。
ザックの上部に横置きしていたので、ザック内にポカリがこぼれてしまった・・・
ハイドレーションは今後必ず縦置きにしよう。
幸い沢のそばだったので、沢水を汲んで出発(今回は浄水器忘れず持参)。
ずーっともやもやして歩いていたのだが、天狗山荘を見たらかなり気持ちが晴れた。
そして、生ビールが美味しすぎてだいぶ気持ちが晴れた!
晩ご飯が美味しくて、同じテーブルの方とお話もできて、割と気持ちよく眠りに入ることができた。
8/24(日)、2時15分ごろ起きようと思っていたのだが、3時49分だった。。。
こんなにぐっすり眠れたのは久しぶりだ。
4時出発と思っていたのが5時出発になったが、前日と打って変わって楽しく歩きだすことができた。
天狗の大下りは、調子よく下りることができた。
不帰嶮Ⅰ峰は問題なし、Ⅱ峰は岩登り多かったが難しいとは思わなかった。Ⅲ峰は巻くという認識をしていなかったので、Ⅲ峰を目指していていつの間にか唐松岳についてしまった。
おぉ、楽しかったけど思ったよりあっさりだった。
唐松岳頂上山荘で、Dry Layer Coolを脱ぐ。これが正解だったと思う。
夏場に重ね着は、昔はよかったかもしれないが今は暑すぎる。
(去年もそんなこと思っていた気もする。習慣が修正しきれていない・・・)
八方尾根はすごく人が多い。
下りていくにつれてどんどん増えてくるが、半袖短パンサンダルで荷物は手に持ったスマホだけという人がいたり、雨降ってきたらどうするんだろうと心配に。
八方池まで来ると、観光地の雰囲気だった。
リフト・ゴンドラを乗り継いで駐車場に戻り、一旦、テントを立てて乾かした。
結露も多かったが、外も濡れていたので夜に雨が降ったのかもしれない。
荷物の整理をしているうちに乾いてくれたので、帰宅後の手間が一つ減ってよかった。
八方の湯でさっぱりして、ちょっとだけ渋滞あったけれども無事帰宅。
かなり気持ちがリフレッシュできた。
不帰嶮、楽しかった!
sharks74














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