北八甲田縦走

2016年05月03日(火) [日帰り]

• GPS: 08:22
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,309m
• 下り: 904m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:34
• 休憩: 0:29
• 合計: 8:03

距離 13.4km 登り 1,309m 下り 911m

6:15 酸ヶ湯公共駐車場
6:16 6:17 日本山脈縦走起点
7:03 7:04 地獄湯ノ沢冬道出入口
7:19 南八甲田展望所
7:27 7:28 地獄湯ノ沢
7:31 7:32 銚子の首
7:55 仙人岱（八甲田清水）
7:57 八甲田大岳・小岳・仙人岱 分岐
8:30 8:42 小岳
9:03 高田大岳と小岳鞍部の分岐
10:34 10:41 高田大岳
11:12 高田大岳と小岳鞍部の分岐
12:35 12:37 井戸沼
13:19 13:22 赤倉岳（北八甲田）
13:35 13:36 赤倉岳分岐
13:52 宮様コース分岐
14:03 田茂萢湿原
14:04 田茂萢岳自然研究路中間地点分岐
14:18 八甲田ロープウェー山頂公園駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

黒石経由で国道102号〜394号〜103号で酸ヶ湯へ。
酸ヶ湯公共駐車場に車を止め、帰りは田茂萢岳からロープウェーで下り、山麓駅からバスで酸ヶ湯へ。

コース状況／危険箇所等

気温が高く、全般的に雪が緩んでいた。赤倉岳断崖付近は、今にも雪崩れそうな雰囲気だった。山頂付近は雪が無く、高田大岳山頂付近は雪解け水が登山道を流れ、泥水となっていて、歩きづらかった。

その他周辺情報

国道102号と国道394号の交差点にローソン有り。
JRバス東北　http://www.jrbustohoku.co.jp/pdf_data/aomori_towada.pdf
（八甲田ロープウェー駅から酸ヶ湯まで、390円）
ロープウェー　http://www.hakkoda-ropeway.jp/guide
（片道1180円）

写真

5/3 5:46

国道394号線を黒石から城ヶ倉へ向かう途中、朝日が昇る。

5/3 5:55

ダイヤモンド大岳

5/3 6:26

朝の酸ヶ湯公共駐車場。車はまばら。

5/3 6:58

南八甲田（櫛ヶ峰〜横岳）の山々

5/3 7:38

銚子の首から地獄湯ノ沢を振り返る。岩木山が見えている。

5/3 7:39

霞の中に浮かぶ岩木山。

5/3 7:59

仙人岱から大岳を見る。山頂付近には雪が無い。

5/3 8:00

仙人岱から小岳へ向かう。

5/3 8:14

小岳中腹から大岳を振り返る。

5/3 8:42

小岳山頂到着。気温が高く、上着を脱いでいたがそれでも汗ばむ。

5/3 8:51

井戸岳を遠望

5/3 8:51

そそり立つ外輪山

5/3 8:51

登山道が見える。雪はなさそうだ。

5/3 9:14

小岳を後にし、高田大岳へ向かう。

5/3 9:29

高田大岳中腹から八甲田大岳を振り返る。急登にめげそうになる。こまめに休みながら進む。

5/3 10:04

雪に隠れて登山道の判別がつかず、アオモリトドマツの間をかき分けるように進む。

5/3 10:04

ようやく登山道を発見。

5/3 10:13

まもなく山頂

5/3 10:14

水たまりや氷や雪や岩や泥で歩きづらい登山道。アイゼンをつけたり外したり、忙しい。

5/3 10:26

櫛ヶ峰から赤倉岳の景観。中央に岩木山。

5/3 10:27

南八甲田を一望

5/3 10:27

小岳の向こうに岩木山

5/3 10:27

八甲田大岳と井戸岳

5/3 10:38

八甲田大岳と岩木山

5/3 10:39

うっすらと白神岳

5/3 10:40

十和田湖と岩手山

5/3 10:47

高田大岳山頂。風は強いが生ぬるい。

5/3 10:48

雛岳方面。牧場がたくさん見える。

5/3 10:49

黒森方面。八戸方面は霞んで見えない。

5/3 10:54

十和田湖方面

5/3 11:02

下山します。登山道は氷の上に雪が積もって歩きにくい。

5/3 11:46

小岳をトラバースして大岳鞍部へ向かう。

5/3 11:51

沢筋は新雪が20cm〜30cmほどあり、くるぶし程度のラッセル。

5/3 11:54

踏み跡を振り返る。

5/3 12:21

大岳東斜面では春スキーの団体

5/3 12:36

大岳鞍部に到着。巨大な雪庇。この向こうが避難小屋。

5/3 13:13

雛岳、高田大岳、小岳

5/3 13:22

井戸岳噴火口。汚れた雪の上に真っ白な新雪。

5/3 13:31

高田大岳〜小岳〜八甲田大岳

5/3 13:41

赤倉岳断崖

5/3 13:43

雪崩が起きそうな斜面。スノーボードが滑降した跡が見える。

5/3 13:43

ここを滑り降りたらどこへ辿り着くのだろう。

5/3 13:45

赤倉岳山頂を振り返る。雪の下になった五色岩。

5/3 13:46

毛無岱

5/3 13:46

田茂萢岳が見えた。

5/3 13:49

5/3 14:14

田茂萢まで下りてきた。

5/3 14:26

くたくただったので、ロープウェーで下りることにしました。

5/3 15:02

ロープウェー山麓駅からバスで酸ヶ湯へ。

5/3 15:20

十和田湖行きのバスで酸ヶ湯へ戻った。

撮影機器：

Canon EOS 50D Canon

感想

fujita244

　八甲田を縦走するぞと意気込んで向かったが、高田大岳登頂でだいぶ体力を消耗し、帰りの小岳をトラバースし、八甲田大岳をパスし、最後はロープウェーに頼ってしまった。ラクラク堅雪登山を期待していたが、数日前の新雪と、雪が緩んでいたこともあり、ラッセルを強いられた区間が多くあった。
　昨年秋に高田大岳に初めて登ったが、悪路に苦しんだため、残雪期に登りたいという希望が叶った。天候に恵まれ、八甲田の景色を十分に楽しめた。
　この日、弘前市で30℃を超える真夏日となったが、八甲田の風も生ぬるく、終始上着を脱いだままだった。雪はシャーベット状に解け出し、高田大岳や赤倉岳山頂部は泥水となって歩きづらかった。泥だらけになった靴を雪で洗うように下山した。
帰りのロープウェーは、大勢の観光客の中に、汗まみれで日焼けした登山者一人、恥ずかしかった。