奥穂高、前穂高

2025年08月26日(火) ~ 2025年08月28日(木)

• GPS: 19:01
• 距離: 29.4km
• 登り: 2,600m
• 下り: 2,604m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:03
• 休憩: 0:44
• 合計: 7:47

距離 18.5km 登り 1,453m 下り 656m

6:59 上高地バスターミナル
7:02 7:03 カッパトイレ
7:10 7:11 小梨平
7:44 明神館
7:48 徳本口
8:23 徳沢公衆トイレ
8:27 8:28 徳澤園
8:39 新村橋
9:19 9:20 横尾
9:34 9:35 横尾岩小屋跡
10:07 本谷橋
10:38 大崩落地
10:53 10:54 Sガレ
11:29 12:04 涸沢
12:06 涸沢小屋
14:34 14:43 涸沢小屋
14:48 涸沢

2日目

• 山行: 2:05
• 休憩: 0:52
• 合計: 2:57

距離 2.9km 登り 897m 下り 212m

6:11 涸沢
6:14 6:15 涸沢小屋
6:45 6:47 パノラマ分岐
7:08 7:14 ザイテングラート取付点
8:00 8:40 穂高岳山荘
8:54 8:58 涸沢岳
9:08 穂高岳山荘

3日目

• 山行: 5:44
• 休憩: 2:18
• 合計: 8:02

距離 8.1km 登り 410m 下り 1,890m

6:05 穂高岳山荘
6:40 6:41 穂高岳
6:48 6:54 南稜の頭
7:58 8:14 紀美子平
8:50 9:25 前穂高岳
10:00 10:07 紀美子平
10:16 10:17 雷鳥広場
10:42 10:57 岳沢パノラマ
11:08 11:14 カモシカの立場
11:54 12:40 岳沢小屋
13:21 13:22 見晴台
13:28 13:33 岳沢風穴
13:56 13:57 岳沢湿原・岳沢登山口
14:05 日本山岳会上高地山岳研究所
14:09 ゴール地点

天候

一日目:午前晴れ、午後くもり。夕方から夜にかけて雨。

二日目:午前くもり&霧。涼しくて歩きやすかった。
午後から雨。13時～15時では、時々強い雨あり。

三日目:終日晴れ。時間が経つにつれ快晴に近づく。

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

あかんだな駐車場に停めた。1日600円。
あかんだな～上高地は、往復2,800円。
この時期になると、始発は6:20で上高地には6:55着。観光客が多く、登山客は少なかった。

コース状況／危険箇所等

上高地～横尾
ひたすらほぼ平坦な道をいく。途中の徳沢園あたりまでは観光客らしき人も多い、

～本谷橋
橋の看板にあるが、登山道が始まる。そこまで急ではないが、段差も増えてくる。開けた先に本谷橋が見える。

～涸沢
少し急登。それまでが平坦であったり、緩かったため、ここからの登りはキツく感じた。

～北穂高南陵
コースタイム以上にきつい登り。涸沢小屋の隣を登って行くがとにかく急。水分と補給食、時間に余裕を持って行くこと必須かも。

涸沢～穂高岳山荘
ザイテングラードを経ていく。パノラマコースもあるが、それとは違う涸沢小屋からザイテンへの道をいく。パノラマコースよりコースタイムは短い。
ザイテングラードがコースの中では一番危険かもしれないが、慎重に足場を確認すればよい。あとは、道迷いが心配だが、岩に○印が書いてあるため、慌てず周りを見ると良い。
⚠️一つ登山者が間違った方向に行きそうになった場所があった（写真参照）。慌てて引き留めたからよかったが…

～涸沢岳
これといった危険箇所はなし。晴れれば、ジャンダルム、大キレットなど絶景が待ってる。

穂高岳山荘～奥穂高岳
山荘から最初は鎖とハシゴがある急な登りとなる。そこを超えれば、急なところは出てこなかった。

～紀美子平
奥穂を超えて歩くと長い鎖の箇所が出てくる。前の人が下りきるのを待っていけば良い。稜線歩きが続くが狭いところもあるので注意。

～前穂高岳
岩登りが続く。クライミング的な要素は、奥穂高よりあるかも。○印を見て、一歩一歩着実に。
頂上はかなり広い。奥穂高や槍ヶ岳など、眺望は最高。天気のいい日はここで軽くご飯を食べてまったりすると良いかも。

～岳沢小屋
重太郎新道をひたすら下っていく。小屋は見えていてもなかなか着かない。激下りで、ハシゴは確か3箇所、鎖の部分もあり。ゆっくりと下るのがおすすめ。足場には細心の注意を。
最後のハシゴはとても長く、その後に狭い岩と岩の間を抜ける箇所あり。そこまでは油断できない。そこを超えれば岳沢小屋が待っている。

～上高地バスターミナル
ひたすら下っていく。樹林帯をいく。1～10までの丸い木の看板がある。(数が大きいほど岳沢小屋に近づくため、帰りは数字が小さくなる。)
風穴クーラーは、手をかざせば涼しい。
岳沢登山口に近づくと、登山口といった感じの綺麗な木道が現れる。
そして、登山口を出ればとにかく人、人、人。明神池、河童橋はとにかく観光客が多かった。

その他周辺情報

ひらゆの森にて入浴。
700円とコインロッカーが100円。
露天もいくつかあって、コスパ最強。

写真

8/26 6:59

スタート！
あかんだな駐車場でチケットのことを教えてもらった岡部さん夫妻とスタートは一緒に。まさかルートが一緒であんなに深く関われるとはこの時は思いもしなかった

8/26 7:03

たぶん穂高のどれか
パッと見て山の名前答えられるようになりたいな

8/26 7:14

平坦な道

8/26 7:14

8/26 7:41

8/26 8:28

徳沢園

8/26 8:40

8/26 8:45

大きいカエル

8/26 9:13

横尾でトイレを済ませていよいよ涸沢へ

8/26 9:19

岳の14巻でみた横尾大橋。感動！

8/26 9:37

8/26 9:37

ここは歩きにくかったなー

8/26 10:00

8/26 10:08

揺れまくった

8/26 10:56

これはなんだ？奥穂？前穂？

8/26 11:19

右へ行ったほうがテント場は近いのかな

8/26 11:27

涸沢に着！テン泊装備を背負って上高地から4時間半は早いのでは？

8/26 11:31

8/26 12:30

北穂へゴー！
ここから急なのぼりできつかった

8/26 12:32

8/26 12:32

急な岩場

8/26 12:38

ゴロゴロしたところも

8/26 12:55

北穂が見えた
しかし、水が残り半分、足の疲労、テント場の予約時間に間に合うか微妙なため、撤退…。いつかリベンジするぞ！
コースタイムだけでなく、傾斜も確認して水分は多めに持っていくことが大切だと勉強になった

8/26 13:03

8/26 13:46

ある動物を発見！さぁなんでしょう？

8/26 14:24

涸沢小屋でスプライト！うまかったー

8/26 14:48

本日の宿

8/26 14:59

受付まで暇すぎて石を積む
その後昼寝。結局夜はすぐに寝れず、また雨や風の音で熟睡できず笑

8/27 6:12

さらば涸沢！！

8/27 6:12

8/27 6:19

8/27 7:06

霧の場合、下山時のルートがやや分かりにくい。このような印があるが、見つけにくいため要注意⚠️
上から植生保護用のような緑ロープがあるが、それを辿ってしまうとルートから外れる。実際に間違えそうになった登山者もいたので注意。

8/27 7:14

見にくいけどサル🐒

8/27 7:18

サル2匹🐒🐒
こんなにも猿に会えるとは

8/27 8:01

穂高岳山荘に着
岳に出てくる山荘に来れて嬉しかった

8/27 8:08

記念撮影

8/27 8:56

暇だったので、山荘に荷物置いて涸沢岳へ。
途中、この天気の中北穂からくる猛者も2組みた。しかもそのうちの1人はテン泊装備

8/27 9:42

寝床確保！

8/27 10:51

岡部さんにお誘いいただき、山荘で食事。牛すじカレー1,500円。
その後、14時まで暇だったのでビールを飲み、登山客と喋り倒す。ビールは500mlが900円。普段山ではあまり飲まないけど、楽しすぎて2本飲んでしまった笑

8/27 14:22

この前まではまあまあ土砂降りの時もあったけど雨が止み青空も見えてきた。
見えるのは前穂

8/27 14:23

ジャンダルム

8/27 14:24

笠ヶ岳だったかな

8/27 17:15

ブロッケン！

8/27 17:29

太陽がでてきた！

8/27 18:00

8/27 18:11

涸沢岳から見える槍ヶ岳からの縦走路。
かっこよすぎて来年の行き先候補に決定

8/27 18:13

奥穂&ジャン

8/27 18:15

前穂&奥穂

8/27 18:20

夕焼けが綺麗

8/27 18:20

同じ写真なんだけど、何度も撮ってしまう
穂高岳山荘の赤色の屋根も素敵

8/27 18:31

岡部さんと！数年前はなんと日帰りで南岳から西穂高まで行った化け物。久下さんやモリシー級の化け物に会えた。

8/28 4:55

朝焼け！テントから顔を出すだけこの景色。
2,000円でこの景色は贅沢すぎる

8/28 5:18

8/28 5:19

8/28 5:20

朝日に映える穂高もいいなぁ

8/28 6:00

8/28 6:05

先に出て行った岡部さんの背中を追って出発

8/28 6:21

ハシゴを超えたらこんな感じ

8/28 6:31

ジャン！
行きたいけど、今回は行かない

8/28 6:35

憧れの穂高に登頂！30分ほどで着いた。楽しみすぎて、あっという間に感じた。

8/28 6:35

8/28 6:41

槍ヶ岳かっけえー

8/28 6:47

前穂への道もかっけぇ！
奥穂を超えて少し歩くと、長い鎖のところが出てくる。

8/28 7:27

紀美子平までなんだかんだ距離はある

8/28 7:41

8/28 7:51

紀美子平着。補給して前穂へ

8/28 7:55

今回のMVP。
6個入りかつ中にバターが入っているからエネルギー補給にめっちゃよかった。次回からレギュラー入り確定

8/28 8:22

前穂までの道から見える景色。
晴れてきた。きてよかったー！

8/28 8:43

前穂！

8/28 8:43

前日に続いて岡部さんとツーショット📷
紀美子平で休んでたら一緒に行こうよと誘ってくださった。奥さんも含めて、まじで神！

8/28 8:51

8/28 9:23

8/28 9:31

紀美子平までの下りはより注意が必要

8/28 10:16

紀美子平から重太郎新道を経て、岳沢小屋へ。
激下りの始まり始まり〜

8/28 10:34

こんなに下ってきたが、まだ半分以上下るよ！

8/28 10:45

晴れてたらよかったけど、前の時とか怖いだろうなぁ。ここで事故があったら、レスキューとか対処難しそう

8/28 11:09

カモシk…岡部さんでした

8/28 11:10

ここは上りと下りでルートが違うみたい

8/28 11:22

岳沢小屋までの最後のハシゴ。今まで見たハシゴの中で1番長かった

8/28 11:48

この看板が出てこれば岳沢小屋はすぐそこ！頑張った！

8/28 12:11

モツ煮をいただく。800円。
他にも牛丼やパスタも。両方とも1,500円。美味しそうだった。
夕飯はカレーバイキングもやってるらしく、テン泊の人も申し込めば利用できるっぽい。

8/28 12:40

上高地へレッツゴー

8/28 13:28

岩の隙間に手をかざせば気持ち良い風が
看板の下にある数字の札は岳沢小屋までの印。

8/28 13:53

でかい岩

8/28 13:57

明神池

8/28 13:59

帰ってきたという感じ。
すごい人だった

撮影機器：

iPhone 16 Apple

感想

ジュン

4年前行けなかった奥穂高へ。

ソロで行ったが、素敵な人と景色に恵まれた最高の山行だった。
あかんだなでチケットのことを教えてくれ、2日目の昼飯や3日目の行程を誘ってくださった岡部さんご夫婦、サイコーだった。誰かと登るって楽しすぎる。そして、小屋で一緒に話した皆さん。猛者ばかりすぎて、話が面白かった。自分はまだまだやなと思い知らされた笑

景色は、涸沢岳からみた夕日に映える槍ヶ岳からの縦走路、前穂からの景色がよかった。雨もあって、マットが濡れたりあまり寝れなかったりしたけど、そんなの全て吹き飛んだ。

こういう人や良い景色との出会いがあるから山はやめられない。次の剱岳楽しみだなぁ。

ソロでのテン泊は2年前の木曽駒以来だったけど、あの時のようにバスで出会った人と一緒になるという状況が同じで、ノリちゃんとカズさんに出会ったときのことを思い出した山行だった。

コメント

のり

充実感いっぱいの夏休みだったね！
今、三つ峠の岩場にいます。よい、山行記録が見れたので明日も頑張るぞ！
かなり、ビビリましたが、なんとかやってます（笑）

ジュン

ノリコさん

はい！初日は南アルプス、最終日は北アルプスと山に始まり山に終わる夏休みでした笑
岩場ですか！剱岳にむけての準備万端ですね！

カズ

奥穂高、前穂高、涸沢岳登頂おめでとう㊗️景色が最高ですね。GWに奥穂高から見た景色を思い出しました。剱岳登山よろしくね。

ジュン

カズさん

ありがとうございます！
登ってみて残雪期に北穂と奥穂に行ったお二人の化け物ぶりがよくわかりました笑
剱岳楽しみにしてます！