笹子駅から笹子雁ヶ腹摺山（富嶽十二景,四番）経由甲斐大和駅

2016年05月05日(木) [日帰り]

• GPS: 07:23
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,269m
• 下り: 1,148m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:35
• 休憩: 0:44
• 合計: 7:19

距離 12.7km 登り 1,274m 下り 1,161m

6:11 笹子駅
6:32 追分バス停
6:41 新中橋バス停
7:57 標高1188m地点
8:22 8:34 笹子雁ヶ腹摺山
10:01 10:07 米沢山(ヤダイロ)
10:35 トクモリ
11:02 11:13 お坊山
11:21 11:22 東峰
11:57 11:59 大鹿峠
12:14 12:17 大鹿山
12:23 大鹿山・景徳院分岐
13:21 13:30 景徳院入口バス停
13:30 ゴール地点

最近富嶽十二景にはまっています。今日は、富嶽十二景四番の笹子雁ヶ腹摺山にいきました。
＜笹子駅から笹子雁ヶ腹摺山＞
朝6時過ぎ笹子駅到着。やはりGW朝早いのに電車は意外と人が乗っていました。
笹子駅で降りたのは10名程度でした。
駅から国道20号を西に向かいます。歩き出して間もなく笹子雁ヶ腹摺山の尾根が見えてきます。でもなかなか山頂は見えずバス停「公民館前」付近でようやく笹子雁ヶ腹摺山山頂がみえました。
30分少し歩き新中橋バス停で笹子峠への道に入ります。
少し歩くと墓地があり、その脇にハイキングコース入口がありました。
ハイキングコースに入ると急登が続きます。
30分程度で尾根に出ました。尾根には昭和5年に設置されたJRの鉄塔がありました。ここからも急坂が基本です。途中なだらかな坂に差し掛かった時には、錯覚で平坦に見えました。なだらか所で南側を見ると木々の間から富士山が少しだけ見えました。やせた尾根を過ぎると再び急坂です。
コース脇の反射板を過ぎると直ぐに山頂に着きます。
笹子雁ヶ腹摺山の山頂からは富士山は木々でじゃまされて良く見えません。少し戻り富士山を眺めて見るのが良いです。山頂は広くないので複数のグループが休むと満員ですね。
＜笹子雁ヶ腹摺山からお坊山＞
笹子雁ヶ腹摺山から米沢山に向かいます。降りきると再び登ります。途中「お坊山」の道標を南に入ると笹子トンネル上の展望台があります。東側、南側の眺めが良いです。高所が苦手な私はこわごわですが、眺めを楽しむことが出来ました。
米沢山への登りは数箇所鎖場があります。慣れてないので大変でした。特に最後の鎖場は難儀しました。リポDのCMのようにぐんぐん登りたいものです。
米沢山からは富士山は良く見えません。
お坊山手前からは富士山が良く見えました。山頂付近は雲の流れが速く見ていて飽きません。甲府盆地方面は良く見えました。
＜お坊山から甲斐大和駅＞
お坊山から大鹿山へ向かいます。お坊山から少し歩くと東峰への分岐があります。道標があるのですが地名が消えていました。ゆるやかな下りのあと大鹿峠への分岐があります。東峰の道標はありませんがそのまま尾根を東側に直進すると東峰に着きます。視界は良くありませんが東峰までの尾根道は気持ち良いです。
東峰から少し戻り大鹿峠に向かい巻き道を降りていきます。
大鹿峠の西側が崩れていてロープが張ってありました。大鹿峠から大鹿山に向かいます。大鹿山手前に急な登りがありますが、米沢山ほどではありません。
大鹿山山頂からの視界は良くありません。大鹿山から直ぐに景徳院への分岐があります。ここからわずかに富士山が見えました。今日最後の富士山です。
景徳院へはなだらかな下りが続きます。尾根道のコースですで。歩きこまれているためか踏み跡でコースが掘られた感じでした。下山はゆるやかな坂が疲れた足に優しいので好きです。
景徳院の上でハイキングコース終了です。
バス待ち時間20分ありましたが、歩いていくよりも早く駅に着きそうなので、バスで甲斐大和駅に行きました。
電車への接続が良く直ぐに高尾行きに乗り込むことが出来ましたが、GWで込み合っており座ることができませんでした。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：JR笹子駅
帰り：景徳院からバスでJR甲斐大和駅

コース状況／危険箇所等

米沢山手前に鎖場があります。

その他周辺情報

景徳院は大きなお寺でバス待ちには便利です。

写真

5/5 6:09

朝6時過ぎ笹子駅着。降りた人は10名程度。

5/5 6:13

国道20号を笹子峠方向に向かいます。笹子雁ヶ腹摺山の尾根が見えます。

5/5 6:35

20分強歩き「公民館前」バス停付近でやっと笹子雁ヶ腹摺山山頂が見えました。

5/5 6:41

国道から笹子峠に続く県道に入ります。

5/5 6:44

墓地脇からハイキングコースに入ります。

5/5 6:50

ここから急坂が続きます。

5/5 7:04

登りはじめて、15分ほどで尾根にでます。JRの鉄塔。昭和5年に設置されたようです。私より年上です。

5/5 7:04

比較的新しい井看板。新幹線には緑のラインが入っています。

5/5 7:15

登りでも尾根道は気持ちが良い。

5/5 8:06

登りはじめて1時間ほど、急登が一旦途切れたところで、富士山に気がつきました。

5/5 8:21

笹子雁ヶ腹摺山山頂手前は再び急登になります。

5/5 8:23

笹子雁ヶ腹摺山山頂。木々で視界はいま一つ。

5/5 8:24

笹子雁ヶ腹摺山山頂から見えた富士山。

5/5 8:33

笹子雁ヶ腹摺山山頂から見えた富士山。これが限界。

5/5 8:34

南アルプス方面。　私が行く高尾陣馬とは違う世界ですね。

5/5 8:57

これから登る山々。（米沢山、お坊山、大鹿山だと思う。。。）

5/5 9:08

尾根道。両脇の傾斜がきついので、結構怖いです。

5/5 9:15

米沢山へ登る途中。木々の間の富士山。

5/5 9:21

この道標を南側に入ると展望台があります。JR笹子トンネル手前です。

5/5 9:23

笹子トンネル上展望台から見た笹子雁ヶ腹摺山と富士山

5/5 9:24

笹子トンネル上展望台から見た富士山山頂付近。

5/5 9:29

笹子トンネル上展望台から見た富士山方面。

5/5 9:42

米沢山への急登（鎖場あり。）。高尾陣馬にはない怖さがありました。

5/5 10:01

米沢山山頂。

5/5 10:23

気持ちの良い尾根道。風も涼しく最高でした。

5/5 10:47

お坊山手前から見た富士山

5/5 10:50

お坊山手前から見た富士山。贅沢に富士山を脇役にしてみました。

5/5 10:59

お坊山手前から見た富士山

5/5 10:59

お坊山手前から見た富士山。山頂西側にあった雲を追ってみました。

5/5 11:00

お坊山手前から見た富士山。雲は1分もしないうちに山頂上に流れました。

5/5 11:00

お坊山手前から見た富士山。雲が東側に流れ飛びました。

5/5 11:02

お坊山山頂

5/5 11:04

お坊山山頂から見た富士山

5/5 11:08

お坊山から見た南アルプス方向。

5/5 11:09

お坊山からみた甲府盆地。右後方は八ヶ岳？。

5/5 11:09

お坊山から見た八ヶ岳？

5/5 11:21

東峰山頂。なだらかな尾根です。

5/5 11:21

「お坊山東峰ヒッチ」　ヒッチは結び目ですが、意味がわかりません。

5/5 11:25

東峰付近の尾根道。

5/5 11:36

昨日の強風で倒れたと思われる木。折れたところが生々しい。

5/5 11:58

大鹿峠

5/5 12:02

大鹿峠から巻き道？で大鹿山へ向かう

5/5 12:14

大鹿山山頂

5/5 12:14

大鹿山山頂。ミニ道標。

5/5 12:23

景徳院への降り口

5/5 12:23

景徳院への降り口から見た富士山。本日最後の富士山。

5/5 12:24

なだらかな下り。

5/5 12:29

大半が尾根道を下ります。歴史があるのかコースがくぼんでいます。

5/5 13:10

景徳院の上にでてきます。

5/5 13:52

甲斐大和駅。岩に駅名プレートが取り付けられています。

撮影機器：

E-M10 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

南インド

富士山は、多少雲があったほうが変化があって良いですね。
笹子雁ヶ腹摺山から大鹿山間は標高も1000mを超えており吹く風も涼しく感じました。