燧ヶ岳~強風のためピークは踏めず~
- GPS
- 04:28
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 985m
- 下り
- 974m
コースタイム
天候 | 晴れ、しかし山頂は強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
アイゼン必須。山頂は強風で立っているのがやっとでした。 |
その他周辺情報 | 宿:温泉民宿あづま 8,750円 温泉:桧枝岐村の燧の湯(500円)を利用しました。食事処はありませんが、硫黄泉の良い温泉です。 道路:新潟との352号線は通行止め。東京からは東北道経由でのアクセス。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
毛帽子
靴
ザック
サブザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図(ブック)
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
奥会津遠征2日目は、御池からのピストンで燧ケ岳。
前日の越の小屋の奥さんからは、「燧ケ岳は雪が少ない」と聞いていたけど、ところがどっこい登山開始から残雪がありました。最初からゲーター必須で登山開始です。
◆~熊沢田代
最初の広沢田代までは、残雪と森林の中をもくもくと登ります。後半は急坂と聞いていましたが、熊沢田代と同様に最初からがっつり脚を使います。平坦だったのは、広沢田代、熊沢田代の2か所だけでした。
◆~山頂(爼嵓まないたぐら)
熊沢田代からは、雪の急斜面です。直登ルートの足跡を登って行きますが、後半は坂というより強風との闘いでした。山頂はもっとすごかった。雪道を過ぎると稜線にでるのですが、冬ルートなのかピンクテープなしで足跡らしきものを頼りに歩きます。そのため、藪漕ぎももちろんありです。藪(=ハイマツ)に悩まされながらなんだかんだで、第1のピーク爼嵓につきますが超強風で立っているのがやっとです。
◆柴安嵓は登頂断念
俎嵓の強風に耐えながらも、最高地点柴安嵓を目指しますが、誰も登っている人はいません。山容からして強風をまともに受けているので、危険なのは一目瞭然です。それでも、せっかくここまで来た、というのと、途中で天候が回復するかもしれないと思いピークを目指しましたが、案の定強風のため途中の岩が私の限界! 未練たらたらですが引き返す事にしました。残念!
◆帰り
帰りは急雪面を下ります。この日は強風ですが天気が良く視界良好であるため、目標(熊沢田代、広沢田代)を目指して走るように下りました。今回はシリセードは使いませんでしたが、あまりにも急斜面だったので丁度良かったと思います。使っていたら、一気に下り過ぎていたと思います。
◆最後に
今回は残念ながら、柴安嵓のピークを踏むことができませんした。夏山に向けて宿題が残ったのと、春山の強風の教訓になりました。こんな日は、早めの5時頃に登山開始が良かったのかもしれません。それには、宿の朝食を弁当にしないといけないですね。。。
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