岳沢~前穂〜奥穂~涸沢岳~北穂~涸沢~上高地

- GPS
- 10:27
- 距離
- 27.1km
- 登り
- 2,257m
- 下り
- 2,256m
コースタイム
- 山行
- 9:22
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 10:20
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス
上高地~平湯 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
鎖、梯子、岩場の連続 特に涸沢岳~北穂高岳間は緊張感が増す |
| その他周辺情報 | 小梨平キャンプ場 |
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
1泊2日でどこ行こうか悩んでいたが、暑いし避暑地に涼みに行くかと上高地へ。
3年前の宿題を思い出し登ったことのない岳沢から奥穂高岳へ登ることに。
槍の方に抜けるのも考えたけど、重い荷物持ちたくないので小梨平にテント張って空身で日帰り登山。
ピストンじゃ面白くないので、以前槍~北穂までやったことを思い出し今回はその補完で北穂まで行くルートを作成。
気軽に日帰り登山のつもりが緊張を強いられる登山に!
岳沢小屋から重太郎新道に入ると、クライムアップするところもありなかなか登りごたえのある道に。
紀美子平から前穂高岳は緊張を強いられるトラバース箇所も。
山頂で登山者にパチリと撮っていただく。
吊尾根は尾根沿いを歩くと思ったらほぼ全編トラバース道で、思っていたほど浮石も多くなく、手がかりも豊富なので、奥穂高岳まで比較的リラックスして通行できた。長い鎖が奥穂手前であるが、登りは鎖使わないで登れる程度。
奥穂高岳を通り過ぎ穂高岳山荘へ降りるときに、鎖2本と梯子2個を経由する。狭いのですれ違い注意。
涸沢岳へはちょっと岩場を登るとすぐに着く。
ここから緊張の涸沢キレットへ。
すぐに長めの垂直の鎖場が出てきて、登ってくる方と譲り合いながら降りる。
3点支持を意識して無理をせず慎重に通過していく。
鎖は古くなっているところと新しい鎖があり、新しいのは事故が起こった所かしらと恐る恐る通過する。
最低コルまで緊張の連続。
そこからは鎖場が落ち着いて、鎖無しのトラバース道が続く。
鎖無しの方が怖いんですよ!
○印を見失わないように慎重にルートを選んで進んでいく。
ペンキははっきり見やすく、要所要所にしっかりとマーキングされているので少し先を見ながらルートファインディングをして、落ち着いて通過する。
奥壁バンド辺りが1番怖かった。
最後は滝谷ドームを巻いて、松濤のコルを通過し懐かしの北穂高岳テント場付近へ。
北穂高岳をしっかり踏んで、涸沢へ降りる。
急な下りなので慎重に。
涸沢ヒュッテにはちょうど4時頃に到着。
そこから延々とダラダラした道を進み、辺りはすっかり暗くなった小梨平へ。
お風呂も受付終了して悲しみに暮れながらごはんを食べる。
いい汗かいた後は、いい汗流したかった。
横尾~上高地は長すぎる…
友人がテント場に来ていたので遅くまでお喋りしながら終了。
ありがとうございました。
M8810

















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