傾山 (水場が枯れ祖母山への縦走断念)
- GPS
- 63:30
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,706m
- 下り
- 1,688m
コースタイム
<11/10>
7:00 九折登山口
7:30 観音滝
9:40 三ツ尾
10:05 アオスズ谷水場コースと三ツ坊主コース分岐
13:10 傾山山頂
15:00 九折小屋
<11/11>
9:00 九折小屋
14:40 九折登山口
天候 | 晴れ(強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<登山道> この時期、登山道は落ち葉に埋まり判別しにくくなっています。随時、地図で確認してください。 三つ坊主コースは熟練者向きとのことですが、落ち葉の多いこの時期は水場コースよりも間違いが少ないと思います。 <水場> 九折小屋の水場はほとんど枯れた状態で水の補給はできません。傾山から祖母山への縦走時は十分な水を持っていく必要があります。 逆のコースがお勧めですね。 |
写真
感想
10月は遠出をせずに、11月のリフレッシュ休暇を利用して傾山〜祖母山の完全縦走をテント泊3泊4日で計画。準備万端で望んだつもりであったが、20kgの荷を持って初日に傾山(三つ坊主コース)を登ったことで持参の水(2L)をほとんど消費。小屋で水補給の予定であったが水場が涸れており、水補給できずわずかな水を残し、晩飯と朝食はパンやチーズの行動食のみとなる。水無しでの縦走も考えるも次の本谷山やブナ広場の水場の状況が分からず、あえなく縦走断念。
一旦、縦走を諦めたこともあり翌朝は9時に小屋を出発し下山。下山道を約400m下り、沢で朝食を済ませ水補給をすると、あきらめた縦走であったが、諦めきれず再縦走に向けて九折小屋へ登り返し。
九折越に着いた時には、身体もバテバテ状態で時間も12時半を過ぎており、これから予定のブナ広場に向かうとスムーズに行って4時。落ち葉に埋もれた登山道での道迷いや20kgのザック重量を考えると予定通りに着けるか不安もあり、再度縦走断念。下山へ。
(反省)
下調べで水場はあるものと考えていたが、涸れていることは想定しておらず、大いに反省。また縦走コースについても水の補給を考えると逆コースとすべきであった。
<当初予定コース>
九折登山口→傾山→九折小屋→ブナ広場→祖母山(九合目小屋)→上畑→九折登山口
<推奨コース>
上畑→祖母山(九合目小屋)→ブナ広場→九折小屋→傾山→九折登山口→上畑
※ 祖母山まで行けない場合は宮原か池原でテン泊
九折登山口(360m)から傾山(1605m)までは、標高差:1245mでハードなうえに三つ坊主コース(3つの岩峰群からなりそれぞれ複数の岩峰があります)は岩場のアップダウンが多く、また傾山も前傾、後傾の三峰からなる山で、初日の荷物を持って最初に登るにはちょっとハードです。
三つ坊主コースを20kgで歩かれているんですね。
学生時代に一回歩いているんですが、今はもう歩く自信がありません。祖母から歩いて上畑への九折越からの下りでは、マジで「ザックを下に投げようか 。」と真剣に考えたほどヨレヨレだったことを思い出します。祖母・傾は、どこから登っても登りがきついですね。さらに縦走となるとザックは20kg以上になってしまします、すごいです 。
今回、途中であった大先輩の登山者の方と話をしている時にもザックの重量の話になったのですが、昔は25kgどころではなかったと言われてました。
学生時代というとザック重量も20kgどころではないんでしょうね
足腰の筋肉は大丈夫だったんですが、登り返しの後の下りで左足の膝にきましたね。
それと両肩の筋肉痛は今も残っています。
次回の再チャレンジは重量を軽くできる初夏にする予定です。
chengfuさん、御無沙汰しています。
久しぶりの山行で、ザック重量20kg!!
疲れてるとは思いますが、大した物です。
祖母山系は、岩峰の登りも有り、標高差も有り、ハードで面白そうな山域ですね。
では、また〜
nafさん、ご無沙汰です。
9月は金欠で、10月はくそ忙しくて毎週休出のために久しく山に行けてなかったのですが、先週からリフレッシュ休暇を取ってやっと山に行けるようになりました。
Nafさん達は結構行かれてますね。私も本当は10月に休暇を取りたかったのですが・・・、くそ忙しくて・・。
祖母、傾は面白いです。
ただ先週の20kgザックの山行で左足の関節を痛めていたのですが、今日の山行の下山時にまたしても左足関節が痛んできました。さすがに尾を引いてます 。
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