祖母傾周回ワンデイ!
- GPS
- 12:26
- 距離
- 38.4km
- 登り
- 3,533m
- 下り
- 3,535m
コースタイム
- 山行
- 11:57
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 12:27
天候 | ☁️→🌤️(朝のうちは風強い) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
◆前日の九重連山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7584256.html
祖母山と傾山をつなぐ縦走路。ワンデイで抜けるには気合いのいるコース、屋久島縦断で燃え尽きた感もありやる気スイッチ入らない九州5日目。縦走せずに祖母と傾山をそれぞれ登るパターンもあるが惹かれず悩むが、最後の大仕事と重い腰をあげた。2時起床で宿をチェックアウト、コンビニ立ち寄りコーヒー啜りながら登山口へ走らせる。
健男社〜大障子までが難路のようで記録も少ない。少しでも明るいうちに通過したいとスタート地点を九折とし、最初に林道ジョグで時間を使う。AM4時に健男社…まだ3時間は暗闇なので悪あがきに近い。急登だが踏み跡&ピンクテープがしっかりついていて道は明瞭。尾根のってピーク近くは岩場あるが困難な感じは無い。宿出た時は星空だったが、山入るとどんより曇り空。標高1500m過ぎると雲の中入って視界不良、西側開けると風強くめちゃ寒い。景色も楽しめないため淡々を先に進む。九号目小屋あたりから雪多め、トレースあり踏み跡辿って祖母山山頂。天狗岩前後は梯子&ロープ箇所が少しあるが大崩山の経験あり問題なし。障子岳の烏帽子岩が見えたあたりで空が明るくなり晴れそうな予感…障子岳山頂で少し休んでいると一気に雲抜けて青空。ガスがどんどん流れていく。障子岳すぎると緩やかなアップダウンを繰り返す稜線、とても走りやすいトレイルでトレラン向き。古祖母までくると稜線の雲がすっきり抜けて辿ってきた稜線が一望できる。日差しぽかぽかな稜線をたどり暑さから水場が気になってくる。本谷山山頂近くの水場をあてにしていた、水場標識から少し下に降ると、カチンコチンに凍りついた水場にショック…。そのパターンも意識して節水モードできたので残り1Lで持たせるしかない。その後も穏やかなトレイルが続き九折越過ぎて最後の登り返し、山頂近づくと結構な急斜面で全身使って登る感じ。山頂の岩場に出ると景色抜群。三百名山傾山ピークハントして下山。その後はよく歩かれているコースかと思いきや結構道が悪く苦戦…三ツ尾近くまで来ると登山道安定し気持ちよく下りジョグ、40分で登山口駐車場帰還し周回完了。
行く前は行くか悩みがちなロングトレイルだが、スタートしてしまえば帰りたくなること無いし、歩き切って後悔することもない、行ってよかった祖母傾縦走。
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