祖母傾縦走 2泊3日 テント泊

2024年10月11日(金) ~ 2024年10月13日(日)

• GPS: 28:55
• 距離: 40.4km
• 登り: 3,743m
• 下り: 3,742m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:46
• 休憩: 1:59
• 合計: 11:45

5:55 スタート地点
5:58 九折登山口
6:10 上畑コース分岐
6:40 6:47 観音滝
6:55 7:02 登山口（三ツ尾経由）
8:25 8:26 三ツ尾
8:51 9:00 三ツ坊主分岐(登り)
9:40 9:48 三ッ坊主
10:36 10:37 二ッ坊主
11:08 三ツ坊主分岐(下り)
11:11 五葉塚
11:26 11:33 前傾
11:44 12:19 傾山
12:24 12:37 後傾
13:23 13:24 千間山
13:44 13:45 九折越
13:51 14:08 九折越小屋
15:04 前笠松
15:13 15:16 笠松山
16:17 16:25 本谷山
16:38 三国岩
17:28 17:29 丸山
17:40 ブナ広場

2日目

• 山行: 5:37
• 休憩: 1:21
• 合計: 6:58

7:25 ブナ広場
7:39 7:40 尾平越
8:12 コシキ岩
9:39 9:44 古祖母山
10:32 10:33 登呂久分岐
10:52 11:12 障子岳
12:00 12:02 天狗岩
12:18 12:19 天狗ノ分かれ
12:26 ウラ谷岩鼻
13:14 13:39 祖母山
13:48 14:14 祖母山九合目小屋
14:23 小松尾根分岐

3日目

• 山行: 8:23
• 休憩: 1:36
• 合計: 9:59

7:07 小松尾根分岐
7:45 宮原
8:15 8:16 池の原
9:22 八丁越
9:53 10:25 大障子岩
12:11 12:48 障子岩
13:30 黒岩山
15:40 16:06 上畑登山口
16:09 傾山登山口バス停
17:06 ゴール地点

初めての挑戦だったが時計回りを選択。体力のあるうちに傾を登り、かつ中間点のブナ広場までの行程が近いのが理由。だが坊主尾根コースで体力使い、なんとか日没直前に到着出来た。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

福岡〜湯布院ＩＣ〜竹田市〜神原泊
翌日神原〜九折登山口へおよそ50分

コース状況／危険箇所等

全体特に歩きにくいところはなかった。大障子岩から前障子は岩を巻くためアップダウンし道に迷いやすいかも。

その他周辺情報

九折には宿がもうないと思う。神原の「民宿清流」に宿泊。素泊まり3000円台で良かった。

写真

10/11 5:56

九折登山口より出発

10/11 6:35

観音滝が見えてきた

10/11 6:43

滝の上に渡渉ポイント

10/11 6:53

林道に出る

10/11 8:05

1時間ほどで三ツ尾の尾根に出る

10/11 9:48

坊主尾根コース

10/11 10:26

ザックがひっかかるので慎重に進む

10/11 11:03

二ツ坊主を過ぎたあたりでハシゴやクサリが連続する

10/11 11:08

水場コースとの合流点

10/11 11:25

10/11 11:46

10/11 11:53

10/11 12:14

傾山頂　石も傾いている

10/11 12:14

10/11 12:25

後傾より本傾を見る

10/11 13:04

10/11 13:14

登った傾を背に

10/11 13:45

九折越の幕営適地

10/11 13:47

九折越小屋　疲れて横になる。何とか回復しあと3時間頑張ることに。

10/11 14:41

10/11 14:44

笠松山へ気持ちいい縦走路

10/11 14:44

10/11 15:13

10/11 16:10

本谷山の手前の水場　小さな沢があり水出てました。

10/11 16:17

10/11 16:33

10/11 16:54

10/11 17:21

丸山まで来て日が暮れてきた

10/11 17:43

目的地のブナ広場へ到着。長い1日だった

10/11 18:13

ジャンジャン出てました。

10/11 18:37

ミートボールバスタ

10/12 6:59

貸し切り状態でした

10/12 7:26

2日目は祖母山まで。この日もいい天気

10/12 8:37

10/12 8:37

10/12 8:37

10/12 8:38

10/12 8:39

10/12 8:41

10/12 9:40

高千穂と日之影の棚田が見える

10/12 9:40

日之影の集落

10/12 9:42

古祖母山到着

10/12 9:52

10/12 10:06

10/12 10:11

土呂久の水場はどうだろう

10/12 10:13

出てませんでした。増水時のみみたい

10/12 10:40

丸太を束ねた足がかりは使わず

10/12 10:51

障子岳　山頂に熊の墓

10/12 10:51

縦走路の南西端にあり阿蘇五岳がよく見えた

10/12 10:52

10/12 11:00

親父山の稜線だったと思う

10/12 11:23

目指す祖母山が近づいてきた

10/12 11:59

10/12 12:00

10/12 12:01

10/12 12:10

天狗ノ分れ

10/12 12:12

10/12 12:52

10/12 13:03

急な登り　ロープやはしご

10/12 13:09

10/12 13:24

祖母山頂

10/12 13:25

10/12 13:39

10/12 14:06

10/12 14:11

小屋のそばに水場

10/12 14:16

天場まで5分ほど。本日終了

10/13 5:50

ご来光を見に再び山頂へ

10/13 5:53

10/13 6:15

10/13 6:16

10/13 6:19

10/13 6:22

阿蘇の一部が朝焼け

10/13 7:06

今日は昨日よりも長く、危険個所もある。ラスト一日

10/13 7:06

メンノツラ　いつか

10/13 7:45

障子岩尾根へ

10/13 8:09

10/13 8:21

歩いてきた道を見ながら

10/13 8:41

春はシャクナゲがきれいだろう

10/13 8:45

鹿の背　乾いていたので問題なし

10/13 9:16

10/13 9:46

10/13 9:46

10/13 10:04

大障子岩　ガスで見えず残念

10/13 10:23

供養塔

10/13 11:40

時折岩峰が立ちふさがる

10/13 11:55

少しずつ紅葉が始まっているような

10/13 11:56

10/13 12:23

前障子　山頂へ

10/13 12:27

10/13 12:29

歩いてきた傾祖母の縦走路が一望できる絶景でした

10/13 12:31

10/13 12:34

10/13 12:36

10/13 13:30

1204ポイント

10/13 13:32

ここから激くだり

10/13 15:22

鹿よけフェンスの中にピンクテープがある。よく見たら入れるようにフェンスを木で押さえてくれている

10/13 15:24

植林中の杉を下ってついに上畑の登山口へ

10/13 15:41

健男社へ

10/13 16:05

10/13 16:25

九折までロードを1時間

10/13 16:31

先行者あり

10/13 16:36

アナグマでした　あまり逃げない

10/13 16:52

最後まで傾が見えた

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

装備

備考

度付きサングラス

感想

bungoyama

「九州の岳人の憧れ」という名の通り素晴らしい縦走路でした。傾へ向かう坊主尾根のハードさ。吉作落としの伝説そのままの険しい岩峰が屹立していました。傾の後は一転してブナ林の光差し込む縦走路が続きます。九折越～障子岳は縦走路でも最高です。祖母のご来光は息をのむ美しさ。9合目小屋があるから安心感もある。最後の障子岩尾根は岩を巻くために登って、そのあと下るという繰り返しもあり、ルートファインドの経験値が上がる気がしました。そして最後に障子岩に登れば3日間歩いてきた道がすべて見渡せます。体力だけでなく、どこで水を汲みどこに泊まるかという判断力や準備も問われるので、この景色は単なる達成感ではない胸に迫る充実感を感じました。山の奥深い楽しみ方を教えてくれた祖母傾縦走路、途中整備してくれる方の心遣いもあちこちにあり感謝です。