GW自由過ぎる残雪の西吾妻山【本日一座目】

2016年05月03日(火) [日帰り]

• GPS: 05:08
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,196m
• 下り: 1,188m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:56
• 休憩: 0:12
• 合計: 5:08

4:40 グランデコ駐車場
4:43 グランデコ・パノラマゴンドラ山麓駅
5:34 グランデコ・パノラマゴンドラ山頂駅
6:54 西大巓
7:26 7:31 西吾妻小屋
7:47 7:54 西吾妻山
9:02 グランデコ・パノラマゴンドラ山頂駅
9:45 グランデコ・パノラマゴンドラ山麓駅
9:48 グランデコ駐車場

パノラマゴンドラは8:30からの運行ですので、ゴンドラ終点駅まで林道を歩きました。

天候

晴れ

アクセス

グランデコスキー場の無料解放駐車場を利用。
トイレはセンターハウス内にあるので深夜早朝は利用不可。

コース状況／危険箇所等

スキー場最上部から残雪あり。その後西吾妻山山頂まで全て雪上歩きとなります。西大巓を巻くトレースがありましたが、登りではその分岐点は分かりませんでした。下りでは利用。その際、アイゼンを着用しました。

写真

5/3 4:40

グランデコスキー場の広大な駐車場から出発。白いプリウスが一台とまっていました。昨晩もあったと思います。

5/3 4:42

林道入り口。センターハウス横からゲレンデ内を登っていきます。歩きやすい道です。

5/3 5:05

途中ゲート現る。この先に進みます。

5/3 5:08

除雪された雪。

5/3 5:26

ふと振り返ると磐梯山の雄姿。利尻富士を彷彿とさせます。今日はこの後こちらも登山予定。今日は長く贅沢な一日になります。

5/3 5:35

1時間歩いてゴンドラ終点。フキノトウの群生地になっていました。ゴンドラを利用した場合はここからが登山スタートになります。

5/3 5:40

西吾妻山登山道入り口。さらにもう一本ゲレンデを登ります。

5/3 5:41

夏道が完全に出ています。

5/3 5:49

再び磐梯山。何度も振り返る。この後行くから待ってなよ。

5/3 5:56

ゲレンデ最上部から残雪を踏みしめていきます。まだ早朝なので固く締まっています。

5/3 6:17

ゲレンデが終わり樹林帯に入ります。いきなりトーレスが交錯しており、すぐに道がよく分からなくなります。目印も稀にしか見かけませんでした。適当に上へ上へと登っていきます。

5/3 6:39

スマホGPSで時折現在位置を確認しながら、ひたすら上を目指して登ると、一旦開けた場所に出ました。

5/3 6:45

上り詰めて笹をくぐるといきなり夏道に出て小ピークに着きます。

5/3 6:45

鞍部の開けた場所では西吾妻山方面が望めます。なだらかな山頂です。

5/3 6:50

最後の登り。歩き易い。

5/3 6:54

西大巓（にしだいてん）山頂。ここだけ雪はありませんでした。

5/3 6:57

飯豊連峰が素晴らしかったです。

5/3 6:59

西吾妻山までは稜線上ではなく、斜面をトラバース気味に複数のトレースが続いています。これまた道がよくわかりません。山頂目指し適当に歩いていきます。

5/3 7:11

西大巓を振り返る。

5/3 7:20

何度か開けた場所に出ます。

5/3 7:24

木道が現れると、、、。

5/3 7:26

西吾妻小屋到着です。

5/3 7:28

中はとても綺麗です。

5/3 7:34

山頂を目指します。あと少しなのですが、トレースを追って行くと樹木の密集した藪に突入して苦労しました。

5/3 7:47

山頂でウロウロして標識を発見。下から3時間です。

5/3 7:49

頭が出ていた別の山頂標識を掘り起こしました。

5/3 7:56

よく見ると避難小屋の隣にテントが2、3張りありました。さて、下ります。

5/3 8:08

帰りは西大巓ピークを通らず、巻きました。トレースがあったのでそれを辿りましたが、結構斜度があり雪崩に注意です。後は適当にガシガシ下りました。

5/3 8:48

ゲレンデ最上部。巻道から本ルートになかなか合流出来ませんでしたが、適当に下りゲレンデ到着。途中でゴンドラ利用の登山客とすれ違いました。

5/3 9:25

ゲレンデに放置されたスノーモービル

5/3 9:42

センターハウスまで降りてきました。ゴンドラが続々と上がっていきます。この時間からの登山では雪が緩みかなり歩き辛くなるでしょう。

5/3 9:48

ゴール！自由な雪山歩きが楽しめました。さて、本日二座目の磐梯山に向かいます。

撮影機器：

Canon IXY 100F Canon

感想

RedLine

今日は西吾妻山と磐梯山の二本立ての予定なので、ゴンドラの運行を待っていたら間に合いませんし、早朝なら雪が締まっていて歩きやすいはずです。そういうわけで早出して、下からゲレンデ内の林道を歩きました。これは正解だったと思います。おかげで踏み抜くこともほとんどなく雪山を存分に楽しめました。トレースは不明瞭ながらありましたが、複数の踏み跡が交錯しており、忠実に追うということにあまり意味がないように感じました。自由に歩き易いところを歩くというのが、この時期この山の面白いところだと思います。ただし、視界不良など条件が悪い場合、西大巓と西吾妻山間は難しいルートになると思います。従ってこの時期の入山ではGPSは必須でしょう。次回は夏に縦走するのも楽しそうです。