安達太良山 山スキー
- GPS
- 32:00
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 758m
- 下り
- 746m
コースタイム
・くろがね小屋6:35〜7:50奥岳
天候 | 【5月5日天候:晴れ】 【5月6日天候:晴れ】 |
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過去天気図(気象庁) | 2006年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大宮6:45〜水戸経由〜二本松11:10〜11:50奥岳 【5月6日】 奥岳8:40〜大玉村温泉10:10〜牛久13:30〜蒲田16:15 |
写真
感想
今年は雪が多く5月の連休も山スキーができるという宗方さんからの情報により、安達太良山行きに決まった。しかし、高速道を走り郡山が近づくと、特徴的な山塊は黒々している。二本松駅前で待ち合わせた宗さんに聞くと、天気のよい日が続いて大分溶けたが、上部は滑れるだろうという。
安達太良高原スキー場駐車場に車2台を置いて、早速支度にかかると駐車場は吹きさらしで、強風に舞う砂埃に閉口した。ゲレンデ内の草斜面を登りだすと、風は比較的弱いようだ。谷を渡る風の音からして、稜線に出てからの先が思いやられた。
ゴンドラ駅で休憩して、登山道になるとやっと雪の上を歩く。山さんはスキーを持っていないが、後の3人は山スキーがある。横山はシールなしで歩けるうろこ状の滑走面を持つスキー板なので、すぐに板を履いた。宗さんと大成は、ザックに板をつけているので、やぶに引っかかり苦戦する。山頂手前のからす谷上部斜面だけ、宗さんはシールをつけて登ってきた。
山頂は予想通り飛ばされそうな強風で、記念写真を撮ってすぐに下りた。山頂から篭山に向かってカール上の谷になっているが、スキーで滑れるほど雪が残っていない。ここならばと、当てにしていた宗さんは、盛んに残念がっていた。
最後に、矢筈森と篭山の間の沢を下り、左に巻けばくろがね小屋という短いコースだけ滑ることにした。山さんだけ徒歩で先行してもらい、横山・大成が滑り出す。ここでトラブル発生。宗さんのビンディングが壊れ、素手で修理したら、両手の指先を深く切ってしまったという。スキーは直せたが、血が止まらないので、滑れるまで随分時間がかかってしまった。やっと3人で滑り出したのもつかの間、小滝がありスキー終了、藪をかき分け尾根に出るのにも時間がかかった。小屋で待つ山さんは、予約はしていないし午後6時近くなっても到着しない後の3人はいつまで遊んでいるのかと小屋番に叱られていた。
それでも、後から来た3人は頭を下げて小屋に入れてもらう。小屋で温泉に入り、すき焼きと酒で大宴会である。翌朝は下山するだけ。大玉村営温泉で朝風呂に入り、宗さんと分かれて帰路に着いた。
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