中年初心者のヘタれ山歩きは、蒸し暑さ満点の「茅ヶ岳」
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 796m
- 下り
- 786m
コースタイム
- 山行
- 3:15
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 4:00
天候 | 曇りのち少し晴れ 梅雨の時期のような蒸し暑さ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨上がりの登山道はよく滑りました。 |
その他周辺情報 | 韮崎IC降りて直ぐの左側にセブンイレブンが有ります。 |
写真
感想
先週の鷹ノ巣山でのバテかたが酷かったので、このままじゃイカンと今週は茅ヶ岳に行ってきました。
前の晩ほとんど眠れず、こうなったら準備を始めようと4時からごそごそ、しかし出発は6時過ぎ。
途中こコンビニで食料を調達するも、職人さんの団体でレジが行列。
結局6時半の出発に。
まあ、渋滞もあるはずも無いので8時に着けばというゆるい予定で向かいます。
予定より少し早く7時45分に到着。
手入れの行き届いたトイレを拝借して出発します。
雨は上がっていましたが、新緑の葉っぱから雫がぽたぽた。
くもの巣がそこここに張り巡らされてるなかをのんびり歩いてゆきます。
しかし蒸し暑い!10分もしないうちにもう汗だくです。
今回は山歩きを楽しむというより、なまってしまった太ももの筋力を少しでも挽回するのが第一の目的なんですが、やはり日ごろ歩く事がほとんど無い生活をおくっていると週一のゆるい山歩き程度ではダメですね。
ここでも太ももに(特に膝上の筋肉)きます。
鷹ノ巣山の時ほどじゃないにせよ、この程度の登りで太ももにくるようじゃ夏のアルプス歩きなんてとてもとても。
という訳で、この日唯一出会った3人組みさんに先行されてしまいました。
筋力と持久力をつけないとダメだなこりゃ、と情けない思いを胸にマイペースで。
途中(終焉の地の手前)の道標のある所の谷側に向って踏み跡があるので行ってみます。
岩の上を歩いて行くと先は開けていて金峰山方面が見事(雲が無ければ)に見える場所に出ました。
目の前には、満開を目前にしたつつじが。
休憩するような場所ではありませんが、天気の良い日なら是非寄り道してみてください。
ここから程なくして、終焉の地の記念碑があります。
昭和46年3月21日 「ここはイワカガミがきれいです」という仲間の言葉に「そうですか」とうなずいたのが最後だったとの事。
その光景がこの場に浮かんでくるようで、一瞬静寂だけの世界に浸ったような気持ちになりました。
ここからもうひと頑張りすると山頂です。
先行の三人組さんに「おつかれさま」と声をかけていただき到着しました。
振り返ると雲海の上に笠雲をまとった富士山がそびえていました。
いつも思いますが、なんで富士山をみるとこんなにも嬉しいのかな?
360°の展望が開けていますが、如何せん雲が多く南アルプスや金峰山の頭は隠れてしまっていました。
ここで昼食をと思っていましたが、羽虫軍団が飛び交っておりとても食事どころじゃありません。
三人組みさんも早々に下りて行かれたので、貸しきりの山頂で陽射しの出てきた中一服しながらのんびり日向ぼっこ(ハエや羽蟻と格闘しながら)して過ごしました。
しかしこの辺りって虫が多いと思います。
時期的なものも有るとは思いますが、昨年の5月の終わりの乾徳山でも虫の多さに閉口した覚えがあります。
十分のんびりした所で、だ〜れも来ないし、先へ進む気力もとうに失せてしまっているので、千本桜方面から降りることに。
下りでは、5回くらい滑って転びそうになりました。
靴底を見ると泥が一面についていて、これじゃあ滑るわな状態。
泥を落としつつ下りますが、気を抜くとまたズルッと。
その度に手を着いて何とか尻餅だけは回避しようとしますが、五十肩で(左右同時にきてます)二の腕が痛いためその場でうずくまってしまいます。
今の状態では、険しい岩場や鎖場はムリですな。
整形外科に通い始めましたが、一年もこじられてしまっているので時間がかかるといわれています。(気を失った時の病院ではなく紹介してもらった病院です)
当分は、ハイキングに徹してアスレチックは控えます。
下山後は、深田公園でのんびりお昼を取りました。
来週は、リハビリに行かなきゃいけないので山はお休みします。
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