初心に戻るために七面山へ修行登山
- GPS
- 06:20
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,570m
- 下り
- 1,570m
コースタイム
杉の大木の山道をジグザグに高度を上げていきます。5分ほど歩くとベンチと石篭があります。一丁目から、敬慎院までの五十丁目まで続きます。道は小石と木の階段で勾配も、ほぼ一定で歩きやすいですね。途中に肝心坊、晴雲坊という大きな休憩場があり、飲み物やソフトクリーム、ところてんも売っているようです。所々に日蓮宗の教えが書いてある看板も立っています。
10:15敬慎院
ここからは、本来の山歩きの道になります。カラ松林の中を落ち葉のクッションがきいた山道はとても歩きやすいです。山頂の少し前から、ちょっとキツイ登りになります。途中の大ガレの部分にはトラ線が張ってあります。この崩壊地から覗き込むと目が眩むばかりの高度感があり、足がすくみます。
11:00七面山山頂
山頂には木碑があり、木々に囲まれており展望はありません、方位盤もありました。
11:20喜望峰11:45
八鉱嶺に向かう尾根を進み、喜望峰へ。ここは、狭いスペースですが南アルプス側の展望が素晴らしいですね。ここで景色を見ながらランチタイムにしました。
12:30敬慎院
敬慎院にもどり、崇拝して、神秘の一之池を見学しました。エメラルドグリーンで水面は氷結していました。帰りは、七面山登山口まで登って来た道をピストンしましたが、木の階段もとても規則正しい間隔なので、滑ることもなく下ることができました。
14:10七面山登山口
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
参道で、多くの信者の方々が登って来られるので、本当に整備されていて、とても歩きやすいです。 |
写真
感想
今日は、5月頃から、何度か登ろうと思っていた七面山に登って来ました。天気は笹子トンネルを抜けてから晴れていました。甲府南インターエンジを下りた時は、北岳、鳳凰山に朝日があたり、とても美しく、八ヶ岳の山容もクッキリと見えて、ついつい、方向変換しようかとも思ってしまいました。本日のテーマは、体の鍛錬と心の修業なので、山道を登りながら、途中にある神の教えをかみしめながら苦行に耐えました。標高差が1500mほどあるので、けっこうキツカッタです。途中で、白装束の信者の方々が「南無妙法蓮華教」と、大きな声で、お題目を唱えながら下って来られて、しばらく、道の隅で立ちすくんで見ていると、行列の中の世話役の方が、道をあけますので登ってくださいと言ってくれて、我にかえって歩き出す始末でした。行列の中には、外国人の方も多くいらっしゃいました。このような、厳かな場所に私のような無信教の者が登って良いのかと恐縮してしまいます。
山頂近くのナナイタガレの迫力も凄かったですね。自然の力の大きさを改めて痛感させられました。七面山の頂上は展望もなく、今一でしたが喜望峰の展望は最高でした。雲がなければ、もっと良かったのですが、それは仕方がないところでしょうか。残念だったのは、富士山が殆ど姿を見せてくれなっかたのが残念でしたね。仕方がないので七面山のライブカメラで我慢するしかないのでしょうか?今日は、風もなく、とても暖かい感じで、七面山には、雪もなかったのですが、周りも金峰山や甲武信ヶ岳方面には、雪が残っているようで、帰りの中央高速道路から見えた丹沢あたりの山々にも雪が残っているようでした。次は、どこの山へ行こうか・・・・・・・・。今回の山行で、初心の戻れたようなので?一度登った山々に再度登って、新たな発見をしに行こうか、迷いますね。やはり、まだまだ、邪念に支配されており、初心には戻れていないようです・・・・・・・・・・・・・。
追伸・・・・私のもう一つの趣味である桜の鑑賞で、今年の3月末には、この先にある南部町へ2度ほど遠征して来ました。また来年の桜花期には来ると思います。その時には、残雪の七面山に再度登りたいと思います。
七面山と聞いて、あまりにも懐かしかったのでコメントしてしまいました。
私の祖父母は地元のお寺さんの檀家で、毎年夏には白い行衣を着て七面山や身延山を登っていました。私も幼いころは毎年一緒に登っていたようです
七面山はあまり記憶に残っていないのですが、写真をみておぼろげながら見覚えのある風景に懐かしさを覚えました。
今は仕事をしているので、なかなか遠出が出来ませんが、私もいずれ、「初心に戻る」ため再び七面山を上ってみようと思います
shus725さん、はじめまして
確かに、小さなお子さんもいらっしゃいましたね。
私も、再び挑戦したいと思っております。
shus725さんも、是非とも、思い出を訪ねて登りにきてください。
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