ブナの主を探して伊豆の山奥へ

2016年05月23日(月) [日帰り]

• GPS: 05:32
• 距離: 13.7km
• 登り: 584m
• 下り: 584m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:34
• 休憩: 0:58
• 合計: 5:32

9:29 仁科峠
9:36 9:37 なべ石
9:55 9:57 後藤山
10:17 10:22 猫越岳展望台
10:28 10:28 猫越岳山頂の池
10:32 10:35 猫越岳
10:55 10:55 猫越峠
12:00 12:07 長沢頭
12:44 13:19 手引頭
13:50 13:50 猫越峠
14:10 14:10 猫越岳
14:15 14:17 猫越岳山頂の池
14:22 14:22 猫越岳展望台
14:39 14:40 後藤山
14:56 14:58 なべ石
15:01 仁科峠

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

修善寺からレンタカーで仁科峠へ――約40分。
仁科峠には5〜6台分の駐車場があり、朝9時半頃にはほぼ満車に。

その他周辺情報

下山後は仁科峠から車を50分ほど運転して天城荘の露天風呂へ。

写真

5/22 9:27

仁科峠の駐車場からスタート！

5/22 9:36

伊豆山稜線歩道の西側半分を見通す。

5/22 9:37

こちらは東半分。これから行く方角。

5/22 9:54

サラサドウダンかな？

5/22 10:09

後藤山を過ぎるとブナが出てくる。

5/22 10:10

気持ちの良いトレイル。

5/22 10:14

何の花かな？

5/22 10:14

ブナ街道を登ってく。

5/22 10:17

木漏れ陽。

5/22 10:21

コースから20mほど寄り道したところにある展望台より。

5/22 10:24

5/22 10:27

猫越池。

5/22 10:32

5/22 10:50

ヤマツツジ。

5/22 10:53

地を這う幹からすっと伸びてる赤い葉は何なんだろう。たくさん見かけた。

5/22 11:06

あそこに大ブナ！

5/22 11:07

こっちにも大ブナ！

5/22 11:08

なかなか足が進まない。

5/22 11:08

5/22 11:12

ヒメシャラもすごい迫力。

5/22 11:12

うしろのヒメシャラも合わせて。

5/22 11:32

ヤマツツジが鮮やか。

5/22 11:34

もう1枚。

5/22 11:49

ここから登ってみることにしたけど、ツゲ峠まで足を伸ばして尾根伝いに折り返す方が普通っぽい。

5/22 11:53

でも意外に気持ち良い登り。

5/22 11:57

ツタやコケでびっしり。

5/22 12:00

長沢頭。ここから西側はちょっと歩きにくかった。

5/22 12:15

鹿の頭ブナ。

5/22 12:15

うねるブナ。

5/22 12:19

長沢頭の西側から1000mピークへ向かう。

5/22 12:19

このあたりは歩きやすい。

5/22 12:21

振り返って。

5/22 12:27

根こそぎ倒れてもなお新緑を広げてる。

クワガタもしくはお相撲さん。

5/22 12:29

5/22 12:35

巨人がガニ股で歩いてるかと思いきや・・・

上まで撮すとこんな感じ。

5/22 13:01

手引頭の標識。

5/22 12:52

手引頭のブナの主。やっと会えた・・・。

上の写真を撮影してる自分が左下に（^^）。

反対側から。妻が小さく見える。

5/22 12:52

角度によって見え方が全然違う。

5/22 12:59

ブナの主の手前にもう1つ大ブナを入れて。これと同じアングルの写真を2年前に見たのが今回の山行のきっかけ。

5/22 13:35

入り組んだブナ。

5/22 13:37

この標識の上のところに「ブナ峠」とマジックで書いてある。

5/22 11:16

標識のすぐ近くの反対側に手引頭入り口の大ブナと呼ばれるブナ。でもそうした標識があるわけではない。

5/22 13:24

ブナ峠から手引頭への登り始めはこんな感じ。

5/22 14:14

この枯れ木は2年前にも見た記憶が。

下山後は天城荘の露天湯！　貸切状態だったので写真撮っちゃいました。うしろの河津大滝は小さく見えるけど落差30mで、音が大迫力。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

感想

Echigoya

2年前にトレランで伊豆山稜線歩道を走った数週間後にネットで知ったコース近くの巨大ブナを妻と一緒に探しに行ってみた。

あらかじめルートも決めず、ひたすらブナを探して道なきエリアに踏み込んでウロウロ。

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巨大ブナは手引頭（てびきがしら）の山頂標識のすぐ裏にあった。ネット情報によると、幹回り5.4mだとか→
https://www.beachside-log.com/blog/%E4%BC%8A%E8%B1%86%E5%B1%B1%E7%A8%9C%E7%B7%9A%E6%AD%A9%E9%81%93%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%80%81%E5%A4%AA%E5%8F%A4%E3%81%AE%E5%8E%9F%E7%94%9F%E6%9E%97%E3%80%81%E5%B9%BB/

ブナの樹齢は直径の約250倍だそうなので、樹齢400〜500年かな。

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手引頭へのルートとしては以下の2つが一般的なようだ。

�　屮屮米宗廚�ら伊豆山稜線歩道正規コースの北側の尾根伝いに東へ行く――直線距離で約400m。「ブナ峠」という表示は地図上にないけど、標識の上にマジックで「ブナ峠」と書いてある。

�▲張夏修�ら伊豆山稜線歩道正規コースの北側の尾根伝いに北西に行く――直線距離で約800m。

�　Ν△箸癲�踏み跡はほとんどなし。一部藪っぽいエリアもあるけど、少しでも木の枝の少ないルートを探りながら尾根から外れないように進めば何とか進める。

今回自分たちは事前調査不十分で�，皚△眞里蕕覆�ったので、難しいルートに何度か踏み込んでかなり苦労した。妻には申し訳なかった・・・。

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手引頭の南東200mにある標高約1000mのピークは不思議な空間だった。開けた丘のような空間に個性的なブナが点在している。こんな感じ↓





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仁科峠から後藤山までは往復ともウグイスの声でいっぱいで、人生で初めてウグイスの動画を撮影できた。





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往復とも猫越岳山頂で十数人の年配の方々のグループに出会ったほかは、昨日の天城山周回と全然違ってほとんど誰とも会わなかった。