記録ID: 881988
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アルパインクライミング
槍・穂高・乗鞍
北穂東稜
2016年05月21日(土) ~
2016年05月23日(月)
![情報量の目安: B](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 47:22
- 距離
- 40.6km
- 登り
- 1,903m
- 下り
- 1,901m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 6:42
距離 17.7km
登り 1,045m
下り 189m
14:39
2日目
- 山行
- 9:06
- 休憩
- 2:55
- 合計
- 12:01
距離 15.1km
登り 835m
下り 1,629m
3日目
- 山行
- 1:40
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 1:43
距離 7.7km
登り 25m
下り 85m
7:17
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
自己責任です。 雪が柔らかい。稜線は岩が出ておりミックスルートで歩きにくい。 |
その他周辺情報 | 21日は涸沢小屋。良い小屋ですが、ネット環境はヒュッテに分がある。22日夜は徳沢ロッヂに宿泊。リニューアル直後ということで清潔です。広間には暖炉があり、ゆっくりできます。二段ベッドで8名の部屋ですが、一個一個のベッドに小さな机があったりしてとても居心地の良い相部屋でした。 |
写真
装備
MYアイテム |
![]() 重量:-kg
![]() ![]() ![]() |
---|---|
個人装備 |
Tシャツ
ハードシェル
タイツ
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
バラクラバ
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
アイゼン
ピッケル
行動食
ヘッドランプ
GPS
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ロープ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
クイックドロー
スリング
キャメロット
ナッツキー
|
共同装備 |
ロープ
|
備考 | 前穂北尾根へ行こうと思っていたのでカムまで持っていたが、ガチャ類持ちすぎ。北穂東稜のゴジラだけなら、ヌンチャク5〜6本、スリング2つ、ロープ1本くらいで十分だった。 |
感想
雪が少なく登りにくいコンディションでした。東稜に目をつけて半年あまり、ようやく友達と登ることができました。ありがとー!
翌日は前穂北尾根を登るつもりだったのですが、自分たちには少し早いと感じ、次回以降の宿題に。涸沢小屋で朝準備していたパーティの北尾根はどうだったのかな。
ゴジラ岩P3へのルンゼは雪が上部までつながっておらず悪そうだったので右のコルへ直登。そこからは稜線どおしで進む。ほぼ雪のない岩場と短いナイフリッジや雪壁の連続で登りにくい。核心部だが、残置スリングのある支点の場所が悪く、別に理想的とは言えないピナクルでセルフを取ってもらって開始。ランニングは結構取れるし、リッジを横へ動くイメージなので、まあ良い。
別のピナクルで支点を取って1P目を切ったが、あと10mほどで懸垂下降点の手前の立派な支点だったので、そちらまで進んだほうが良かったかもしれない。
2P目はその支点で終了。そこからセカンドをローワーダウン。自分も下からローワーダウンしてもらえばよかったが、そこから懸垂。しかし、真の懸垂支点は左側の垂壁に降りる側にあり、自分の降りた場所はイマイチだった。
コルからは急な雪壁。最後はダガーポジションで攀じ登ると北穂高小屋のテラスの前に出た。
一番驚いたのは涸沢小屋の少し上から北穂の頂上までダガーポジションでクライムアップ、帰りもそこまでクライムダウンしていた人がいたこと。4時間くらいは這っていたんじゃないだろうか。その精神力はすごい。
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