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Yamareco

記録ID: 88342
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ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

岩手山(焼走りコース)

2010年10月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:20
距離
14.3km
登り
1,510m
下り
1,516m

コースタイム

10:00焼走り登山口-11:40第2噴出口跡-12:40ツルハシ別れ-13:30平笠不動避難小屋-14:20お鉢(焼走・上坊コース下山口)-14:25岩手山(薬師岳)山頂-17:20下山
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2010年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは登山口にあります。登山口のすぐ横が焼走りの湯温泉です。
最初1時間ほどの溶岩の岩が混じった樹林歩き、そこから登りの傾斜が急に
なっていきます。途中しばらく溶岩礫の道が続き、足元がズルズル崩れ前に進まない感じです。ここまで富士山の須走口からのコースとどことなく共通点を感じます。
ツルハシ手前からまた樹林帯に入り、時々、ちょっと段差の大きな岩を越えながらひたすら歩くロングコースです。平笠不動のあたりで急に眺望が開け、周りもハイ松が出てきます。そこからは大体200m程のちょっとザレた丘状の斜面を登ればお鉢です。5分ほどで山頂に辿り着けます。天気が良い日の眺めはサイコーです。
特に難しい箇所はないのですが、結構なロングコースになる為、時間の配分等は事前によく計画しておく方が良いと思います。
ICを降りて岩手山に接近。なんかデカイ。
2010年10月02日 09:32撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/2 9:32
ICを降りて岩手山に接近。なんかデカイ。
登山口を確認です。
2010年10月02日 09:57撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/2 9:57
登山口を確認です。
駐車場からもう一度見上げる…
やっぱデカイ。どっしりしています。
この感覚は…富士山と通じます。
あの頂を今日は目指すんだ。
2010年10月02日 10:05撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/2 10:05
駐車場からもう一度見上げる…
やっぱデカイ。どっしりしています。
この感覚は…富士山と通じます。
あの頂を今日は目指すんだ。
登山口から、溶岩土の樹林帯を歩き始めます。
2010年10月02日 10:17撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/2 10:17
登山口から、溶岩土の樹林帯を歩き始めます。
道の向こうには、特別天然記念物の溶岩流が広がっています。
2010年10月02日 10:25撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/2 10:25
道の向こうには、特別天然記念物の溶岩流が広がっています。
段々と傾斜を増していき登る事1時間、溶岩流の上まで来ました。
2010年10月02日 11:38撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/2 11:38
段々と傾斜を増していき登る事1時間、溶岩流の上まで来ました。
ちょっと寄り道して溶岩流の噴出孔へ。
ふおー、絶景です。
2010年10月02日 11:39撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/2 11:39
ちょっと寄り道して溶岩流の噴出孔へ。
ふおー、絶景です。
溶岩流の全体が見渡せます。自衛隊が演習している音が聞こえます。こんなとこまで富士山っぽいです。
2010年10月02日 11:40撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/2 11:40
溶岩流の全体が見渡せます。自衛隊が演習している音が聞こえます。こんなとこまで富士山っぽいです。
少し行くと、最初の樹林の切れ目です。
2010年10月02日 11:55撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/2 11:55
少し行くと、最初の樹林の切れ目です。
第1噴出孔より。向こうに姫神山?が見えます。
2010年10月02日 11:56撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/2 11:56
第1噴出孔より。向こうに姫神山?が見えます。
登山開始した焼走り国際交流村が溶岩流の横に見えます。いやー良く登ってきたもんだ。
2010年10月02日 11:59撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/2 11:59
登山開始した焼走り国際交流村が溶岩流の横に見えます。いやー良く登ってきたもんだ。
足元は砂。1歩進む毎に10〜20cmぐらい後退してしまいます。結構な坂でしかもいつまで続くんじゃいというぐらい長いです。
なんか富士山の須走口からの登りとここまで共通点が非常に多いです。
2010年10月02日 12:12撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/2 12:12
足元は砂。1歩進む毎に10〜20cmぐらい後退してしまいます。結構な坂でしかもいつまで続くんじゃいというぐらい長いです。
なんか富士山の須走口からの登りとここまで共通点が非常に多いです。
見上げれば、頂はまだ遥か上の彼方…
2010年10月02日 12:17撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/2 12:17
見上げれば、頂はまだ遥か上の彼方…
しばらく行くと再度樹林です。時々ちょっと大きめな岩をよっこいしょと登り越えます。
2010年10月02日 13:08撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/2 13:08
しばらく行くと再度樹林です。時々ちょっと大きめな岩をよっこいしょと登り越えます。
不意に樹林を抜けハイ松の林へ。向こうに奇岩が見えます。
2010年10月02日 13:28撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/2 13:28
不意に樹林を抜けハイ松の林へ。向こうに奇岩が見えます。
左手側を見て、思わず歓声!
いつの間にか山頂があんなに近くなっています。
ここまで3時間以上。あと200〜300mでしょうか。
2010年10月02日 13:29撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/2 13:29
左手側を見て、思わず歓声!
いつの間にか山頂があんなに近くなっています。
ここまで3時間以上。あと200〜300mでしょうか。
奇岩の下、平笠不動避難小屋へ向かい歩を進めます。その下でおにぎりの昼食、そして最後の登りに取り付きます。
2010年10月02日 13:32撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/2 13:32
奇岩の下、平笠不動避難小屋へ向かい歩を進めます。その下でおにぎりの昼食、そして最後の登りに取り付きます。
登り始めると小屋も段々小さくなっていきます。
2010年10月02日 13:54撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/2 13:54
登り始めると小屋も段々小さくなっていきます。
西岩手火山帯が見えました。湖もあります。下からは確かに想像もつかない奥行きです。
2010年10月02日 14:02撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/2 14:02
西岩手火山帯が見えました。湖もあります。下からは確かに想像もつかない奥行きです。
しかしここも時々ザレてて滑る事…滑り落ちたくはないです。青い空を見て励まされます。
2010年10月02日 14:08撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/2 14:08
しかしここも時々ザレてて滑る事…滑り落ちたくはないです。青い空を見て励まされます。
更に高度を上げます。小屋が小さく…そして八幡平方面も見えます。遠近感が凄い。
2010年10月02日 14:10撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/2 14:10
更に高度を上げます。小屋が小さく…そして八幡平方面も見えます。遠近感が凄い。
南側の火口壁はギザギザです。
2010年10月02日 14:19撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/2 14:19
南側の火口壁はギザギザです。
ああ、やっとお鉢が見えてきました。ここまで約4時間。空にたどり着いた気分です。
2010年10月02日 14:19撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/2 14:19
ああ、やっとお鉢が見えてきました。ここまで約4時間。空にたどり着いた気分です。
お鉢内部。凄い光景です。今日は絶好の好天です。
2010年10月02日 14:20撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/2 14:20
お鉢内部。凄い光景です。今日は絶好の好天です。
あれが目指す山頂、薬師岳。
2010年10月02日 14:21撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/2 14:21
あれが目指す山頂、薬師岳。
火口が巨大な口を開けています。向こうにはお鉢めぐりをしている人の姿もチラホラ。
2010年10月02日 14:22撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/2 14:22
火口が巨大な口を開けています。向こうにはお鉢めぐりをしている人の姿もチラホラ。
お鉢巡りの道を振り返る。
2010年10月02日 14:22撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/2 14:22
お鉢巡りの道を振り返る。
火口中央の丘の上にはどうやって積んだのかケルン。
2010年10月02日 14:22撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/2 14:22
火口中央の丘の上にはどうやって積んだのかケルン。
ついに辿りつきました。静寂です。2000mの高度を冷たい風が渡っていきます。
360度の大絶景でした。
2010年10月02日 14:26撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/2 14:26
ついに辿りつきました。静寂です。2000mの高度を冷たい風が渡っていきます。
360度の大絶景でした。
下山、抉れた火口を見ながら。
2010年10月02日 14:35撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/2 14:35
下山、抉れた火口を見ながら。
西岩手火山帯の中で、噴煙を上げているのが見えます。周囲には地熱で温度が高い所もあるらしいのですが…活火山だという事を感じさせます。
2010年10月02日 14:43撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/2 14:43
西岩手火山帯の中で、噴煙を上げているのが見えます。周囲には地熱で温度が高い所もあるらしいのですが…活火山だという事を感じさせます。
さっき来たあの小屋へ…歩を急ぎます。
2010年10月02日 14:43撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/2 14:43
さっき来たあの小屋へ…歩を急ぎます。
結構な急傾斜でした。
2010年10月02日 14:48撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/2 14:48
結構な急傾斜でした。
避難小屋まで降りてきました。あの頂に上ったんだなあ。
2010年10月02日 15:05撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/2 15:05
避難小屋まで降りてきました。あの頂に上ったんだなあ。
噴出孔付近。影岩手が見えました。
2010年10月02日 15:49撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/2 15:49
噴出孔付近。影岩手が見えました。
いやーしかしよく登って、よく下ってる。
2010年10月02日 16:07撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/2 16:07
いやーしかしよく登って、よく下ってる。
溶岩流から。夕焼けに染まる雄大な姿をもう1度見上げました。
2010年10月02日 17:13撮影 by  Canon PowerShot A1100 IS, Canon
10/2 17:13
溶岩流から。夕焼けに染まる雄大な姿をもう1度見上げました。
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無雪期ピークハント/縦走 八幡平・岩手山・秋田駒 [日帰り]
岩手山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

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