カンマンボロンの瑞牆山 瑞牆山荘から周回
- GPS
- 05:49
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 1,351m
- 下り
- 1,334m
コースタイム
天候 | 曇り時々薄日 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
韮崎駅〜瑞牆山荘 片道¥2,060 |
コース状況/ 危険箇所等 |
カンマンボロンへ通じる登山道は一般ルートではありません。 「昭文社・山と高原地図26 金峰山・甲武信」にも載っていません。 単に瑞牆山へ向かうのならば道はしっかりしていますし、赤い印が頻繁にありますので、道迷いの心配は少ないと思います。 赤い目印は目の届く範囲には必ずあるというくらいの頻度でありますので、しばらく目にしていない場合はルートミスしている可能性が大きいと思います。 カンマンボロンに関しては道標等は一切ないようでしたので、事前の下調べが大切だと思います。 今回登りに使ったこのコースは滑りやすい急な斜面が続くため、下りでの使用は禁止のようです。(※週刊ヤマケイ2015年5月28日配信通巻141号より) このため富士見平との分岐の地点には進入を防ぐためと思われるロープが設置してあります。 赤い目印も基本的に登る際に分からるように下に向けて付けられていますので、下りの場合、ルートが分かりにくくなると思います。 |
写真
感想
次はどこに登りに行こうかと考えた際に最初に思い浮かべたところが、奥秩父。
奥秩父のどこにしようかなと考えた際に最初に思い浮かべたところが、瑞牆山。
まだ登ったことないし、百名山のようですので。
それで今回は瑞牆山にしてみたのですが、問題は歩くルートです。
公共交通機関利用の日帰り登山ではどうしても瑞牆山荘からのピストンは避けられないようです。
不動滝を経由する周回ルートを歩こうとすると、どうしても時間が足りないのです。
まぁ、今回はピストンでも仕方がないなと思いつつ、
ふと、瑞牆山には「特別な場所」があると、確かテレビ番組で紹介していたなと、頭を過ったのでした。。
確か NHKの…
確か「小さな旅」の…
調べてみました。
2012年9月9日放送の「小さな旅・シリーズ山の歌・輝く岩峰〜山梨県・瑞牆山〜」で紹介されていました。
その「特別な場所」は「カンマンボロン」というそうです。
なんでもその昔、弘法大師が「大日如来」を意味する梵字をここの岩に刻んだとのことです。
その刻んだ梵字は「カンマンボロン」と読むそうです。
実際のところは、雨や風の浸食、風化によってできたみたいなんですけど…。
自然の力によってできたものが、偶然梵字に似たのでしょう。
それでも弘法大師が刻んだことにしておいたほうが、話としては面白いですね。
今は風化が進んで形がかなり崩れてしまっているらしいのですが、そもそも梵字を知らないので……そう言わてれもよくわかりませんね。
その「カンマンボロン」へのルートを使うと、瑞牆山荘から瑞牆山公共交通機関利用日帰り登山でもピストンでなく周回ルートが可能だということがわかりました。
ただ、「カンマンボロン」を経て瑞牆山へ登るルートは一般ルートではなく、現在はほぼ廃道のようで「昭文社・山と高原地図26 金峰山・甲武信」には載っていません。
なので、ネットで十分に下調べをして出掛けました。
今は便利な時代ですね。
超満員の登山客を乗せたバスが瑞牆山荘バス停に到着すると私以外ほとんどすべての人は富士見平に向かったようです。
私一人、みずがき自然公園に向かいます。
途中、今回向かう「カンマンボロン」への登山口を一度通りすぎ、
瑞牆山の勇姿を眺めてから登山口に戻りました。
ほぼ廃道と聞いていた登山道は一部荒れている箇所もありましたが、道もしっかりしていますし、目印となる赤い印も頻繁にありましたので
単に瑞牆山へ向かうのであれば道に迷う心配は少ないと思います。
廃道とはとても思えない金属製の道標も富士見平からのルートと合流するまでに三ヶ所くらいありました。
ただ、登山道から外れて「カンマンボロン」に向かう際、十分に下調べをしたはずなんですが少し迷ってしまいました。
ちょっと焦ったりもしましたが、調べた際の記憶を頼りに、だいたいの見当を付けて再度探してみると、
ありましたよ、「カンマンボロン」
無事に辿りつけて、めでたし、めでたし。
これで本日の目的を達成した感じで大満足なんですが、せっかくなので予定通り瑞牆山にも寄ってみることにしました。
途中、前回の丹沢山行の大石山で見逃してしまったコイワカガミを見ることができて良かったです。
瑞牆山のコイワカガミも有名みたいです。
なので今回は見逃すことがないように注意しながら歩いたのでした。
ただ富士見平からの王道のルートと合流してからは見つけられなかったですね。
瑞牆山のてっぺんで眺望を楽しんだあとは、バスの時間が必要以上に気になってしまい一目散で下山しました。
朝は登山客で超満員だったバスも瑞牆山荘からの帰りはわずか3名でした。
皆さんどこに行っちゃったんでしょうね。
こんな感じで今回も楽しい山歩きでした。
「カンマンボロン」って知りませんでした。
感想文を読むまで??でしたよ〜。
面白いコースを歩かれましたね。
コイワカガミの群生、見事ですね。
ほんとに「すげ〜」です。
OBABAさん、こんばんは!
気になったこたは、すぐに調べないと落ち着かない性格なんです。
今はインターネットで何でも簡単に調べることがてきて便利な世の中ですね。
今回はネットで調べまくってから出掛けました。
ネットがなかったら、今回のコースを歩くことはなかったと思います。
遊ぶときも真剣でないとつまらないですからね。
仕事の時よりもむしろ真剣です!
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