笠取山 咲き誇るツツジ・シャクナゲに心おどる
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 785m
- 下り
- 776m
コースタイム
- 山行
- 3:52
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 4:48
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース全体によく整備され危険個所は特にありません。また、案内標識もしっかりしています。 |
写真
感想
これまで笠取山には秋と初冬の二度訪れたことがあったが、シャクナゲの花が見頃と聞きつけ、今週の山歩き場所に決定。
朝6時過ぎに作場平の駐車場に到着する。6、7台が駐車している。中にはまだ寝ている人もいる。
さっそく支度を整え、登山口脇の案内板を見ながら今日のコースを考える。そして、いったん車道を中島川まで歩き、そこから黒エンジュ、笠取山と反時計回りに周回することにする。
曇っているため涼しく、よく整備され歩きやすい登山道を気持ちよく進む。高曇のため、曇りの割には山々がよく見え、富士山もくっきりとした姿を見せてくれる。1時間ほどでしらべ尾根の分岐点に到着すると、鮮やかなピンク色が目に飛び込んでくる。ここから上は、ミツバツツジが満開に咲き誇っている。ミツバツツジのことは全く頭になかったこともあり、とても得をした気分。
ミツバツツジをすっかり堪能すると、今度は薄桃色のシャクナゲの群生が始まる。少しタイミングが遅かった感もあるが、まだまだ十分に見頃。シャクナゲは北側に多く、ところどころトンネルのようになっている。南側には相変わらずミツバツツジが咲いていて、右と左でピンクが濃淡に分かれている。
笠取山の山頂で暫し、富士山から南アルプスまでの山々、黄金からグレーに変わる雲のグラデーションがさながら墨絵のよう。鮮やかな新緑を楽しみ、笠取小屋へと向かう。
小屋前でもしばらくまったりとした時間を過ごす。まだお昼前で時間は早いが、腰をあげる。 水場脇から続く登山道を作場平へと向かう。
この時期ならではのシャクナゲ、ツツジがちょうど見ごろのタイミングとなり、のんびりとした心安やかな山行きとなる。
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