【周回】唐松尾山.笠取山.西御殿岩.竜喰山☆作場平橋起点〜関東百山99座目

2024年11月25日(月) [日帰り]

• GPS: 07:22
• 距離: 21.6km
• 登り: 1,563m
• 下り: 1,556m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:58
• 休憩: 1:24
• 合計: 7:22

8:19 スタート地点
8:20 8:22 作場平橋駐車場
8:35 中島川口第二駐車場
8:39 8:43 中島川口
8:58 民宿みはらし
9:15 9:20 牛王院下
10:00 10:14 将監小屋
10:20 将監峠
10:58 竜喰山
11:16 将監峠
11:23 牛王院平
11:28 山ノ神土
12:01 12:19 西御殿岩
12:43 12:51 唐松尾山
13:12 独標2044m
13:24 黒槐の頭
13:29 13:35 黒槐山
13:50 水干尾根
13:59 14:07 笠取山
14:11 14:25 笠取山展望地
14:33 14:34 笠取山西
14:39 小さな分水嶺
14:42 雁峠分岐
14:49 14:53 笠取小屋
15:02 ヤブ沢峠
15:26 一休坂分岐
15:40 作場平橋駐車場
15:41 ゴール地点

天候

超☆快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

▼作場平橋駐車場
　未舗装、無料、出入り自由、枠がある場所と無い場所。
　作場平橋を渡った先にも、数台の駐車スペース。
　合わせて、20台程度。
　トイレは、駐車場に併設。非水洗。TPあり。灯りなし。
　雨水を溜めた手洗い用の蛇口あり。
　国道411号線から、狭隘な一ノ瀬林道を5kmほど走った先にある。

コース状況／危険箇所等

○作場平橋駐車場〜将監登山口
　一ノ瀬林道歩き。舗装。車、ほとんど、通らない。

○将監登山口〜将監小屋〜将監峠
　将監小屋まで、未舗装林道歩き。
　将監小屋は12月末から3月末まで休業とあったけど、すでに閉まっていた。
　土日のみの営業だろうか。
　バイオトイレは使えた。近くに手洗い用に水場あり。TPあり。
　将監峠まで、笹原を一登り。明瞭。

○将監峠〜竜喰山
　将監峠の50mくらい先に、分岐あり。分かり辛い。
　登山道とは言い難い不明瞭な踏み跡が笹原についてる程度。
　ピンテは多数取り付けられている。

○将監峠〜牛王院平〜山ノ神土〜西御殿岩
　西御殿岩の分岐までは明瞭。西御殿岩は、踏み跡に毛が生えた程度。

○西御殿岩〜唐松尾山
　西御殿岩から唐松尾山へ向かう際に通ってるところは登山道ではありません。
　うっすらと踏み跡があるようなないようなところ。
　縦走路と合流すると、明瞭。

○唐松尾山〜黒槐山〜笠取山
　尾根歩き。黒槐山へは、薄い踏み跡。分岐にはピンテのみで看板なし。
　笹が濃い区間あり。

○笠取山〜小さな分水嶺〜笠取小屋
　急坂の下りの先、ドロドロ登山道。
　笠取小屋はしまっていた。土日のみの営業だろうか。
　
○笠取小屋〜ヤブ沢峠〜作場平登山口
　ヤブ沢峠まで林道。峠からは、よく整備された安心安全登山道。

その他周辺情報

▼唐松尾山バッジ
　調べた限り、なし。

写真

11/25 0:35

すとととと。一ノ瀬林道を走って夜中に作場平橋駐車場に向かったら。タヌキはいるわ、ハクビシンはいるわ、カモシカはいるわで、大変でした。あぶねっす

11/25 8:22

作場平橋駐車場。夜中に到着した時の気温は、−1℃。朝起きると、4℃。冬ですね

11/25 8:02

作場平橋駐車場にある公衆トイレ。非水洗です。TPあり。雨水を溜めて手洗い用の水は出る

11/25 8:23

橋を渡った先にある駐車スペース

11/25 8:23

一ノ瀬林道の通行止め情報。ここから、将監登山口までは、工事をやってなかった。舗装工事というけれど、すでに舗装されてるし

11/25 8:23

ニホンジカ捕獲実施のお知らせ。撃たれたら痛いでえ。冬でも熊鈴をつけるのは、銃猟者に登山者が近くにいることを知らせるため

11/25 8:24

この辺りで捕獲。登山道の近くでも銃による捕獲を行うってことですね。狩猟期に、鳴り物なしで歩くのは怖いですねえ

11/25 8:25

一ノ瀬林道をテクテク

11/25 8:40

中島川口登山口。ここから登る人は稀でしょう。2台くらいなら、車を置ける

11/25 8:41

熊注意。近年は温暖化の影響で冬眠しない個体も確認されている。真冬でも熊被害が発生してるのが現状。元々、気候が温暖な紀伊半島に棲む熊は冬眠しないと言われてるし

11/25 8:42

ほれ。真冬でも熊鈴を付けるのは、銃猟者への周知と冬眠しない熊対策

11/25 8:55

いつから設置してあるのか知れないけど、周りと変わらないように見えるのは老眼の錯覚だろうか

11/25 8:59

ムクがいた。よく見れば、自由を謳歌しているではないか。ムクという名前かは知らないけど

11/25 9:00

懐かしのみはらし。前回来たのは何年前だろう。和名倉山に登った時だったか

11/25 9:01

将監登山道入口

11/25 9:01

プレミアム・カー。いーつーまーでー

11/25 9:32

実は将監小屋まで続く林道歩き。東●都水●局の車が追い越して行ったと思ったら戻ってきた。いーよーなー、あれで給料が貰えるなら。変わってもらいたいよ。人の一生は不合理と不都合の塊だ

11/25 10:02

将監小屋は閉まっていた。12月末から3月末まで冬季閉鎖というけれど、まだ営業期間中と思うが。土日のみの営業だろうか

11/25 10:03

バイオトイレは使えました。手洗い用の水も出てました。匂いがしないのには、驚いた

11/25 10:18

将監小屋のテント場。いつか、お世話になることもあるだろうか

11/25 10:22

将監峠

11/25 10:25

竜喰山に行こうとしたら、見事に分岐を見落として、この斜面を遮二無二登って、ルートに合流した

11/25 10:31

目指す竜喰山

11/25 10:31

富士山が見えた。終日、よく見えていた

11/25 10:49

比較的、明瞭

11/25 10:51

竜喰山。なんも、見えません。二等三角点設置。ついでに、大常木山も行ってしまえばよかったか

11/25 10:51

登山道でない行けないほうにはロープで規制。ここを突き進んでしまう人が、かつていたようだから

11/25 11:14

西御殿岩かな

11/25 11:16

将監峠に向かう。ピンテはあるけど、足元は不明瞭気味。踏み跡はある。笹薮は深い処で膝丈

11/25 11:16

行きで見落とした竜喰山分岐。将監峠から50mくらいの距離

11/25 11:30

山の神土から和名倉山方向は、こんなに笹薮だったけか

11/25 11:48

分かり辛い西御殿岩の分岐。西御殿岩はスルーするのは勿体ない

11/25 11:53

分かり辛い足元

11/25 11:56

雪出ていた。凍結というわけでもないですけど、滑り止めは使わず。いつ降雪があってもおかしくない時期ですなあ

11/25 11:57

この岩、登ります。鎖、ロープなどないですけど、左側から簡単に登れます

11/25 11:58

唐松尾山

11/25 11:58

ここも登ります

11/25 11:59

西御殿岩到着。この日、一番の眺望。大展望です。西というからには、東があるのか。地図を見ても見当たらないがね

11/25 12:00

さっき登っていた竜喰山

11/25 12:00

和名倉山のほう

11/25 12:00

えー北アルプスかな

11/25 12:00

唐松尾山のほう

11/25 12:00

東京のほう

11/25 12:00

金峰山かな。かなり適当

11/25 12:00

南アルプス

11/25 12:01

東仙波と西仙波

11/25 12:01

和名倉山

11/25 12:01

北ぷするあ

11/25 12:01

南アルプス

11/25 12:01

西御殿岩からの富士

11/25 12:02

東仙波か西仙波

11/25 12:02

東仙波か西仙波

11/25 12:22

唐松尾山へは、尾根伝いに行きます。うっすらと踏み跡あり。倒木に膝を強か打ち付けてしまい、暫く悶絶した

11/25 12:33

まもなく縦走路と合流

11/25 12:45

実は本日のメインだった唐松尾山。眺望まるでなし。三等三角点設置。これにて、関東百山99座目

11/25 12:55

黒槐山へ向かいます

11/25 13:09

振り返って、飛龍山とか

11/25 13:16

快適尾根歩きが続きます

11/25 13:29

黒槐山への分岐。踏み跡があるのみで、案内はない。すぐ近くに黒槐の頭てのもあったけど、スルーしてしまった。なんの案内もないし

11/25 13:31

黒槐山。この先、若干、笹が濃くなる、、、2024mか。ああ、標高年か。まるで、気が付かなかった

11/25 14:01

笠取山の1つ目の標柱。離れたところに山梨百名山の標柱がある。50mくらい

11/25 14:01

眺め。富士山のほう

11/25 14:01

この岩は脳みそ岩と名付けよう。私の脳みそも、これくらいシワがあるといいんだけど。ツルツルだろうな。なにしろ、未使用な部分が多いから

11/25 14:12

山梨百名山の笠取山標柱

11/25 14:12

こちらのほうが展望がよい

11/25 14:12

うほ

11/25 14:12

奥に見えているのは、金峰山だろうか

11/25 14:12

燕山とか古札山とか

11/25 14:15

見納めの富士山

11/25 14:25

今年の6月に歩いた辺り

11/25 14:27

笠取山名物のくだり急斜面

11/25 14:34

笠取山を下りてきました

11/25 14:35

素敵な機械。なんだろうか。目でピーナッツを噛む機械だろうか

11/25 14:40

小さな分水嶺。なぜか多摩川だけ赤い。前回は色が薄くなっていたから、塗りなおしたのだろう。付近は、どろぬちゃ

11/25 14:40

いろいろ書いてあった説明よりこの図を見た方が一目瞭然

11/25 14:41

雁峠へは、この辺りから

11/25 14:48

笠取小屋のバイオトイレは利用可能だった。手洗い用の水も出てます

11/25 14:50

笠取小屋はしまっていた。近くに鳥獣調査中の車が止まっていた。ここまで車で入ってこれるのか

11/25 14:55

ヤブ沢峠まで林道歩き

11/25 15:08

鹿のキャシーがこちらを見ている。さては惚れたか。動物にしかモテない私

11/25 15:09

ヤブ沢コースは、湧水が湧き出していて部分的にどろどろ

11/25 15:21

ヤブ沢にはゴージャスな橋が無数に架かっていたけど、この橋は必要なのだろうか。あの沢くらい一跨ぎで越えられませんか

11/25 15:23

もうこんな季節ですか。そういえば、昨日の夜は橋の上が凍結してたっけ。冬タイヤ必須

撮影機器：

TG-7 OM Digital Solutions

感想

生獣☆mogless

関東百山を完登すべく。関東百山99座目となる唐松尾山に登ってきました。唐松尾山は眺望のない渋い山なので、これだけだと味気ないので、竜喰山を将監峠から往復して、笠取山まで縦走して駐車場に戻る周回プランを立てました。起点は作場平橋駐車場。

夜中に国道411号線を山梨方面に向けて走らせていると、道のど真ん中に立派な角を持った雄鹿が佇んでいました。しかも、どっしりと構えてまるで動こうとしない。こちらがハンドルを切って脇を通過した。横着な鹿だ。一ノ瀬林道に入ってからは、野良カモシカだの、野良タヌキだの、野良ハクビシンだの、野良うさぎだのが、ウヨウヨいまして、運転には神経の無い私でも神経を使いました。途中で、ナビの案内がおかしくなるし、恐ろしいトコロだ。真夜中に駐車場についてみると、平日だというのに3台くらいの車が止まっていた。こんな山奥の寂しいところで車中泊する人がいるとは、驚いた。

翌朝。出発。退屈な一ノ瀬林道歩きが終わると、これまた未舗装林道歩きが将監小屋まで続きました。小屋でバッジでも探そうかと思えば、閉まってました。冬季閉鎖は12月末から3月末とあったけど、閉まっていた。土日のみの営業なんだろうか。

将監峠からは、竜喰山を目指すわけですが、見事に分岐を見落としてしまい、急斜面の笹薮を登って正規ルートに出た。ピンテはあるものの、踏み跡程度。竜喰山山頂からは、何も見えませんでした。将監峠まで戻って、唐松尾山へ。まずは西御殿岩。分岐が分かり辛いけども、この日、一番の大展望だった。西御殿岩からは、尾根伝いに唐松尾山へ。唐松尾山はこの日のメインだったというに、眺望絶無。長居無用だった。

黒槐山に寄り道しながら、笠取山へ。この辺りまで来ると、登山道は抜群に整備され明瞭そのもの。山頂からの景色を眺めた後は、名物の急斜面。ちいさな分水嶺を見て、笠取小屋へ。ここも営業してなかった。土日だけだろうか。ヤブ沢には、豪勢な橋が無数に架けられていたけど、どれも無くても問題なかった。どういう趣旨で架けられたのだろう。超快適☆遊歩道という意味なんだろうか。

下山後。近くの温泉は日帰り施設で、しかも、料金が￥900。日帰り施設にそんな大枚は払えない。￥200くらいなら入ろうか考える。で。温泉も入らず、食事もせず、まっすぐ帰宅しました。