【九重山】梅雨入り直後ミヤマキリシマ彩るくじゅうへ(長者原〜久住山〜中岳〜法華院温泉〜長者原)
- GPS
- 06:36
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,228m
- 下り
- 1,226m
コースタイム
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 6:36
天候 | 曇り 山頂付近は雲の中で霧雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
飛行機
大分に前泊。 ◇大分〜豊後中村(1,290円) JR久大本線・日田行 06:16 大分駅発 07:53 豊後中村駅着 # 一駅一駅の間が、非常に長いです・・・ 寝過ごしは要注意です。 # 豊後中村駅周辺には、買い出しをできるような場所は見当たらず。 自販機のみありました。 ◇豊後中村〜九重登山口(940円) 日田バス 08:06 中村駅発 08:40 九重登山口着 http://www.nishitetsu.ne.jp/hitabus/pdf/06_20151226.pdf # 震災の影響で、九重登山口〜牧ノ戸峠間は運休でした。 私は牧ノ戸峠から登る予定でしたので、この時点で予定変更。 # 一万円札は使えません。私は一万円しか手持ちなし。 バスにご乗車のご夫婦に両替いただき、助かりました。ありがとうございました。 ■帰り ◇九重登山口〜九重インター(980円) 日田バス 15:40 九重登山口発 16:16 九重インター着 # 九重インターは、待合小屋みたいになっています。 # 九重インター周辺には(も?)、買い出しをできるような場所は見当たらず。 自販機のみありました。 ◇九重インター〜福岡空港(2,680円) 西鉄バス 高速バス 16:58 九重インター発 18:19 福岡空港国際線着 http://www.nishitetsu.ne.jp/hitabus/pdf/02_20151221.pdf # 予約なしでも乗車可能でしたが、私が乗った時点で残席一つで、ギリセーフ。 空いているだろうと思って、正直、ナメていました。 予約しておくのがベターだと思います。 ◇福岡空港〜羽田空港(16,990円:スーパー先得) JAL330 福岡空港発東京(羽田)行 21:00 福岡空港発 22:35 羽田空港着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体にペンキ・標識も多く、よく整備されています。 ただ、それが景観を損ねている感は否めませんが・・・ 震災の影響を感じるところもありませんでした。 山と高原地図のコースタイムは、多少、厳しめに設定されていると思います。 ■長者原〜諏蛾守越 最初は長い林道歩き。 登山道に入ると、雨上がりということもあり、非常に滑りやすくなっていました。 しばらくすると、再度、舗装路歩き。 砂防ダムを越えると岩場を登っていきます。 ■諏蛾守越分岐〜久住山 しばらく真っ平らな北千里浜を歩き、そこから久住山に向けては岩場の坂道。 行きは急に感じましたが、帰りはそれほどとは感じず。 普通は逆なのですが・・・ 久住山の山頂付近は、ミヤマキリシマが満開でした(^^♪ ■久住山〜中岳 分岐がわかりづらく、かつ、非常に滑りやすい道です。 雨上がりで全体に滑りやすい傾向にはありましたが、この区間の下りが一番、滑りました。 ■諏蛾守越分岐〜法華院温泉 しばらくだだっ広い砂浜を歩きます。狭い砂浜ですが、ガスったら意外と迷うかも。 砂浜を越えると、樹林帯の中、意外と急な道を降りていきます。 ■法華院温泉〜長者原 法華院温泉をすぎると、しばらくは舗装路を歩きます。 舗装路から再度、登山道に入ると起伏の少ない自然探索路です。 雨上がりだったこともあり、とんでもなくぬかるんでいました。 ここでズボンとゲイターをかなり汚してしまい、翌日、嫁さんの怒りを買うことになります。。。 |
その他周辺情報 | ・長者原のビジターセンター横で水道あり。靴を洗うことができます。 ・レストハウス、ヘルスセンターあり、こちらで食事ができます。売店もあり。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(40L)
ザックカバー
昼ご飯
非常食
ハイドレーション
水(1.5ℓ)
レインウェア
フリース
帽子
手袋
ヘッドランプ
ライター
サングラス
地図
スマホ
カメラ
ロールペーパー
救急用品
サバイバルシート
予備靴ひも
携帯簡易トイレ
保険証
タオル
その他出張用グッズ
|
---|---|
備考 | しょうがないのですが、出張ついでの登山だったため、スーツ、革靴、ジャージなどの不要な物多数(というより、そちらの方が重量多いかも?)です。 |
感想
3月の段階で、6月初旬に仕事で九州に出張を予定していました。
その後、震災があったため、出張そのものを延期を検討。
ありがたいことに、お客様から予定通りに来てほしいとの申し入れをいただき、予定通りに出張することに。
遠征するのであれば、当然、九州の山に!
と、最初は思っていましたが、それこそ震災があったため、どうしようか迷いました。
が、個人でできることと言えば、寄付、あるいは何かしらの形で現地にお金を落としてくることくらい。
それが復興支援につながれば(というか、これくらいしかできません・・・)という思いもあり(そういや、東日本のときにも同じような葛藤がありました)、予定通り山にも登ってくることに。
出張予定自体は金曜日に福岡。
その後、大分に異動して、土曜日に祖母山、日曜に九重山に登る計画。
が、、、
土曜日は雨・風ともに強い予報で、結果的に梅雨入り(泣)。
無理してもしょうがないので、土曜日は山行を諦め、大分でダラダラと過ごします。
日曜日は雨もあがりそうだったので、予定通り九重山へ。
まず、牧ノ戸峠までバスが行っていなかったのが誤算。牧ノ戸峠から登るのと、九重登山口から登るのとでは、標準CTで50分ほど違います。
牧ノ戸峠からで時間を組み立てていたため、登る前から暗雲・・・
震災の影響もあるかと思っていましたが、長者原の駐車場は満杯、思っていたより登山客も多かったです。
(多少は雲が切れるのを期待していましたが、)やっぱり道中は雲の中。
山頂付近は雲の中で風が強く、水滴が吹き付けているような状態。
そんな中でも、ミヤマキリシマの群生が見事だっただけで、登った甲斐があったと感じました(まあ、晴れていたら、もっときれいだったのでしょうが・・・)。
「今年のミヤマキリシマは10年に1回あるかないかの美しい年です」だそうです。
いやあ、晴れていればなあ・・・(というのが、本音)。
https://www.facebook.com/choujabaruvisitor/?fref=nf
休憩時間を削っていたこともあり、中岳山頂に到着した時点で、元々、牧ノ戸峠から登ったときの予定時間通り。
安心して(?)、予定どおり法華院温泉経由で下山することにします。
下山していると、北千里浜を通過したのが13時過ぎだったにも関わらず、これから登っていくと思われる方々と、多く、すれ違います。
聞いてみると、山開き祭をやっていたらしいですね。ここに行かれた方が多かった模様。
知らんかったです(知っていたら、無理してでも行っていたかも・・・)
http://www.kujuaid.net/contents/yamabiraki.html
その後、どこまで行ったのかわかりませんが、お気をつけて・・・
バスの時間も気にしながら、ぬかるみの道を歩きながら下山。
そんなに大した距離を歩いたわけではありませんが、終わってみると、かなり足が疲れた感じでした。
ソコソコのスピードで歩いていたためか、ぬかるみが多かったためか。。。
天気はイマイチでしたが、まあ、それなりに楽しむことはできました。
もう少し、復興支援につながるような活動ができればなあ、というのが心残り。
今年はもう、チャンスがなさそうなので、来年ですかね。
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