辺室山〜鍋嵐
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 781m
- 下り
- 765m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
小田急線の「宮ヶ瀬ハイキングパス」は小田急線往復乗車券+本厚木からのバスが乗り降り自由。新宿発の場合1,710円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
土山峠に登山ポストあり。 物見峠手前の分岐から先のコースはバリエーションでやせ尾根続きになる。峠から鍋嵐までは、登りのためそんなに難しくはないが、通常ストックを使う人は不可と思われる。鍋嵐手前は急登。鍋嵐から先はザレの下りで、気を使う。特に鍋嵐山頂直下はかなり難しい。尾根の分岐ではその都度ルートの確認が必要。一応リボン・テープの類はあるが、あてにできないところも多い(感想参考)。 逆コースの方が尾根の分岐で迷わないので、ルートファインディングは楽かも。 帰路のバスで「別所温泉入口」で下車すると、徒歩5分で「清川村ふれあいセンター別所の湯」がある。700円で結構ラッキー! と思うが、実は温泉ではない。汗を流せるのはうれしいが、なんで温泉地にあるのに温泉じゃないのか疑問。 どうせ行くなら飯山温泉の方がいいかも。 |
写真
感想
少々風邪気味だったが、丹沢の鍋嵐(なべわらし)へ。今回は登山口と下山口が別なので、小田急の宮ヶ瀬ハイキングパスを使い、電車とバスで行く。
本厚木のバス停には20分前に着いたのだが、すでに長蛇の列。宮ヶ瀬行きが1時間に1本というのもあるが、聞こえてくる会話から、どこかのハイキングクラブの方が多いらしい。
「今日は盛況で46名の参加ですよ」
全員このバスに乗るんだろうか・・・と少々呆然となる。
ぎゅうぎゅう詰めのバスだったにもかかわらず、土山峠で降りたのは私たち二人ともう一人。結局静かな山行となった。
土山峠から辺室山〜物見峠手前の分岐までは道も整備されていて、陽だまりハイキングを楽しむことができた。
さて、物見峠の手前の祠から先はバリエーションルートである。なんだかその単語だけで緊張する。念のため、ここでハーネスをつける。(道を間違った挙句、時間切れで懸垂で降りるかも、という想定)いざ、行ってみると、それほど難しくはない。尾根はやせているものの、ちょっと難しい一般道レベル。思ったよりかなり早く、40分で鍋嵐頂上に着いた。特に展望がいいというわけではないけれど、風も気持ちいいので、ここでお昼にする。
頂上からの下りは、今回のコースで一番気を使うところだった。かなり急な下りで、木の根がいっぱい、ザレザレ。好天でもヒヤヒヤだったのだから、雨で地面が濡れていたりしたら泣きそう。それ以降もやせ尾根がずーっと続いて気が抜けない。下るにつれて尾根も分かれていくので、都度確認しながらいく。途中、湖が見える。
それでも、まあまあのペースで行き、後20分ほどで終点かな?という感じの尾根の分岐(結果的に最後の分岐だった)のこと。左の尾根の方が主稜に思われたが、右の尾根を行ったすぐのところの木が賑わっていた。賑わっていたというのは、木の枝に紐だのテープだのがいっぱいあったのだ。まるで七夕飾りのよう。これだけ、見事にデコレーションされているくらいだから、右を行くのが正解なんだろうなあ、と右を行った。が、だんだん怪しい感じ。どうも沢に下りて行っている。おかしい・・・沢へ行くコースではなかったはず。かなりの急下降。これ、ほんとにこっち?Foresterはどんどん下りて行く。今まで、沢に下りて行ってロクなことがない私は、非常に嫌な感じになってくる。ずり落ちた段階で、
「これ、絶対違うよ!あっちの尾根だよ!」
と、Foresterに言うが、
「あっちは崖だった」
とかなんとか言いいはる。
「尾根なんて崖でできてるもんじゃないか」
と、思いつつ、しばらく従うが、段々勾配がひどくなってきたので、我慢できず、
「私あっちの尾根行くから」
と、一人引き返した。七夕分岐?で待っていると、Foresterもしぶしぶ登ってきた。で、仕切り直して、左の尾根を行くと、やはりこっちが正解。まったく夫婦仲が険悪になる分岐なのだった。しかし、あの七夕飾りの木はなんだったんだ?あれがなかったら、30分ロスすることはなかったのに。ともあれ、その後は悩む場所もなく無事下山。ハーネスの出番は無かった。
バスでの帰り、途中「別所温泉入口」で下車して(ハイキングパスなので乗り降り自由)「清川村ふれあいセンター別所の湯」で汗を流す。しかし、ここは温泉ではなかった。あらっ?
本厚木で無事な山行を祝して?一杯やる。(嘘!4杯)
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