【過去ログ】茅ヶ岳

2015年05月02日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.7km
• 登り: 760m
• 下り: 757m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:40
• 休憩: 0:52
• 合計: 4:32

8:41 茅ヶ岳（深田公園）駐車場
9:37 9:42 女岩
10:21 10:28 女岩のコル
10:31 10:33 深田久弥先生終焉の地
10:52 11:26 茅ヶ岳
11:34 千本桜分岐
12:47 前山大明神林道出合
13:06 13:10 深田公園
13:13 茅ヶ岳（深田公園）駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

韮崎ICを下りると県道27号線「韮崎昇仙峡線」を北に一直線。
深田公園駐車場に駐車、30台ほど止められると思います。清潔なトイレあり。

コース状況／危険箇所等

女岩から先、頂上までの急な登りは息が切れました。

写真

神奈川の自宅を4時40分に出発、途中、高速の渋滞もありましたが、8時15分には茅ヶ岳登山口の駐車場に到着しました。結構、車が止まっています。

さあ、出発です。憧れの茅ヶ岳を目指して、暑い・熱い一日になりそうです。

平坦な道を行きます。なだらかな裾野を思わせます。

前山大明神林道を渡ります。

だんだんと傾斜も増してきますが気持ちの良い道です。

大きな岩ですね。動き出さないようい細いたくさんの枝で支えているのが面白いですね。

落石危険のため直進の女岩には行けません。右に曲がります。

この奥にあるようですが。

ここから急な登りとなりました。右に巻いた高みから見た女岩と思われます。

急な登りをあえいで稜線に出ました。目の前が開けます。

女岩のコルです。

金峰山を中央に右は国師岳、左は瑞牆山、右手前は曲岳ですね。
金峰山の五丈岩がはっきりと見えました。

女岩のコルから3分ほど登ると、深沢久弥先生終焉の地です。

さらに20分最後の急登で待望の山頂に到着。

多くの登山者で賑わっていました。360度の展望です。

金ヶ岳と遠方には八ヶ岳。

右から国師、金峰、瑞牆山。いつか行ってみたいです。

南アルプス白根三山です。

さあ、帰りは尾根道経由で下山します。

明るいですが、急坂を下ります。

千本桜分岐です。

ミツバツツジがちらほら見られます。

フデリンドウでしょうか。

明るくで爽快です。

明るい尾根道は防火帯になっています。

さらに防火帯を下りると

前山大明神林道に出ました。

林道沿いに東にしばらく行くと、往路で交差した地点に戻ってきました。

平坦な林間の道を歩いて、

駐車場に行く手前で、

深田記念公園に立ち寄ります。

『百の頂に百の喜びあり』　深田久弥

駐車場に戻ってきました。お疲れ様でした。

帰り道に撮りました。
堂々たる山容です。中央の三角が茅ヶ岳その左隣が金ヶ岳です。

左茅ヶ岳、右は曲山から黒富士の山稜と思われます。

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

operaman

ゴールデンウィークの真っただ中、妻は仕事、子供は学校。思い切って早起きして、渋滞の中を茅ヶ岳に向かった。ニセ八ヶ岳と呼ぶには失礼な裾野の広いしかも複雑かつ雄大なスカイラインが以前より魅力的だった。最初はゆったりダラダラした林間の山道は女岩を過ぎることから岩も増えて急登の連続となる。暑さと、連続する山行による疲労から、しばし喘ぎなから登ると奥秩父が見渡せる明るい稜線（女岩のコル）に飛び出た。金峰山が近い。深田久弥終焉の地を過ぎると狭い山頂に到達した。岐路は尾根の防火帯伝いにトウゴクミツバツツジとハルリンドウを愛でながら下山。麓の深田記念公園で「百の頂に百の喜びあり」の石碑をしみじみと拝んだ。