記録ID: 892690
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沢登り
甲信越
弥彦山(田ノ浦から)
2016年06月08日(水) [日帰り]
新潟県
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:36
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 791m
- 下り
- 790m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
10台ほど止められるスペースあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前回と同様、田ノ浦登山口から出発し、砂防ダムの先の標柱のところから沢を歩いた。そこから最初の左方向の支沢に入るつもりが通り過ぎてしまい、引き返して見つけた。地形図を見て沢なりにまっすぐ進めばいいと思っていたがそうではなく、出合で左に入る格好だった。 支沢に入ってからすぐは倒木などが多かった。そのあとはせいぜい5メートルほどの小滝を4つばかり越えて進んだ。ぬめり気味のナメもあった。滑るというほどではないが足元が不安だ。そこまでは全体として前回の沢と同じかやや難しいくらいだった。 それからいきなり50メートルはあろうかという長大な滝があらわれた。水はほとんど流れていない。下部の10メートルほどだけ岩が立っている。そこを乗り越えれば、比較的容易に登っていけそうに見えた。立った部分の右岸上方に立木があった。そこから20Mの補助ロープを垂らせそうだった。立木にロープをセットするために、左岸側の斜面を巻いて、斜度が緩くなっている滝の途中に出た(斜面を巻くのにも手こずった)。 ところが濡れた岩がぬめっている。本当に滑りやすいのは滝の端だけだったが、すっかり怖気づいてしまった。右岸の立木まで10メートル近くナメをトラバースをする気にはなれなかった。計画を変更してそのまま左岸寄りに危険な滝を登ってしまうことにした。ホールドは足も手も比較的豊富だったが、足を滑らせるのが怖いので、一足ごとに長い間をとった。古いハーケンが1本残置されていた。抜けなくて回収できなかったのだろうか。やはりここではロープを出すんだなと一人で頷いたことだった。 その滝の先で沢はほぼ枯れた。乾いたり濡れたりしたナメがスカイライン直下の風化した岩場につながっていた。長大な滝にはまた挑戦してみたいが、もう一人では行きたくない。 |
ファイル |
(更新時刻:2016/06/08 17:29)
|
写真
装備
個人装備 |
時計
カメラ
携帯電話
GPS
地形図
コンパス
行動食
飲料
ヘルメット
ハーネス
カラビナ
スリング
ロープスリング
下降器
登高器
補助ロープ20M
補助細引き20M
ミニバイル
レインジャケット
防寒着
ヘッドランプ
予備電池
救急用品
非常食
保険証
ツェルト
ナイフ
|
---|
感想
今回の沢は初級者向きではなかった。長大な滝があらわれた時点で引き返した方がよかった。さらにそこでまちがった沢に入りこんだことにも気がつかなかった。計画では左の尾根沿いにまっすぐ登ることにしていた。ところが沢なりに進むと右の沢に入ってしまう。長大な滝は右の沢の入口だった。支沢の出合をいつも見落としてしまう。つねに周りの地形を観察して現在位置を把握しながら進めるようにならないといけない。
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