上州最奥部(晴れた日にもう一度行きたい白砂山)
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,211m
- 下り
- 1,208m
コースタイム
天候 | 終始霧でした、白砂山頂上で一瞬佐武流山が見えた程度で暑くなくて良かったか。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自宅から2時間半たっぷりありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にありませんが、下山ルートの堂岩山分岐〜八間山の間はアップダウンのしんどさがじわじわきます、暑い時には水分補給に注意が必要かと感じました。 |
写真
感想
県内といえども遠い所にあって今までなかなか登る決心がつきませんでしたが、やっと順番が廻ってきました。
明日には雨雲が日本海から下ってくるものの、今日の内陸部は昼頃雲が切れそうとの予報(信州佐久は晴れているとの連絡有り)に期待してミストの中を登り始めました。
登山口からなだらかに入り、一旦ハンノキ沢に降ってここを渡ります(ハンノキ沢・・・いい響きです)。
薄暗い木々の中の道を登っていくと地蔵峠に到着(地蔵様にお参り・・・傍らにあった藁沓に地元の皆さんの気持ちを感じました)
足元には咲き終わったエンレイソウやミツバオウレン等が目に付きました。
水場の標識で休憩して、ジャングルの切り通しの中を上り詰めて堂岩山到着。
(時々シジュウカラが目の前の枝に止まってさえずるのにはびっくりしました・・・こんな日に山へ登る変わり者にご褒美の気持ちか?)
山頂付近はシラビソの間の笹薮が切り払ってあって広々としていましたが、ここまで終始霧が晴れず、景色が見えない我慢の登りでした。
降って直ぐに八間山分岐を白砂山へ向います、その間はアップダウンを繰り返し、金沢レリーフのある岩塊を過ぎ、惜しいかな晴れていれば尾根の先に白砂山が見えるはずなんですが自然を相手の楽しみですから、こんな日にこそ触れるものがあるんだと自分に納得させて歩き続けます。白砂山への最後の登り辺りからシラネアオイが見えてきます(ちょっと見頃を過ぎたかなという程度の咲き具合)
白砂山山頂ではいくらか空が明るくなって、一瞬佐武流山が裾を見せましたが、とうとう今日はそこまででした(お湯を沸かしていつもの昼食)
戻って堂岩山分岐を八間山へ折れ、中尾根の頭、黒渋の頭と大小3つほどのピークを越えてやっと八間山へ到着。(曇っていて先が見えないので、しっかりした登山道はあるものの、地図を確認して登山道をイメージしながら歩きます・・・これが意外と楽しい)
八間山山頂も広々していて、これから夏の賑わいが想像できます。ここからの下りははレンゲツツジ、ウラジロヨウラク、ドウダンツツジのオンパレード、とにかく咲き乱れていて特にドウダンツツジの大株の見事さには足を止めさせられました。
(だんだん暗くなるのに花は見事で、見とれているうちに歩く速度は遅くなり・・・天気が悪いのにこれではまずいと後ろ髪惹かれる思いで、花見は切り上げ)
木段をどんどん降って富士見峠の八間山登山口に到着、ここから約50分歩いて白砂山登山口へ。(あとで地図を良く見たら、八間山〜キャンプ場〜登山口のルートをはずしてしまい、そのお陰で野反湖を見ながら道路を歩く羽目になってしまったのです)
今日は下見で楽しんだということで、次回は青空の下を歩いてみたいものです。
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