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Yamareco

記録ID: 89466
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無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

雲取山(まさかのカミサンリタイア)

2010年12月05日(日) [日帰り]
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satoyama その他1人
GPS
--:--
距離
21.2km
登り
1,569m
下り
1,584m

コースタイム

7:30鴨沢駐車場ー10:25七ツ石山分岐ー12:10雲取山山頂12:30ー15:10鴨沢駐車場
        ↑
     カミサンリタイア
天候 晴れ(無風)
過去天気図(気象庁) 2010年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央自動車道八王子JC-6:20圏央道日の出IC-7:20鴨沢駐車場

カーナビは日の出インターを降りてから、奥多摩駅を目的地にしました。

もちろん奥多摩駅へは行かず直進し、奥多摩湖の右側を
水がなくなってしまうくらいまで直進を続けると、
留浦のバス停と公衆トイレがあり、鴨沢はその次のバス停です。

行きは留浦のトイレを使用しましたが、キレイでした。
帰りの鴨沢のトイレも同様にキレイでした。

留浦の駐車場はまだ1/3くらいしか駐車していませんでした。

鴨沢に行ってみるとラッキーなことに1台分スペースがありました。

留浦からでも十分満足できる近さです。

山と高原地図には小袖登山道入口から先のところに
パーキングのマークがありますが、行き方が分かりませんでした。

そこには5〜6台と記載されていますが、30台は停められそうでした。
ここに停められれば、20〜30分は短縮できると思います。
コース状況/
危険箇所等
この時期は紅葉も終り、あるのは枯葉のみ。

でも、枯葉がクッションとなり、下山時は
膝や腰にやさしいというメリットがありました。

一昨日の雨の影響はほとんどありませんでした。

が、石尾根でぬかるんでいる箇所があり、
登山靴は汚れましたが、パンツが汚れることはありませんでした。

霜柱は見かけましたが、雪もなく、
ゲイター、アイゼンは不要です。

危険個所はなく、また、岩場や、石がゴロゴロしている箇所も少なく、
膝や腰にはやさしい登山道です。

標識も多いのですが、分岐が多いので、注意は必要です。

行きは七ツ石山を巻いて行くコースを取りました。

帰りも急いでいたので、七ツ石山を巻く同じコースで下山する予定でしたが、
結果として、七ツ石山、七ツ石小屋を通るルートになってしまいました。

下山時、他の登山者から、2人の女性を見かけなかったと聞かれたように、少し分りにくいようです。
バス停前にある鴨沢駐車場。
7時20分時点で、空き1台分しかありません。
「ラッキー!」
2010年12月05日 07:28撮影 by  SLT-A55V, SONY
12/5 7:28
バス停前にある鴨沢駐車場。
7時20分時点で、空き1台分しかありません。
「ラッキー!」
今日は晴天が期待できそうです。
2010年12月05日 07:32撮影 by  SLT-A55V, SONY
12/5 7:32
今日は晴天が期待できそうです。
バス停(上り方面)の上の道に上がり、右へ進むとすぐ、この手書きの看板が目に入ります。
2010年12月05日 07:33撮影 by  SLT-A55V, SONY
12/5 7:33
バス停(上り方面)の上の道に上がり、右へ進むとすぐ、この手書きの看板が目に入ります。
鴨沢駐車場から20〜30分位のところにも駐車場があります。
が、行き方が分かりません。
途中バックで引き返すクルマがありました。
2010年12月05日 08:02撮影 by  SLT-A55V, SONY
12/5 8:02
鴨沢駐車場から20〜30分位のところにも駐車場があります。
が、行き方が分かりません。
途中バックで引き返すクルマがありました。
いよいよ、舗装路も終り、小袖登山口から本格的に登山開始です。
2010年12月05日 08:10撮影 by  SLT-A55V, SONY
12/5 8:10
いよいよ、舗装路も終り、小袖登山口から本格的に登山開始です。
枯葉が敷き詰められた登山道。
2010年12月05日 08:23撮影 by  SLT-A55V, SONY
12/5 8:23
枯葉が敷き詰められた登山道。
廃屋がありました。
猿の群れがここに隠れました。
2010年12月05日 08:30撮影 by  SLT-A55V, SONY
12/5 8:30
廃屋がありました。
猿の群れがここに隠れました。
上から食べかけの柿が落ちてきました。
完熟になるのを待っていたようです。
帰りは根こそぎ食べられてました。
2010年12月05日 08:30撮影 by  SLT-A55V, SONY
12/5 8:30
上から食べかけの柿が落ちてきました。
完熟になるのを待っていたようです。
帰りは根こそぎ食べられてました。
枯葉に靴も埋もれます。
2010年12月05日 09:19撮影 by  SLT-A55V, SONY
12/5 9:19
枯葉に靴も埋もれます。
空の色がキレイです!
2010年12月05日 09:38撮影 by  SLT-A55V, SONY
12/5 9:38
空の色がキレイです!
杉林を抜けると木々の間から富士山をはじめ、遠くの山が望めます。
しばらく進んだところで、ついにカミサンがリタイア。
もう少し頑張れば、石尾根だったのに。
でも、今日のペースでは、日が暮れていたかも?
2010年12月05日 10:07撮影 by  SLT-A55V, SONY
12/5 10:07
杉林を抜けると木々の間から富士山をはじめ、遠くの山が望めます。
しばらく進んだところで、ついにカミサンがリタイア。
もう少し頑張れば、石尾根だったのに。
でも、今日のペースでは、日が暮れていたかも?
ここが、大事な分岐点。
行きは、七ツ石山を巻いて左から進みました。
こちらの方が楽のようです。
が、帰りは、七ツ石山を通るコースから帰ってきてしまいました。
2010年12月05日 10:26撮影 by  SLT-A55V, SONY
12/5 10:26
ここが、大事な分岐点。
行きは、七ツ石山を巻いて左から進みました。
こちらの方が楽のようです。
が、帰りは、七ツ石山を通るコースから帰ってきてしまいました。
このコース唯1つの橋です。
2010年12月05日 10:28撮影 by  SLT-A55V, SONY
12/5 10:28
このコース唯1つの橋です。
南アルプスの山々
もう雪深くなってますね。
2010年12月05日 10:46撮影 by  SLT-A55V, SONY
12/5 10:46
南アルプスの山々
もう雪深くなってますね。
ブナ坂の分岐点
2010年12月05日 10:52撮影 by  SLT-A55V, SONY
12/5 10:52
ブナ坂の分岐点
富士山も5合目くらいまで雪ですね。
2010年12月05日 10:53撮影 by  SLT-A55V, SONY
12/5 10:53
富士山も5合目くらいまで雪ですね。
ようやく開けてきました。
広々として気持ちのいい道です。
2010年12月05日 10:56撮影 by  SLT-A55V, SONY
12/5 10:56
ようやく開けてきました。
広々として気持ちのいい道です。
右上へ登る道は短いですが、かなり急登です。
右に巻き道がありました。
帰りは巻き道を利用しました。
かなり楽です。
2010年12月05日 11:13撮影 by  SLT-A55V, SONY
12/5 11:13
右上へ登る道は短いですが、かなり急登です。
右に巻き道がありました。
帰りは巻き道を利用しました。
かなり楽です。
ヘリポート。
下山時にはヘリが飛んでいました。
2010年12月05日 11:14撮影 by  SLT-A55V, SONY
12/5 11:14
ヘリポート。
下山時にはヘリが飛んでいました。
老朽化した奥多摩小屋の近くで、休憩する人々。
2010年12月05日 11:16撮影 by  SLT-A55V, SONY
12/5 11:16
老朽化した奥多摩小屋の近くで、休憩する人々。
さらに進んで、石尾根を振り返って撮りました。
2010年12月05日 11:23撮影 by  SLT-A55V, SONY
12/5 11:23
さらに進んで、石尾根を振り返って撮りました。
富士山も輝いています。
2010年12月05日 11:24撮影 by  SLT-A55V, SONY
12/5 11:24
富士山も輝いています。
霜柱も山頂付近で見られました。
2010年12月05日 11:25撮影 by  SLT-A55V, SONY
12/5 11:25
霜柱も山頂付近で見られました。
頂上近くからの富士山
2010年12月05日 11:44撮影 by  SLT-A55V, SONY
12/5 11:44
頂上近くからの富士山
雲取山避難小屋が見えてきました。
2010年12月05日 11:57撮影 by  SLT-A55V, SONY
12/5 11:57
雲取山避難小屋が見えてきました。
頂上もすぐそこ!
2010年12月05日 11:59撮影 by  SLT-A55V, SONY
12/5 11:59
頂上もすぐそこ!
振り返ると気持ちのいい尾根道が見渡せます。
2010年12月05日 12:02撮影 by  SLT-A55V, SONY
12/5 12:02
振り返ると気持ちのいい尾根道が見渡せます。
そして、2017m雲取山山頂。
逆光の富士山をバックに。
2010年12月05日 12:10撮影 by  SLT-A55V, SONY
12/5 12:10
そして、2017m雲取山山頂。
逆光の富士山をバックに。
撮影機器:

感想

カミサンが体調不良で、一向にペースが上がらず、
ついには3時間、青息吐息で歩いた果てに、
七ツ石山分岐直前で初のリタイア。

理由は、「昨日、飲み過ぎたー!」

今年登った北岳、白馬岳、赤岳で、
カミサンは今回よりも体調は悪かったけれど、
途中、ミラクルの復活をしたのですが・・・

雲取山に魅力を感じてなかったのでは?

(すばらしい山だったのに!)

私は、今年中に日本百名山のうち、30座をクリアする目標があったため、
七ツ石山分岐から単独行となりました。

カミサンは下山自体は問題ないため、駐車場から20分位のところにある
『もえぎの湯』へ行き、そこで、休むよう話して別れました。

必然的にハイペースで戻らざるを得ず、下山は2時間40分で戻りました。

小袖登山口から、鴨沢駐車場へはすぐかと思いきや、
舗装路もあり、最後はバタバタでした。

カミサンはクルマで温泉へは行かず、クルマで寝ていたらしく、
すっかり元気!になっていました。

雲取山は天気に恵まれたこともあってか、
東京の山とは思えないのびのびした晴れやかな山でした。

特に印象に残ったのは、石尾根の景観です。

富士山はもちろん、白根三山、塩見岳、荒川三山も見渡せる絶好の尾根道です。

また、石がゴロゴロしていたり、岩場や大きな段差もなく、
全体として、土や、枯葉の足にやさしい登山道であることも、好感の要因です。

ここなら、足腰に不安のある方や年配の方も、
1泊の行程で行けば安心して楽しめると思います。

また、機会があれば登りたい、そんな山です、雲取山は!

鴨沢の駐車場で、登山道入口について伺った方は、3週前にも雲取山へ来たそうです。

その理由は登ってはじめて分かった気がします。

自分たちも含め、酒好きのみなさん、
飲み過ぎにはくれぐれも注意しましょう!

特に、マイ カミサン
「逃した獲物は大きいですぞ!」




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