雲取山(まさかのカミサンリタイア)
- GPS
- --:--
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,569m
- 下り
- 1,584m
コースタイム
↑
カミサンリタイア
天候 | 晴れ(無風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
カーナビは日の出インターを降りてから、奥多摩駅を目的地にしました。 もちろん奥多摩駅へは行かず直進し、奥多摩湖の右側を 水がなくなってしまうくらいまで直進を続けると、 留浦のバス停と公衆トイレがあり、鴨沢はその次のバス停です。 行きは留浦のトイレを使用しましたが、キレイでした。 帰りの鴨沢のトイレも同様にキレイでした。 留浦の駐車場はまだ1/3くらいしか駐車していませんでした。 鴨沢に行ってみるとラッキーなことに1台分スペースがありました。 留浦からでも十分満足できる近さです。 山と高原地図には小袖登山道入口から先のところに パーキングのマークがありますが、行き方が分かりませんでした。 そこには5〜6台と記載されていますが、30台は停められそうでした。 ここに停められれば、20〜30分は短縮できると思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
この時期は紅葉も終り、あるのは枯葉のみ。 でも、枯葉がクッションとなり、下山時は 膝や腰にやさしいというメリットがありました。 一昨日の雨の影響はほとんどありませんでした。 が、石尾根でぬかるんでいる箇所があり、 登山靴は汚れましたが、パンツが汚れることはありませんでした。 霜柱は見かけましたが、雪もなく、 ゲイター、アイゼンは不要です。 危険個所はなく、また、岩場や、石がゴロゴロしている箇所も少なく、 膝や腰にはやさしい登山道です。 標識も多いのですが、分岐が多いので、注意は必要です。 行きは七ツ石山を巻いて行くコースを取りました。 帰りも急いでいたので、七ツ石山を巻く同じコースで下山する予定でしたが、 結果として、七ツ石山、七ツ石小屋を通るルートになってしまいました。 下山時、他の登山者から、2人の女性を見かけなかったと聞かれたように、少し分りにくいようです。 |
写真
感想
カミサンが体調不良で、一向にペースが上がらず、
ついには3時間、青息吐息で歩いた果てに、
七ツ石山分岐直前で初のリタイア。
理由は、「昨日、飲み過ぎたー!」
今年登った北岳、白馬岳、赤岳で、
カミサンは今回よりも体調は悪かったけれど、
途中、ミラクルの復活をしたのですが・・・
雲取山に魅力を感じてなかったのでは?
(すばらしい山だったのに!)
私は、今年中に日本百名山のうち、30座をクリアする目標があったため、
七ツ石山分岐から単独行となりました。
カミサンは下山自体は問題ないため、駐車場から20分位のところにある
『もえぎの湯』へ行き、そこで、休むよう話して別れました。
必然的にハイペースで戻らざるを得ず、下山は2時間40分で戻りました。
小袖登山口から、鴨沢駐車場へはすぐかと思いきや、
舗装路もあり、最後はバタバタでした。
カミサンはクルマで温泉へは行かず、クルマで寝ていたらしく、
すっかり元気!になっていました。
雲取山は天気に恵まれたこともあってか、
東京の山とは思えないのびのびした晴れやかな山でした。
特に印象に残ったのは、石尾根の景観です。
富士山はもちろん、白根三山、塩見岳、荒川三山も見渡せる絶好の尾根道です。
また、石がゴロゴロしていたり、岩場や大きな段差もなく、
全体として、土や、枯葉の足にやさしい登山道であることも、好感の要因です。
ここなら、足腰に不安のある方や年配の方も、
1泊の行程で行けば安心して楽しめると思います。
また、機会があれば登りたい、そんな山です、雲取山は!
鴨沢の駐車場で、登山道入口について伺った方は、3週前にも雲取山へ来たそうです。
その理由は登ってはじめて分かった気がします。
自分たちも含め、酒好きのみなさん、
飲み過ぎにはくれぐれも注意しましょう!
特に、マイ カミサン
「逃した獲物は大きいですぞ!」
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