湯の丸山から角間山



- GPS
- --:--
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 752m
- 下り
- 733m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※小諸ICから40分程度 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<地蔵峠駐車場→湯の丸山> ・湯の丸山登山口よりリフトを横目にゲレンデを上る(リフトをくぐり右側を上るルートもある ※つつじを観るなら右側ルートがお勧め♪) ・リフト終点からしばし平坦なルートが続く。前方に湯の丸山、右側にはつつじが咲く。 ・鐘分岐からは登山道(岩も多くスニーカーNG)となる。ほぼ直登・・・振り返ると西篭ノ登山、奥に浅間山が確認できる。森林限界を超えると間もなく山頂。 山頂(南峰)は岩だらけだが広く、展望が利く。澄んでいれば北アルプス、八ヶ岳、富士山、烏帽子岳、根子岳、四阿山、草津白根山などが確認できるはず。 <湯の丸山→角間山> ・南峰より稜線を10分歩けば北峰(狭く岩だらけだが、人が少ないので休憩には最適)そのまま直進すると樹林帯となり、少しずつ高度を下げて行く。湯の丸山⇔角間山への稜線はごく自然な山道となり観光地の様相はない。急坂を降り切ると東屋のある角間峠に着く。 角間峠からは笹の稜線をなだらかに登っていく。正面に角間山を捉え、短いクサリ場を超えれば山頂。山頂は小広く展望も利くので休憩には最適だ。 <角間山→地蔵峠駐車場> ・角間峠までは往路を戻る。鹿沢温泉方面へ下ると分岐があるので、コンコン平(鐘分岐)へと進む。東屋があったり、野原があったり湯の丸山を右手に観ながら歩く。山菜を採るにも絶好のポイント・・・かも。 コンコン平に向かって稜線へと登り返すと、地蔵峠駐車場⇔湯の丸山のルートが視界に入ってくる。鐘の音が聞こえてくれば、鐘分岐は近い。 あとは往路を地蔵峠駐車場へと淡々と下る。 ・ルート場にトイレ、水場なし ・危険個所なし、鎖場1ヶ所 ・登山靴必携 |
その他周辺情報 | ○地蔵峠駐車場(1733m) http://tomikan.jp/ ○湯の丸高原のレンゲツツジ開花:地蔵峠駐車場付近、五分咲きです。見頃は20<script id="gpt-impl-0.2333959451491887" src="http://partner.googleadservices.com/gpt/pubads_impl_89.js"></script>日頃。 ○つつじ平までリフト運行中:往復800円/片道500円 ○つつじ祭り:〜7/3まで |
写真
感想
・我々山歩きメンバー(のべ4名)に仮入部?したいと言うメンバー♀が参加した。山歩きは初心者だが、サイクリングで足腰は鍛えているとのこと。ザックや登山靴も持たないので、軽装備で歩けて、この時期にそれなりに楽しめるルートを探して・・・で、地蔵峠から湯の丸山から角間山の周回ルートを選択した。1,733辰ら歩き出せるってなかなか無いからね。
・既にツツジ祭りが始まっており、梅雨の合間の週末の晴れ予報じゃ、観光客が集まっちゃっても仕方ない。かろうじて8割方埋まっている地蔵峠第1駐車場へ。
・登山客も多いが、リフトでツツジ平を目指す観光客やカメラマンも多い。ゲレンデを登り切ると前方に湯の丸山が確認できるので、モチベーションがあがる。あたりはレンゲツツジが5部咲き♪ 鐘分岐まではほぼ平坦な道、鐘分岐が実質の登山口だ。
・ここからは岩まじりの登山道。ほぼ山頂まで直登なので、振り返れば西篭ノ登山や湯の丸スキー場、田代湖が確認できると同時に、自分たちの居場所(標高)が判る! 森林限界を越えれば広い、岩だらけの南峰に到着♪ ハイカーが沢山いたので記念ショットの後、北峰へ移動して珈琲ブレイク。360度の展望なのに、北アルプス方面は残念ながら雲の中・・・。
・北峰から角間峠へは樹林帯をなだらかに下って行く。傾斜が急になり、下り切ったところが角間峠。東屋があって峠らしい雰囲気だ! このまま下山?も考えたが“行ける!”と言うので角間山を目指す。
人も少なく静かな山歩きができてお勧めだ。山頂直下に鎖場があるが、使わなくても登れるレベル。山頂は小広く、展望も利き、休憩には申し分ない。ただ、虫が多かったので早々に退散して、角間峠に戻りランチとした。
・角間峠からは鹿沢温泉方面に進み、分岐を九十番観音へと向かう。ほぼ平坦なルート上には、東屋や広場がある。山菜採り目的でこの辺りまで来るハイカーもいるようだ。道標には、“九十番観音”の表示は無くなり“コンコン平”となっている。稜線までは登り返すのは少々応えるが、越えてしまえばレンゲツツジが出迎えてくれる。多分、コンコン平と思われる広場で小休憩。少し先には鐘分岐が見えているので気持ちも揺らぐ♪
残りは往路を戻るのみだが、この時間でも観光客は多い。下山後はソフトクリームで乾杯♪(かき氷があれば良かったんだけどね)
・新メンバーが弱音を吐かずに歩いてくれたので、楽しい山歩きとなった。普段と異なったのは小休憩を多めに取ったことくらいか・・・。
特に角間峠⇔角間山は静かな山歩きが楽しめるのでお勧めエリア。山菜採り目的の中高年ハイカーがやたらと奥へ奥へと入っていく姿を見掛けた。前日の6/10に熊目撃情報があったにもかかわらず・・・!
観光客は多かったが、充分に魅力的なコースだと思う。
今回もありがとうございました。
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