【金草岳(岐阜・1227.1m)】一粒(山)で二度苦しい、ニッコウキスゲ咲く金草岳へ
- GPS
- 04:13
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 683m
- 下り
- 681m
コースタイム
天候 | 曇りのち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
徳山ダムの先、国道416号線からダム管理道路、塚林道、冠林道をひた走る。 岐阜・福井の県境に位置し、両県側とも道路が拡幅され駐車スペースがある。 トイレはあることはあるが、利用するには勇気が必要。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に迷うところなし。 桧尾峠直下の急登はロープがあるので、難なく行けました。 |
写真
感想
最近山を休みがちで、体がどうも鈍っているし緩んでいる。
そろそろ山歩きの体調に整えるべく、近場の山をしっかり目に歩きたい。
さあて、どこに行こうか。
養老山地にしようか、伊吹山にしようか、霊仙にしようか
天気はイマイチだしなあ。
いつも見える景色が見えないのはつまらないので、行ったことのないところ。
あ、そうだ。金草岳にしよう!
2年前に時間切れで途中までしか行けなかった、今日こそは行こう!
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-458235.html
というわけで決定。
冠林道のクネクネ道をひた走り、冠山峠に着くと既に6,7台停まっていた。
天気がそんなに良くないのに物好きな人もいるものだ
と、自分のことを棚に上げつつ、身支度をして出発。
最初は森の中のトラバース道、枝が横たわって面倒くさい道。
それを過ぎると開けたピーク、そこからは下って下って登っての繰り返し。
桧尾峠直下からグーンと上がったところで、
自分のバッテリーもあがってしまう。
そこからはヒーヒー言いながら、稜線伝いのアップダウンの繰り返し。
景色が良ければ良いけれど、心地良い風があるだけマシと思って辛抱の歩き。
ニッコウキスゲが咲き誇ってました!
これ見ながら、三ノ峰とか思い出しました。
2年前敗退したところは白倉岳のほんの手前だった。
あの時も風が吹き込んでいたが景色は良かった。
ただ、景色を見る時間的余裕はゼロだった。
今日、景色を見る時間的余裕は十二分にある。
ただし、景色を見る体力的余裕はない。
その前に景色が見えない。
ま、こんなもんだわ(笑)
また、ここに来いということですね^^
頂上で福井からいらした二人組の方としばし山談義。
そのまま、一緒に下山することにしました。
山歩きは月1回で、近場の日帰り限定と言いながら、結構健脚。
ついていくだけで精いっぱいでした。
桧尾峠から冠山峠まで、
行きは下って下って登って、ということは、
帰りは登って登って下って、といこと。
行きも帰りもしんどかった。
「一粒で二度美味しい」ならぬ、
「一山で二度苦しい」目に遭いました。
冠山峠に戻ると、自分たちの心がお天道様に届いたのか、
小雨がパラつき、「冠山パス」の良い口実ができたところで、
お後よろしく、帰途につきました。
今度はもう少し体を絞って、整えて、
紅葉の時期に行ってみたいもんですね!
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