檜洞丸｜夏山気分を先取り - 親子登山63 (小2)

2016年06月11日(土) [日帰り]

• GPS: 07:27
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,438m
• 下り: 1,434m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:24
• 休憩: 1:01
• 合計: 7:25

距離 13.8km 登り 1,445m 下り 1,437m

9:11 神奈川県立西丹沢自然教室
9:38 9:40 用木沢出合
10:55 11:08 犬越路
11:47 11:48 東沢ノ丸
12:00 12:05 小笄
13:01 大笄
13:17 熊笹ノ峰
13:46 14:10 檜洞丸
14:21 ツツジ新道・石棚山稜分岐
15:07 15:10 展望台
15:47 15:57 ゴーラ沢出合
16:26 16:29 ツツジ新道入口
16:36 神奈川県立西丹沢自然教室

天候

晴れのち曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

西丹沢自然教室で登山届を提出

その他周辺情報

町立中川温泉 ぶなの湯

写真

6/11 9:14

心配した天気も問題なさそう

6/11 9:37

用木沢出合、駐車スペースはほぼ満車

6/11 9:52

水量は普通？

6/11 10:03

広い河原に出る、正面は小笄か

6/11 10:28

沢沿いの道は明るいところが多く気持ちよかった

6/11 11:08

犬越路で稜線に立つ

6/11 11:09

登ってきた方向

6/11 11:09

あのあたりが丹沢自然教室かな？

6/11 11:27

所々で紅色のヤマツツジが見られた

6/11 11:28

富士山は腰から下に雲がかかっていたけど上部は檜洞丸まで雲に隠れることなく、稜線歩きを見守ってもらった

6/11 11:54

稜線は上ったり下りたりしながら、犬越路から檜洞丸まで標高差約500mを上る

6/11 11:57

手を使って上るところ多し

6/11 12:06

富士山ビューポイントがいいタイミングで登場する

6/11 12:12

鎖場、はしご場が何箇所もあるが、どこも高度感はない

6/11 13:00

登山道の脇にこいつが結構な数生えていて、ズボンの上から突き刺してきて痛かった

6/11 13:02

白い小さな花がたくさんついている

6/11 13:02

ウツギ？

6/11 13:05

小さな相棒が見つけたヒグラシ

6/11 12:55

ブナ林で際立つオレンジ色の幹、今年1月に歩いたときも目立っていた

6/11 13:22

ヒコサンヒメシャラ（トウゴクヒメシャラ）、さすが三大美幹木！

6/11 13:22

檜洞丸山頂の隣のコブ付近だけに見られた

6/11 13:39

さあ、長い木段の先が檜洞丸頂上だ

6/11 13:44

富士山はまだ何とか見える

6/11 14:09

字が薄れた檜洞丸の山頂標識にて

6/11 14:13

下山方向には相模湾

6/11 14:21

ブナ林の中の木道を進む

6/11 14:30

つつじ新道の尾根を下り始めると、左手には犬越路からの尾根

6/11 14:49

急坂をどんどん下る

6/11 15:18

たまに登り返し

6/11 15:56

ゴーラ沢出合直前に鎖場あり、最後まで気を抜かず慎重に下りた

6/11 15:56

河原で時間を気にせず休憩

6/11 15:56

右奥に続く登山道まで2回渡渉

6/11 15:58

水量が多くなかったので、神経質にならずワイルドに水の中をピチャピチャ行っても大丈夫

撮影機器：

Canon PowerShot SX710 HS Canon

装備

個人装備

　【地図読み】地図（地形図） コンパス 筆記用具 時計 GPS 　【食料】飲料 行動食 非常食 　【天候対策】雨具 帽子 サングラス 日焼け止め 虫よけ 　【危急時装備】ヘッドランプ 予備電池 保険証 常備薬 　【通常携行品】タオル 着替え 　【その他趣味】カメラ 　【車中デポ】替え靴 温泉セット

共同装備

ファーストエイドキット ロープ スリンゲ カラビナ コッヘル ストーブ ライター エマージェンシーシート 鋸

感想

y-nocchi

　会社のトレッキング部は超初心者を対象にした半日ハイクの企画ばかり。もっと歩きごたえのある山行をしてみたいという若者が1名おり、今年1月に私一人で歩いて一目惚れし、息子とも歩いてみたいと思っていた檜洞丸へ3人パーティーで出かけました。
　
　核心部の檜洞丸ー犬越路間の鎖場・はしご場の岩稜帯を上り／下りどちらにするか迷いましたが、岩稜帯歩きに慣れてないメンバーなのでまずは上りで慣れてもらうこととし、時計回りの周回にしました。上りが急で下りが緩やかなコース取りのほうが体にやさしいと思うので、どちらを優先させるかで悩みました。

　今回の山行は大きく3パートで構成されます。1つ目は犬越路までの用木沢沿いの上り、2つ目は犬越路から檜洞丸山頂までの岩稜帯尾根歩き、3つ目は檜洞丸山頂からつつじ新道の下りです。
　用木沢沿いの上りは、尾根に近づくほど斜度が増して来るのとまだ上り中間地点の標高なので、十分に足を残しておけるよう頑張りすぎずにじっくり詰めていきました。犬越路から檜洞丸山頂までの岩稜帯尾根歩きは、手足を使って上るところが何度も登場し、誘った若者も満足した様子です。「足元が切り立った崖で怖い」みたいな箇所はほとんどないので比較的安全に岩稜帯の歩行体験ができます。つつじ新道は上部に岩っぽいところがあったり全般的に傾斜がきついので、上り下りどちらて歩いても大変ですね。

　所々にヤマツツジが見られる以外はツツジは終了しており、6月上旬まで楽しめると聞いたシロヤシオやトウゴクミツバツツジの花をまったく見られず残念でした。そのかわり鳥や虫の声が賑やかで、特に上から下まで終始ヒグラシが鳴いており、もう夏なんだなぁと感じました。

　季節を変えて秋あたりにまた歩いてみたいです。