焼岳（中の湯〜帝国ホテル）

2016年06月19日(日) [日帰り]

• GPS: 06:27
• 距離: 8.7km
• 登り: 888m
• 下り: 995m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:51
• 休憩: 1:36
• 合計: 6:27

9:19 新中の湯登山口
10:12 10:12 1972mピーク
10:34 10:34 広場
10:37 10:38 下堀沢出会
11:42 11:52 焼岳(北峰)
12:38 12:39 中尾峠
12:45 12:45 焼岳展望台
12:52 14:06 焼岳小屋
14:08 14:09 新中尾峠
14:20 14:26 長ハシゴ
14:57 14:58 峠沢梯子場
15:26 15:27 上高地焼岳登山口
15:38 15:39 田代橋
15:46 上高地帝国ホテル

天候

曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

松本から車2台で沢渡大橋へ。駐車場に車1台を駐車し、もう1台で「中の湯焼岳登山口」まで移動。帰りは、沢渡大橋まで路線バス利用し、中の湯に留めた車を取りに戻る。

コース状況／危険箇所等

標高2200m付近までは樹林帯でコースは明瞭。虫が多く、歩行の妨げになる。
山頂付近は、硫黄のガスが噴き出している。焼岳小屋から帝国ホテルへの下山道では、鎖場、階段が多く慎重に下る場面が多い。スリルも味わえる。

その他周辺情報

下山後の温泉は坂巻温泉を利用。大人600円。
内湯と露天風呂あり。湯の華が大量に浮遊している。
http://sakamaki.yumori.jp/

写真

6/19 9:23

安房峠にある中の湯温泉を超えた先にある焼岳登山口。休日なので、満車状態。

6/19 9:23

目立たない道標

6/19 9:23

スタート！

6/19 9:29

有名な朽ちた自動車。そのうち植物に覆われてしまうのでしょうか。

6/19 9:30

ウコンウツギ？

6/19 9:32

今回もアプローチシューズで挑むkn

6/19 9:32

6/19 9:34

6/19 10:00

折れた大木。芸術的な形をしてます。

6/19 10:06

コケや新緑に覆われた場所です。

6/19 10:20

6/19 10:23

岩肌が見えてきた！

6/19 10:28

6/19 10:29

焼岳北峰＆南峰。煙が噴き出てます！

6/19 10:42

切れ落ちた谷

6/19 10:42

6/19 10:42

6/19 10:43

6/19 10:52

6/19 11:17

イワカガミ

6/19 11:19

6/19 11:19

6/19 11:19

6/19 11:20

ミヤマヤナギ

6/19 11:20

6/19 11:21

またまたイワカガミ

6/19 11:33

6/19 11:37

北峰と南峰の間に到着。南峰と正賀池。
この辺りで雨が降り出し始めました。

6/19 11:37

6/19 11:37

北峰方面

6/19 11:43

南峰

6/19 11:43

人が立ってますねー！

6/19 11:44

アップで

6/19 11:44

硫黄で白くなっている岩

6/19 11:49

道の真近で煙が噴き出します！！

6/19 11:52

6/19 11:55

北峰山頂！何も見えません。

6/19 11:56

標高2444.3m

6/19 11:58

コメススキ

6/19 12:13

焼岳小屋方面へ下山です。

6/19 12:13

焼岳小屋

6/19 12:13

6/19 12:13

6/19 12:13

ツガザクラがいっぱい咲いてました。コース脇のロープが入ってしまった。

6/19 12:14

ツガザクラ

6/19 12:14

イワカガミもいっぱいありました。

6/19 12:15

どんどん下ります。雨も止みません。

6/19 12:36

西穂高方面

6/19 12:42

6/19 12:43

6/19 12:43

パンツも雨で浸みてきた。素早く履けるレインパンツがあると便利だな〜。

6/19 12:45

6/19 12:45

6/19 12:45

焼岳山頂方面は雲で隠れてしまった。

6/19 12:46

コケが綺麗に生えてました。

6/19 12:47

湯気が出てました！あったかい！！

6/19 12:47

苔をズームで撮影。葉に付く滴が雨ならでは。

6/19 12:47

タカネニガナ

6/19 12:50

ハイマツ

6/19 12:50

6/19 13:25

焼岳小屋でカレーラーメンを作って、一休み。
マルタイ棒ラーメン＆畑のカレーで作りました。見た目いまいちだけど、うまし！！

6/19 14:23

崩れ落ちてます。

6/19 14:23

鎖場登場！

6/19 14:24

濡れているので、慎重に降ります。

6/19 14:24

6/19 14:26

垂直の梯子登場！

6/19 14:26

6/19 14:28

壊れた梯子がいっぱい！！

6/19 14:37

6/19 14:43

ゴゼンタチバナ

6/19 14:43

6/19 14:44

登り初めに撮った「ウコンウツギ」がまたありました。

6/19 15:16

ベニバナイチヤクソウ。「一薬草」は、葉の絞り汁を虫刺されや切傷につけて止血剤として使用できるらしい。

6/19 15:17

6/19 15:18

ブナの幹が大きくえぐられてます。レンズが曇ってしまっている。

6/19 15:30

焼岳の案内板が登場。

6/19 15:30

上高地の方へ向かいます。雨止まないな〜。

6/19 15:42

雨で勢いを増す梓川

6/19 15:42

穂高は霧の中

6/19 15:51

帝国ホテルへ到着。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-850 Tough オリンパス

装備

個人装備

ウインドシェル グローブ 雨具 日よけ帽子 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 サコッシュ(グラナイトギア) ヘッドランプ(マイルストーン MS-B3) モバイルバッテリー 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ストーブ(SOTO マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター) クッカー オリジナル トレッキングテーブル 携帯トイレ マグ ユニフレーム ざぶとん LMF スポーク mont-bell 野箸 SOTO ポケトーチ ヴィクトリノックス トラベラー

感想

kn_tomyone

☆☆☆ワンゲル部、今月の山は「北アルプス・焼岳」。
個人的には、2回目の登頂でしたが、今回も雨に降られて、山頂からの景色を見ることが出来ませんでした。山との相性ってありますよね。3度目の正直はあるのでしょうか。

登り初めから森林限界までは、虫が多く歩行の妨げになるほどでした。防虫ネットをして歩いている人もいました。写真では、紹介してませんが、「パーフェクトポーション・ボディースプレー」 http://www.takakura.co.jp/fs/takakura/pp_outdoor/110725BO という虫除けスプレーは効果的です。汗をかくと、また虫が寄ってきてしまいますが、スプレーをすれば、虫が逃げます。シトロネラ・ティーツリー・ラベンダーの精油（アロマオイル）の天然成分で作られたスプレーなので、敏感肌やお子様にも安心の虫除けスプレーです。

山頂付近から雨が降り続ける山行で、レインウェアは勿論、ザックカバー、レイングローブ等の防水道具を駆使しても、完全に雨を防ぐのは難しいな〜。と思いました。まず降ってきた時にレインパンツを履くか躊躇してしまい、履かずに歩き続けてしまった事に後悔。レインパンツを履くのって、やはり面倒で、歩行の妨げにはならないのかもしれないが、履くのに手間がかかります。スカートような巻物で凌げれば良いのかな〜。
あと、ザックカバーをしていても、中の荷物は濡れていることがあります。休憩中にザックを下ろした時に浸みているのかもしれませんが、濡れて欲しくない大事な荷物はドライバッグに入れておく必要がありますね。今回濡らしてしまったものは、ファーストエイドの袋に入れておいた絆創膏でした。

梅雨時期の山行は、いつ雨が降ってもおかしくないので、最低限必要なレインウェアは持参しないと痛い目に遭いますね。里山以外の山行では、いつでも持ち歩くのがいいと思います。

景色が楽しめなかったですが、高山植物が色々見られたので、そのあたりの写真が多いと思います。雨でも楽しい山へ今後も出かけたいです。