㉒神社めぐりの最後に沖縄本島最高峰(沖縄編)

2025年12月07日(日) ~ 2025年12月08日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 5.0km
• 登り: 206m
• 下り: 203m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:40

7:46 スタート地点
7:46 与那覇岳登山口
8:21 記念碑広場
8:45 一等三角点 与那覇岳
9:05 記念碑広場
9:26 与那覇岳登山口
9:26 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車 飛行機

【12月7日(日)】
■中部国際空港セントレア発8:50⇒11:30那覇空港着
(11/22スカイ・シーweb予約)
(PeachAviation航空券6,410円＋スカイ・シー取扱料金3,300円計9,710円)
■那覇空港11:45→12:01県庁前290円(ゆいレール)
[スカイレンタカー]基本料金3,800円免責補償料3,300円計7,100円
利用日2025年12月7日(日)12:00〜8日(月)18:00
[琉球八社]
�’半綉�(なみのうえぐう)/那覇市若狭
��天久宮(あめくぐう)/那覇市泊
�０体と�幡宮(あさとはちまんぐう)/那覇市安里
�ぜ洩承�(しきなぐう)/那覇市繁多川
�ニ�吉宮(すえよしぐう)/那覇市首里末吉町
■民宿やんばるくいな荘/国頭郡国頭村辺土名(末吉宮から1時間45分)瓶ビール1本込み9,400円。
【12月8日(月)】
■与那覇岳(民宿から登山口15分)登山
辺戸岬(沖縄本島最北端)
�Χ睇雉�(きんぐう)/国頭郡金武町金武
��普天満宮(ふてんまぐう)/宜野湾市普天間
天主大御神(うてんうやがなしい)/那覇市奥武山町
沖縄県護国神社/那覇市奥武山町
�┣�宮(おきぐう)/那覇市奥武山町
■那覇空港発20:20⇒22:15中部国際空港セントレア着
(航空券7,310円＋取扱料金3,300円＋事務手数料1,500円計12,110円)
【12月6日(沖縄入前日)】
春日神社/愛知県名古屋市中区大須
大直禰子(おおただねこ)神社/名古屋市中区大須
三輪神社/名古屋市中区大須

写真

12/7 6:53

12/7中部国際空港セントレア8:50発沖縄行きpeachAPJ487便に搭乗。航空券は6,410円でスカイシーへの手数料入れても9,710円(年末だと4万超)。

12/7 8:29

出発直前に登山口近くの民宿予約完了。飛行機とレンタカーは2週間前に予約済み(スカイレンタカー30時間7,100円)。

12/7 11:09

3度目の沖縄、予定時刻より早めに到着。

12/7 11:46

県庁前のレンタカー屋さんへはモノレールで16分290円。

12/7 13:05

【波上宮(なみのうえぐう)/那覇市若狭】全国一宮めぐりは108社目の最後。

12/7 13:06

創祀年は不明。古より祈りの聖地の一つがこの波の上の崖端。古くは海の彼方より幸福を持ち来る神々に祈るニライカナイ信仰。

12/7 13:13

沖縄っぽい狛犬シーサー。波上宮は王府から特別あつかいを受けた琉球八社の一つで、八社のうちの安里八幡宮以外は熊野権現が祀られています。

御祭神は伊弉冉(いざなみ)尊、速玉男(はやたまを)尊、事解男(ことさかを)尊。別鎮斎・火神(ヒヌカン)、産土(うぶすな)神、少彦名(すくなひこな)神(薬祖神)。

12/7 13:27

【波上山三光院護国寺】1368年創建で弘法大師空海宗派の高野山真言宗。お隣にあったので参拝しました。

12/7 13:47

【天尊廟・天妃宮】さらにお隣にあったので参拝。道教などの中国の神様が祀られているようです。

12/7 13:36

海で泳いでいる人がいて汗が出るほど暖かかったNahaBeachからの波上宮。

12/7 14:06

【琉球八社天久宮(あめくぐう)/那覇市泊】

12/7 14:06

創建は、明代の正化年間(寛正六〜長享元年/1465〜1487)

12/7 14:06

御祭神は熊野三神の伊弉冉尊、速玉男尊、事解男尊。境内摂社・弁財天、御嶽神・先樋川の辰・龍宮神、泊龍宮神・弁天負泰彦大神。

12/7 14:08

伊弉冉尊は国生みと神生みを行った女神。速玉男命は伊弉諾尊と離縁する時にはかれた唾から生まれた神。事解男尊は悪縁切りの神様。

12/7 14:11

駐車場横に拝所？「貴布仁御世、天帝子御世、御先巳のみふし」と彫られた御嶽(うたき)？があります。

12/7 14:36

【琉球八社安里(あさと)八幡宮/那覇市安里】琉球王朝時代、尚徳王(在位1461〜1469)創建。武運を祈願した八幡大菩薩に感謝し建立。

12/7 14:37

八幡宮なので、御祭神は応神天皇、玉依姫(たまよりひめ)命、応神天皇の母神・神功(じんぐう)皇后。

12/7 14:41

地元のお母さんのお話ではビルは中国人所有が多いのだとか。

12/7 14:46

安里八幡宮ガー(井戸)にもお参り。

12/7 15:51

【琉球八社識名宮/那覇市繁多川】近世沖縄における熊野三山、いわゆる権現信仰としては末吉宮は熊野新宮に、普天満宮は熊野那智(飛龍)に、識名宮は熊野本宮に見立てて信仰。

12/7 15:48

琉球神道記(1608年)には、「縁起亦明ナラズ。熊野神ト見ヘタリ。石窟惟霊地也」と記される。

12/7 15:51

御祭神は、伊弉冉尊、速玉男命、事解男命、午ぬふぁ神、識名女神。

12/7 15:50

大阿母は夜な夜な北斗星と牽牛星の間まで光射しているもとは、きっとこの賓頭盧の霊光に違いないと思って、これを深く信仰。

12/7 16:11

【琉球八社末吉宮/那覇市首里末吉町】尚泰久王の時代(1456年頃)に天界寺鶴翁和尚が熊野三所権現を勧請し祀った。

12/7 16:11

御祭神は、伊弉冉尊、速玉男尊、事解男尊。別鎮斎・土祖神(つちみおやかみ)、澳津彦(おくつひこ)命、澳津姫(おくつひめ)命、産土神(うぶすなのかみ)。

12/7 16:19

末吉宮の廻りには末社を始めイベと呼ばれる神聖な場所が多く点在しています。街中のハイキングコースといった風情。

12/7 19:29

【やんばるくいな荘/国頭郡国頭村辺土名】末吉宮から1時間30分の国頭(くにがみ)村の民宿で夕食。沖縄の地元飯が食べたくて朝に宿泊予約。

12/8 6:30

シャワーとトイレが一体で便利。床の乾燥は思った以上に早かった。

12/8 6:35

登山するので朝食は早めにお願いしました。美味しくいただきました。

12/8 7:19

トカゲを追っかけている子猫とも遊べました。ビール1本頼んで1泊9400円。

12/8 7:45

【与那覇岳登山口/沖縄県国頭郡国頭村辺土名】宿からは車で15分ほどで到着。

12/8 7:46

7:45駐車スペースにトイレ。

12/8 7:47

登山スタート。駐車スペース前の大国林道を少し歩いてすぐ左手の登山道に入ります。

12/8 9:12

下山時撮影。ここで右折が正解ですが、真進禁止の看板の左側の坂を登ってしまいコースアウト。5分くらい進んで踏み跡薄くなりナビを確認し戻りました。

12/8 8:07

8:05直進の道では遭難が発生し侵入禁止。この手前を右折が正解。

12/8 8:21

8:20記念碑広場。侵入禁止の看板から右折して程なく到着。

12/8 8:21

左上に登っていきます。

12/8 8:37

途中の見晴らしエリア。

12/8 8:42

頂上案内板。ここ以外与那覇岳への案内はありません。

12/8 8:44

8:45三角点到着。

12/8 8:44

少し奥に進んでみて、

12/8 8:45

小広場。戻ります。

12/8 9:26

9:25無事大国林道まで下山(駐車場は右奥すぐ)。1時間40分の山行終了。

12/8 10:18

せっかくなので沖縄本島最北端までドライブ。

12/8 10:17

辺戸岬

12/8 10:22

かりゆしの像。JAPAN TRAIL(日本トレイル)起終点というのもありました。　

12/8 10:23

辺戸岬

12/8 10:35

カメ注意。

12/8 10:36

ヤンバルクイナとび出し注意。

12/8 12:23

福地川海浜公園の砂浜が美しい。

12/8 12:25

まだ泳げそう。

12/8 14:21

【琉球八社金武宮(きんぐう)/国頭郡金武町金武】金武宮は社殿がなく、観音寺が建っています。

12/8 14:20

観音寺鍾乳洞があるので入ってみます。

12/8 14:23

12/8 14:23

ちょっと怖いですが降りてみます。

12/8 14:24

電灯が点いていません。観光客によるイタズラが多く開放には消極的な模様。

12/8 14:24

熊野三所権現が祀ってあり金武宮の名残？まだ奥があるようですが、真っ暗なので行けません。

12/8 15:40

【普天満宮/宜野湾市普天間】普天満(ふてんま)の洞窟に琉球古神道神を祀ったことに始まり、尚金福王から尚泰久王(1450〜60)の頃に、熊野権現を合祀。

12/8 15:36

御祭神は熊野権現として伊弉冉尊、速玉男命、事解男命、天照大御神、家都御子神。琉球古神道神として日の神、竜宮神(ニライカナイ神)、普天間女神(グジー神)、天神、地神、海神。

12/8 15:39

普天満宮洞穴へは時間がないので行けません。

12/8 16:38

【寿幸宇天良長老堂/那覇市奥武山町】沖宮に祀られ、空手とも関連し人々の「道」を導く。人々の歴史と未来を記した巻物を持ち、ユタが帳簿を見せる相手。沖縄には天・地・底を守る3人の長老がおり、その一人。

12/8 16:39

【天主大御神(てんしゅおおおんかみ)/那覇市奥武山町】

12/8 16:40

世界と人を創った産みの親、天と地を統一し琉球を創造した神様。

12/8 16:42

【沖縄県護国神社/那覇市奥武山町】日清日露戦争以降、先の大戦で国難に殉ぜられた沖縄県出身の軍人軍属を始め沖縄戦にて散華された一般住民の尊い御霊も神様としてお祀りする。

12/8 16:45

国を守ってくださった英霊に感謝。

12/8 17:02

【琉球八社沖宮/那覇市奥武山町】

12/8 17:02

御祭神は、天受久女龍宮王御神(天照大御神)、天龍大御神、天久臣乙女王御神、伊弉冉尊、速玉男命、事解男命。

12/8 17:01

空港から最も近く前日に訪れようとしたもののマラソン大会で近寄れませんでした。

12/8 17:02

クリスマス飾りをしています。

12/8 16:59

右・天受久女龍宮王御神(天照大御神)、中央・天受久男龍宮王御神(須佐之男神)、左・底臣幸乙女王御神(恵比寿大明神)。

12/8 16:53

12/8 17:00

12/8 17:00

12/8 18:43

無事18:00までのレンタカーも返却し空港で航空機を眺めながら沖縄そばとビールで〆。

12/8 19:57

1泊2日の琉球八社巡りと登山、疲れました。那覇空港発20:20⇒22:15中部国際空港セントレア着(航空券7,310円＋取扱料金・手数料4,800円)

国産み・神産みから初代天皇までの系譜。

12代〜16代までの天皇系譜。

撮影機器：

NIKON D7000 NIKON CORPORATION

感想

hiroyanagi

　5月から始めた断続的な日本全国一宮めぐり108箇所の旅も、沖縄本島の波上宮(なみのうえぐう)で最後となりました。1泊2日とタイトな日程でしたが、沖縄本島最高峰の与那覇岳にも登りました。
　3度目の沖縄は主だった観光地は行っているので、空いているという噂のジャングリアなども目もくれず、与那覇岳から近い本島最北端の岬までドライブだけしてきました。12月の沖縄は、航空運賃が安く、観光客も少なめで、最高気温も22度と日中は半袖で過ごせました。海岸では海に入っている人もいて南国そのものでした。
　神社めぐりでは、琉球八社を中心に訪れましたが、地元の御嶽(うたき)という信仰があることを知りました。また、八社もほとんどが熊野信仰の影響を受けているということが興味深かったです。
　片道6〜7千円台の格安航空チケット、ありがたかったです。とりあえず、疲れました。