仙ヶ岳〜宮指路岳縦走(三重)
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- GPS
- 05:10
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,111m
- 下り
- 1,112m
コースタイム
天候 | 晴れー曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
小岐須町に入ってからは住宅街と林道の車幅+αの道が続く。 駐車場は8台程度 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から仙ヶ岳まで案内板がいくつもあり、赤テープも多かったので安心して登れた。一方、仙ヶ岳から宮指路岳までの縦走コースは峠の看板が一つあるだけで、赤テープもおまけ程度しかなかった。そのせいで、宮指路岳の手前の岩峰でコースを誤り30分程時間と体力を消耗してしまった。宮指路岳から帰りのコースは行き同様案内はしっかりしていた。この差はなんなのか・・・ |
写真
感想
8回目の登山。5回目の単独。
今回は前日に寝坊したため断念した仙ヶ岳に行くことにした。鈴鹿山脈へのアクセスは基本的に車幅ぎりぎりの林道3キロコースであり、今回も地図を見ていやな予感がしていた。案の定、幅はせまいわ、道は悪いわ、対向車は来るわの三拍子で登山よりしんどい思いをして登山道に向かう最悪の早朝ドライブであった。
そんなことはさておき、今回の場所と時期は登山客が以上に少なく、自分を含め3台しかいなかった。仙ヶ岳方面へは駐車場からさらに立ち入り禁止の林道を15分ほど歩いた先の登山口を利用する。案内板・赤テープともにしっかりしており、今回の登山では迷う心配はいらないと安心させられた。天候は晴れと曇りの間くらいで、景色も綺麗に写っていた。コースの中にも展望ポイントが複数あったので、余裕のある場合は行ってもよいかも。
さて、仙ヶ岳までは難なく登れていたが、宮指路岳方面への稜線を歩いていても案内板が一向に現れない。赤テープも全くない。30分程歩き、岩峰を超えて、もうすぐ宮指路岳というところでいきなり大量の赤テープを発見。稜線から少し外れ、木の枝が掛かっていたので少し疑問を持ったが、その印を信じてそちらに向かってしまった。いきなり勾配が急になり、足元が悪く、木に捕まりながら必死に下る。えっと思わず声を出したくなるところに赤テープ。不安が募り、コンパスと地図を見ると方角が違う。でも、テープが・・・結局20分くらい下って、戻ろうと決心し、振り返ったら今まで登ったことがないような険しい道、必死に駆け上がった。いわゆる難所であった。元の道に戻ると、あまりの歩きやすさに感動してしまうほどであった。
宮指路岳まであとわずかであったが、道を間違えたことで体力がかなり奪われたことと、急な崖が続いたこと、強風が吹き始めたことでかなりしんどい思いをした。おかげで帰りは山頂を含め、景色をほとんど見ることなく、展望ポイントも2箇所スルーして帰った。ちなみに帰りのコースはこれでもかというくらいの赤テープと看板で迷うはずもなかった。この違いはなんなんだ・・・おそらく今年最後の登山であったが、いやな終わり方をしてしまった。
鈴鹿はこんなのばっかりです。
良く整備された道とそうでない道の差が大きく、さらにはバリエーションルートにも赤テープが有ったりと、よく惑わされます。
分岐では地図で確認し、おかしいと思ったら引き返すと良いと思います。
古い看板などは方向が違ってる場合もあり、テープや踏み跡、看板に頼りすぎないことと、地図そのものの道も違う時が有るので、地図と実際の地形を良く見比べて、道を探す事も時には必要になります。
そうですか・・・いくつか登りましたが鈴鹿は縦走ルートが少し分かり辛い気がします。最初の方に登った山が北アルプスで、かなり整備されているルートを基本として考えしまったのも良くなかったのかもしれません。どちらにせよ、こういう山も勉強になります。特に単独では自分の判断しかないので、todokitiさんの言うようにもう少し判断材料を増やして考えながら山登りを楽しみたいと思います。貴重な意見ありがとうございました。
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